先日書いた「貧乏ライダーのお話」の続きのようになりますが、
手持ちのお金が少なくても運よくパーツが手に入ることがあります。
まさにそれは人とのコミュニケーションから生まれる「人望」です。
多くの知り合いを作ることで、何かと「得をする」ことがあるんですよね。(笑)
これは、全ての趣味において言えることなのかもしれません。
ボクは「馴染みのショップ」に通うことでそれを可能にしています。
最初から、それ目的としてる訳では決してありませんが、気がつけばバイク仲間を増やすことで情報や色々な事で「得」をしています。
周りのバイク仲間もボクが自由にお金を使えないことをよく知ってるので、
よく協力もしてくれます。
例えば、要らなくなった部品をタダでもらったり、
ショップの社長の計らいで工具や工作機械を使わせてもらい、自分で欲しいパーツを作ったり、
手間はかかりますが、お金がかからない方法でバイクを進化させることが出来ています。
お金がないので新しいバイクを買う事はできませんが、
持ってるバイクをどんどんイメージに近づけて行くことが出来るんですよね。
要するに沢山の同じ趣味を共有する人との人間関係でボクの場合助けてもらってる訳です。
バイク仲間にはいろんな人たちがいて、お金に全く不自由していない人、ボクと同じように貧乏な人がいます。
もちろんボクの出来る範囲で逆に人助けをすることもあります。
そこは持ちつ持たれるの関係です。
ボクは以前、1年ほどそのバイクショップで週末だけバイトをしていましたから、
工具と道具さえあれば、タイヤ交換やオイル交換、社外品の取り付けなどは出来ます。
工賃が捻出出来ない人の為に、タダでそんなことをすることもあります。
これもショップの社長の計らいでそうさせてもらってます。
ボクの経験でお話ししていますが、お金がないライダーでもまずは「仲間を作る」ことです。
勇気を持って人の輪に入れば、新しい道が切り開ける場合があるんですよね。
簡単ではありませんが、それが長く続けば色々なことで「得」が生まれる訳です。
自分の知り合いだけじゃなく、全く知らない人とも知り合いになる事で、
それが可能になるので、一歩勇気を出してそんな世界に「飛び込んでみる」と新しい楽しさが生まれることがあります。
貧乏してる人ほど、オススメですよ!(笑)