Good Frlend!(motovlog)

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操る喜びマックス!ホンダ・VTR250。(番外編vol.1067)

2017-02-18 11:52:51 | 日記

国産250ccクラスはカワサキ「ニンジャ250」を筆頭に今一番多く売れてるジャンルですが、

スーパースポーツの流れを組むそれらとは違い、

昔からのスタンダードモデルと言えるホンダ「VTR250」の素性は、

他に類を見ない、とにかく素晴らしいものがあります。

80年代からスタートした「VT」シリーズの進化版なだけに、

信頼性から走りまで完璧なまでの熟成がなされており、

トータル的にとてもホンダらしい「優等生なバイク」なんですよね。

現行型「VTR250」の特徴はとにかく乗りやすく運転が楽で、楽しいところです。

軽量で足つき性も良く、取り回しからワインディング走行まで、

初心者が乗っても、それなりに気持ちよく走ってくれる優れものです。

水冷式V型エンジンは初代「VT」からの進化を遂げた高性能エンジンで、

排気量は250ccながら瞬発性から最高速まで、

問題ないレベルで作られています。

モーターのように吹け上がるエンジンはホンダ独特のもので、

ストレスを感じることは全くありません。

熟練された経験値の高いライダーが乗れば、

ワインディングでリッターバイクよりコーナリングで速く走ることが可能ですし、

フルスロットルで高回転まで回し切って走ることも出来ます。

また、この手の中排気量はライダーの運転技術を向上させることが容易で、

恐る恐る乗ってる大型バイクのライダーより早く技術を獲得しやすいんですよね。

見た目は、どうしても小さく細いのでショボイ感を感じてしまいますが、

性能はピカイチ。

ステータス性やアピール度はやや低いですが、バイク本来の走りを楽しむなら、

この「VTR250」は最高の1台と言えます。

新車価格は年々上がっているので初代からいうと若干お高く、スタンダードモデルで598,320円(税込)。

最高峰の「VTR Special Edition」ともなると619,920円(税込)します。

より高性能なスーパースポーツの流れを組む250ccモデルとほぼ同一の価格帯ですが、

それだけのパフォーマンスを持ってることも忘れてはいけません。

操る喜びを求めるなら、無理をして大型バイクに乗るのではなく、

この「VTR250」のような素性の良い中間排気量のバイクがオススメです。

見栄を取るか?走りを取るか?

考えは人それぞれですが、ボクなら思いっきり運転を楽しみたいので「VTR250」です。

例えば「CBR1000RR」を追い回して、バイクはパワーだけではないことを証明して見せたいですね!(笑)









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