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大型ミドルネイキッド、トライアンフ・ストリートトリプルRS。(番外編vol.3545)

2023-03-17 10:38:32 | 日記

英国の「トライアンフ」と言えば、世界的に見てもオートバイメーカーとしての長い歴史と共に、どうしても、かつての「ボンネビル」や、それのチューニング車両

である「スラクストン」などの往年のネオクラッシックバイクに目が向きがちですが、実は1990年代の後半あたりから「最新の技術」とスペックを兼ね備えたモデル

を続々と登場させていました。そんな中、篩(ふるい)にかけられた様に車種は落ち着きを見せ始めるのですが、最終的にはリッターオーバーの3気筒エンジンを搭載

したモデルである「スピードトリプル」と、大型ミドルクラスでのスーパースポーツに属する「デイトナ」とに集約される様になります。またその後も、右葉曲折を

経て、大型ミドルのスポーツネイキッドとして新たに誕生したのがこの「ストリートトリプル」で、当時、唯一の大型ミドルでのスーパースポーツだった「デイトナ」の

ネイキッド版として新しいポジションを狙い、2008年より登場します。そこからまた、より高いスペックを誇る「R」が2009年から登場し、更に2017年には、より

高性能なマシンとして今回ご紹介する「ストリートトリプルRS」へと進化を遂げることになっていくんですよね。いわゆるリッターオーバーの「スピードトリプル」の

姉妹車としての位置付けもありつつ、ミドル排気量のモデルとして人気を博する事になっていきます。で、まず詳細なスペックですが、エンジンは水冷式4スト並列3気筒

DOHC4バルブで、正式な排気量が765cc、最高出力は123psとミドルクラスとしては高い出力を誇り、最大トルクが8.0kg、車重は189kgで、ガソリンタンク容量が

満タンで15リットル、市街地での平均燃費が大体15kmとなっています。またキャブはユーロ5をクリアしたフューエルインジェクション(FI)で、フロントフォークは

微調整まで可能な倒立式、ブレーキはブレンボー製でラジアルマウント、ホイールサイズは前後とも17インチで、フロント・リアともフルアジャスター機能が搭載された

サスペンションだったりします。更に2020年にマイナーチェンジされ、2023年には2世代目へとモデルチェンジが行われています。また標準の「ストリートトリプルS」

と「ストリートトリプルR」も並行して販売されており、この「ストリートトリプルRS」はこのクラスのフラッグシップとなっています。で、現在のモデルの新車価格が

1.465.00円(税込)です。また現在は、特別仕様の「moto2エディション」が限定販売されており、こちらの最高出力は130ps、よりレーサーに近い仕様を兼ね備えた

モデルで、新車価格が1.895.000円(税込)となっています。登場から7年経過していますがその進化は短期間で大きく変化してると言えそる傾向で、また個人的な感覚

ですが、速いオートバイを一般道で走らせるなら日本だと「大型ミドルスポーツが一番」だと考えます。既にオーバースペックとなるリッター系のスーパースポーツだと

パワーに対して扱い難い部分がありますから、ライダーの技量に合わせた乗り方が必要になるのですが、この手の大型ミドルクラスは、それらより思い切りの良い乗り方が

出来るからです。また国産車でも多くの同一系モデルがありますが、そんな中でもこの「ストリートトリプルRS」はかなり優等生で良い感じがします。電子制御も充実

してて、インジケーターもフル液晶、また電子制御スロットルも装備しています。最後になりますが現在の中古市場を見ていきますと、大体安いもので90万円あたりから、

高いもので150万円前後で取引されてる感じです。これは完全に年式と走行距離で価格差が出てる感じで、高年式で走行の少ないものが程高額化してる感じです。さて、

今日はそんな「ストリートトリプルRS」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)




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