Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

オートバイで遊べよ遊べ!ホンダ・エイプ100。(番外編vol.3880)

2024-02-26 10:45:05 | 日記

そもそも、ホンダから「エイプ50」が生産された2001年、その切っ掛けとなったのは原付50ccでありながら、かつてあった2ストからなる原付スポーツを

4ストエンジンで再現した「原付スポーツバイクを現代に!」って実はしっかりしたテーマってのがありました。要するにスクーターじゃ味わえない、はたまた

リターン遠心ラッチ系(カブなど)とも違う本格的な「MTトランスミッション」を備えたモデルの開発が世間的にも「求められるんじゃないか!」ってホンダ

の強い思想もあったと言う感じでした。またそれまでにあ存在してた車両「モンキー」や「ダックス」との違いで、大きく差が出る部分での「走り」に関しても、

しっかり「ワインディングでも楽しめるオートバイ」であるとアピールしたかった車両だった様なんですよね。しかし、残念ながら最初に登場させた「エイプ50」

は、流石に「50ccの排気量」という事で、エンジンの最高出力が、たったの3.7psとあまりに「非力」だっただけに、その翌年となる2002年に今日ご紹介する

ホンダ「エイプ100」が登場したと言う経緯だったんですよね(笑)。まぁ「エイプ50」に対して「エイプ100」は排気量が倍ですから当然パワーも倍で7.0ps

を誇っており、フレームも「エイプ50」とは違い補強が施されてたりしています。またこの「エイプ」シリーズが登場した2000年当時って世間が完全なオートバイ

氷河期に入っていた状況だったのですが、それにも関わらず、一部の「シティーバイク(TW200など)」と並んで人気を博していましたら「エイプ100」が登場

する頃には「エイプ専用」のカスタムパーツが様々なパーツメーカーから販売される用になっており「モンキー」などにも負けないほどの「フルカスタム車」も

続々と登場していました。で、肝心の「エイプ100」ですが、エンジンは垂直に近い空冷式4スト単気筒SOHC2バルブで正式な排気量が99cc、最高主力は7.0ps

で、最大トルクが0.71kg、車重は乾燥重量で87kg、ホイールサイズは前後ともに12インチ、トランスミッションは5速MTで、ブレーキシステムは前後共にドラム

式となっていましたしかし最終モデルとなる、2009年モデルの「Tyep-D」は前後共にディスクブレーキが搭載されていました。またガソリンタンク容量は満タン

で5.5リットルで、市街地での平均燃費が大体30kmと言った感じです。先ほども言いましたが登場当時はとにかくオートバイが売れない時期で、特に若い世代が

ほとんど興味を持たなくなった頃だったので、この「エイプ」シリーズはある意味ホンダの救世主となってた気がします。中には暴走車両へと向かう人もいましたが。

そもそもの発想が良かったと個人的には感じています。実際「エイプ100」には何度か乗ったことがありますが「小さな優等生」って印象です(笑)。座った

ポジションも良いですし、走っててとても軽快感を感じた記憶があります。とにかく基本的な部分が素直でよく出来てるって事です。またカスタムに目を向けると

皆さん独特の感性で制作しており、一貫したカスタムが多い「モンキー」よりパリエーションが多い気がします。これはスタイルがスポーツネイキッドであると言う

点に理由がある気がします。さて、今日はそんなホンダの「エイプ100」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする