Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

ボクの思い出の1台、ホンダ・CBR400F。(番外編vol.3854)

2024-02-01 11:42:40 | 日記

ほぼ毎日新しい情報や、昔を懐かしむ思い出話などをボクの「個人的な主観」をたっぷり織り交ぜて、思いつきで書いてる、大して中身のないオートバイ

ブログを間違いだらけ(誤文字)の活字で更新していますが、今日はまさにその思いつきと言える話題です(笑)。で、早速ですが、今からちょうど40年

前にあたる1984年というのはボクにとっては大きな意味を持つ年で、高校を卒業し念願だったオートバイの中型免許を取得した年でもありました。いわゆ

るボク的に本格的なオートバイデビューを果たした年となるのですが、そんな時代に登場した1台にこの、ホンダ「CBR400F」ってのがありました。以前

にも紹介した事がある車両ですが、ホンダとして初めて本格的な4スト4気筒からなる「レーサーレプリカ」として誕生したモデルです。またその後も長く

使われる事となる「CBR」と言うネーミングもこの車両で初めて使われたもので、それ以前の「CB」シリーズとは車体のデザインもガラッと変わったモデル

となってたんですよね。しかし、残念というか、全く同時期にスズキから「GSX-R400」の初代モデルだったり、ヤマハからも初代「FZ400R」などが新しく

登場したので、間違いなく優れた1台ではあったものの、若干「劣勢に立たされていた」感じでもありました。その要因はエンジンが空冷式であった事、また

ネイキッドモデルであった所です。それに比べ、他社のモデルはハーフカウル仕様、もしくはフルカウル仕様で、さらに最新設計された水冷式エンジンを搭載

していたので、どうしてもこの「CBR400F」が古いものを使って設計されてると勘違いされていたからなんですよね。当時の、水冷式のエンジンの見られ方

と言うのは今とは全然違い、まだ出始めたばかりで「最先端」を行ってるってイメージが強く、それが故に、以前からあった「空冷式は古い」ってイメージが

付いてしまっていたからです。また、イメージ的に悪く言われてた1つに、ハンドルを切った時、ヘッドライトが前方に固定されてたのもデメリットとされてい

ました。これがカウル付きであればそう思われなかったと思うのですが、ネイキッドでヘッドライトが固定されてるのは違和感でしか無かったんですよね。まぁ、

そうは言え、「CBR400F」も、古くからのホンダファンたちからはしっかり支持されていました。ただ繰り返す感じですが、総合的な人気としては、どう

しても「GSX-R400」や「FZ400R」に部があるって傾向でしたね。ボク自身もこの世間の印象を当時はそのまま抱いてしまっていましたが、今見ると非常に

魅力的な1台に映るんですよね(笑)。あらためてホンダ車は素晴らしいと思わされます。空冷式とは言え、回転速度に合わせた「可変バルブ(REV)」が

装備されていましたし、最高出力58psは当時としては十分なパワーでしたし、フロント16インチのホイールは、それ以前のものより旋回性を高めるものでも

ありました。また見た目のデザインも今見るとそこまで悪い気がせず、ボクの個人的な主観だと「逆に良い感じ」って思ってしまいます。現在のスポーツ系の

ネイキッドモデルは非常に洗礼されたソリッドなものになっていますが、それがあるが故にこの「CBR400F」のデザインがボクの様な50歳以上の年齢層に

上手くハマってる気がするんですよね。さて、当時の印象と現在の印象を比較しながら「CBR400F」を考察してみましたが、いかがだったでしょう!(笑)





コメント (2)
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