Good Frlend!(motovlog)

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生産終了が決定!スズキ・CBX-R1000R ABS。(番外編vol.4015)

2024-07-16 10:45:51 | 日記

そもそも、1988年からオートバイレース最高峰の「WGP」へ天才ライダー「ケビン・シュワンツ選手」と共に返り咲きを果たし、2020年まで4スト「motoGP」

へと移行した後も、継続参戦し続けた「スズキ」でしたが、同年ワールドチャンピオンを排出しつつも、遂にレースから撤退、そして現在においてはスズキの最高

峰テクノロジーを持つ「GSX-R1000R ABS」も、パーツ在庫を販売し尽くした所で生産終了となる様です。いやぁ、これって、とても「不思議な状況」で、ボク

の個人的な意見も含め、非常に「理解に苦しむ事」と言えるのですが、とにかく「どうしたスズキ!」としか言いようが無いです(笑)。もちろん、その背景には

それなりの事情があっての話にはなるのですが、それにしてもラインナップからフラッグシップモデル「GSX-R1000R ABS」が消える事はあり得ない話です(笑)。

また数年前には、長きに渡って販売されてた名車「GSX-R750」も姿を消していますし、スズキからフルカウルを纏(まと)ったスーパースポーツ(SS)マシンが

ここに来て一気に消え去るカタチとなってしまいます。そもそも、こうなった最大の要因は、2020年(令和2年)に施行された新しい排気ガス規制によってそれを

クリア出来なかった事が原因となり終了とされるのですが、他社は当然の如く改良を果たして継続販売にこぎつけています。まぁ、各社「自社の技術をアピールする

大切な車両」ですから当然ですよね(笑)。なのにスズキだけ海外輸出モデル「GSX-R600R」や、国内販売されてるネイキッドスポーツ「GSX-S750 ABS」もひっ

くるめて生産中止となってしまいます。更に実はこの経緯に関して、もっと言うと他にも改善を迫られてた車両がありました。それは人気モデル「Vストローム250」

や「GSX250R」や「ジクサー250/SF250」や「ジクサー150」たちです。但し、これらに関しては、何とか改良を加えた事で販売継続が発表されています。また

スポーツツアラーの「GSX-S1000GT」やネイキッドスポーツの「GSX-S1000」は、新開発された車両なので、最初から新しい排気ガス規制をクリアしています

から続行販売される状況でだったりします。まぁ、本来ならスズキの技術を持ってすれば、絶対に新しい排気ガス規制をクリア出来るはずですが、そこまで会社の運営

が厳しい状況にあるのか!?って悪い方向で想像してしまいますよね。また近年のスズキのオートバイラインナップを見ても国内販売されてる車両数はヤマハ同様に

「激減」しています。更に大型車両に関しては予想を下回る売り上げ数で、注目の「隼」や「KATANA」も話題のみが先行してるだけで、実際はそこまで売れていません。

結局、頼りになるのは「Vストローム250」や「GSX-R125 ABS」となるのですが、これだけだと流石に厳しいんでしょうね。ただ、こう言った「消滅の噂」に加えて、

水面下で「新開発されてるんじゃ無いか!」って情報もチラホラあったりします(笑)。例えば「GSX-R1000R ABS」だとエンジンの内部にある「クランクを逆回転

させる機構」が開発中との事で、エンジン形状のコンパクト化とそれに合わせて排気システムの効率化を目指してるとの事です。このエンジンがここまでの改良に対して

最高出力が200psをキープ出来れば、2025年に施行される次の新しい排気ガス規制(ユーロ6)に対応したカタチで、新しい「GSX-R1000R ABS」が登場する可能性

も秘めてるとなっています。この情報はかなり詳しく解説されているので、信憑性は非常に高いとも思われます。で、あるならしばらくの辛抱という事で、一安心ですね。

とにかく国内でのオートバイブームが続く状況になって、なぜか各オートバイメーカーの運営に関して、どことなく明暗が分かれてる気がするんですよね!(笑)




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