あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年、一発目の話題はバイクの「パワーアップ」です。(笑)
純正のエンジンのパワーをさらにアップさせたい人は多いと思うのですが、
より速いエンジンを作るには「多くの空気と多くの燃料」を一度に送り込めばいい訳で、
考え方は非常に単純でシンプルです。
結局は、それをどうやって実現するかが問題で、
一番簡単なやり方は「排気効率」を上げて、インジェクションを書き換える「セッティング」をすること。
もっと過激にするためにはハイカムへの交換や、ピストンのボアアップなどもあります。
さらに究極はよりパワーのあるエンジンと交換する手もありますが、
現実的に考えると最初の「マフラー交換とインジェクションの書き換え」、
または機械式の場合だと「マフラー交換と大型のキャブへの変更」が一般的です。
キャブが機械式の場合だと排気効率を上げるだけで、頭打ちが上がり回転数が良くなります。
インジェクションの場合も同じですが、出来るだけマフラーとセットでインジェクションのセッティングが必要になります。
これで間違いないく数馬力は確実に上がります。
国内ではあまりする人がいませんが、それにターボチャージャーを搭載する手もあります。
この場合、元々回転数が高いバイクエンジンの場合、クルマと違って高い回転数から効き始めるセッティングがお勧めです。
ある意味、エンジンへの負荷が大きくなるので、危険なパワーアップです。
日常的に乗るライダーにはお勧めできませんけどね。(笑)
やはり一番は「吸排気の交換」によるパワーアップが安全で簡単です。
また、ハイスロやイリジュームプラグにハイテンションコードと組み合わせればより加速力を得ることも出来ますし、
パワー伝達が早いため「体感的にも大きく変わったことが分かります」から嬉しくなります。
見た目の格好良さを求めて、同じようなことをする人もいますが、
しっかりセッティングを出してやればエンジンのパワーアップに繋がります。
特に、自分のバイクが非力だと感じてる人は、是非やってみては。(笑)