Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

バイクは250ccあれば十分、しかし…。(番外編vol.2114)

2018-01-05 10:22:13 | 日記

本来、日本国内の道路事情を考えれば「バイクは250cc」もあれば十分役を果たしてくれますが、

世のオートバイ好きが、それ以上を望むのは、乗り物という実用性とは違う「趣味性が高い物」であることが要因にあるからですよね。

96年から大型免許が教習所で簡単に取得出来るようになり、

90年代後半あたりからメーカーも「大型バイクに力」を入れてきていますから、

好きなバイク、乗りたいバイクはどんどん大型バイクへと移行していますし、

バイク好きなら、それに乗りたい欲求は当然生まれてくるものです。

結局、バイクを趣味のものと考えれば「不要とか必要」とかに当てはまらないってことだからですよね。

しかし、その反面、実際に「手に入れて乗る」となるとライダーの中には「スキルを完全にオーバー」して、

とても「危険な乗り物」に変身してしまってることも事実あります。

クルマと違い「身体全部を使って乗る」バイクはパワーコントロールやバランスコントロールがとてもキーポイントになります。

そうなると当然、クルマ以上の「運転技術が重要」になってきます。

これは、オートバイに乗ったことがある人なら誰だって分かる話ですよね。(笑)

しかし現状、大型免許さえあれば、どんな初心者でも突然「200psあるバイク」に乗れます。

危険回避を含め十分に乗りこなせるライダーなら問題ないですが、

いつどうなってもおかしくない状況で乗ってるライダーは、そこに関して今一度バイクを「考え直す必要」があると思いませんか?

リッター系のスーパースポーツや、大型ツアラー、デュアルバーパスなど、

国産バイクでも逆輸入車なら、数多くのバイクが200psという驚異的なパワーを持っています。

以前にも書きましたがバイクの最高出力が80psあれば、運転感覚として300ps以上あるスポーツカーに相当します。

そうなると200psあるバイクの場合、クルマでいう1.000psに相当する訳ですから、

どう考えても「強烈なドラッグマシン」に乗ってることになってしまいます。

お判りの通り、はなっから絶対に乗りこなせる訳がないですよね。(笑)

結局、それ相当の場所に行かないと全てを使う事は出来ませんし、

ほとんどが、一度も使うことのない「パワーという貯金」となってしまいます。

そんな乗り方で、本当にバイクの運転が楽しいはずがないですよね。

オートバイってのは「最高峰だから楽しい」ってことじゃないです。

乗りこなる範囲で鋭い走りも可能なのが自分にあったバイクだとボクは考えます。

強烈なトルクがあるからって、ひたすら3速、4速にホールドしたまま、ずっと走ってて本当に楽しいですか?(笑)






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2018年あけましておめでとうございます。バイクブログ一発目です。(番外編vol.2113)

2018-01-04 09:51:59 | 日記

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


今年、一発目の話題はバイクの「パワーアップ」です。(笑)

純正のエンジンのパワーをさらにアップさせたい人は多いと思うのですが、

より速いエンジンを作るには「多くの空気と多くの燃料」を一度に送り込めばいい訳で、

考え方は非常に単純でシンプルです。

結局は、それをどうやって実現するかが問題で、

一番簡単なやり方は「排気効率」を上げて、インジェクションを書き換える「セッティング」をすること。

もっと過激にするためにはハイカムへの交換や、ピストンのボアアップなどもあります。

さらに究極はよりパワーのあるエンジンと交換する手もありますが、

現実的に考えると最初の「マフラー交換とインジェクションの書き換え」、

または機械式の場合だと「マフラー交換と大型のキャブへの変更」が一般的です。

キャブが機械式の場合だと排気効率を上げるだけで、頭打ちが上がり回転数が良くなります。

インジェクションの場合も同じですが、出来るだけマフラーとセットでインジェクションのセッティングが必要になります。

これで間違いないく数馬力は確実に上がります。

国内ではあまりする人がいませんが、それにターボチャージャーを搭載する手もあります。

この場合、元々回転数が高いバイクエンジンの場合、クルマと違って高い回転数から効き始めるセッティングがお勧めです。

ある意味、エンジンへの負荷が大きくなるので、危険なパワーアップです。

日常的に乗るライダーにはお勧めできませんけどね。(笑)

やはり一番は「吸排気の交換」によるパワーアップが安全で簡単です。

また、ハイスロやイリジュームプラグにハイテンションコードと組み合わせればより加速力を得ることも出来ますし、

パワー伝達が早いため「体感的にも大きく変わったことが分かります」から嬉しくなります。

見た目の格好良さを求めて、同じようなことをする人もいますが、

しっかりセッティングを出してやればエンジンのパワーアップに繋がります。

特に、自分のバイクが非力だと感じてる人は、是非やってみては。(笑)






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