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残念ながら昨年2015年を持って生産終了となってしまったホンダ「CBR125R」です。
現在でも在庫終了まで販売は続けられていますが、
新しく開発されることは、これで無くなってしまいました。
いやぁ、どうなんでしょうかこの状況は…。(笑)
国内での「2輪免許規制」の関係で存在する「125ccクラス」ですが、
小型免許で止まるケースはやはり少ないんでしょうか。
結局、普通2輪、大型2輪とステップアップすることが当たり前で、
どうしても需要の低さが歪めない感じがします。
あっても125ccのスクーターを乗るための人だけになってる気がしますね。
この「CBR125R」ですが、販売開始は2004年からで、
2007年にインジェクション化、2011年にフルモデルチェンジを受けて現在に至っています。
エンジンは水冷式4スト単気筒DOHC2バルブで、排気量が124cc。
最高出力は13psで6速MT、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)との組み合わせです。
タイヤサイズはフロント100/80-17M/C 52P、リア130/70-17M/C 62S。
ガソリンタンク容量が13リットルで市街地での平均燃費は約35km。
1回での給油で走れる航続距離が約455kmという計算になりますから、
かなり燃費は良いです。
で、新車価格は410,400円(税込)となっています。
スポーツ性能を求めて作られているので多少お高いですね。
50ccクラスのスポーツでは市街地での走りに対して規制が厳しいので、
125ccクラスはとても有難い存在だった時期もありました。
クルマと並走して走れますからね。
軽く軽快なので80年代、90年代は峠でよく見かけていましたが、
今はそう言った需要もなくなり、メリットが少ないのも事実です。
ただ、現在の「CBR」シリーズに関して言えば、
250ccモデルがイマイチ鋭さに欠けていることを考えると、
維持、経費を考えこの「CBR125R」を選ぶということもアリな気がしますが、
実際はそうでもないようです。
確かにパワー不足という問題はあると思うのですが、街乗りを考えると軽快で良いバイクだと思うんですけど…。
今後の125ccクラスのスポーツバイクはどうなっていくんでしょうか?
需要のないジャンルとなってしまうんでしょうか?
現在では東南アジアやヨーロッパ圏だけに需要がある傾向ですが、
個人的には国内でもっと売れて欲しいです。
何と言っても乗り出しが楽なので、毎日付き合えるバイクですからね!(笑)
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