Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

超個性的でカッコいい!FBモンディアル・パガーニ300。(番外編vol.3543)

2023-03-15 00:04:20 | 日記

そもそもこの「FBモンディアル」と言うメーカーはイタリアのミラノにある小さなガレージメーカーで、ある兄弟2人によって1948年に創業を開始し、

その後、一旦の1979年に解散するのですが、比較的、近年になった2015年より「HPS125」と言う小型ネイキッドモデルと共に復活を遂げる事に

なります。その後、同一のフレームで開発された250ccモデルとなる「HPS300」を発表、更にその「フルカウル仕様」として登場したのが、今日

ご紹介する、この「パガーニ300」です。その発売開始は2019年からで姉妹車として、小型モデルとなる「パガーニ125」も同時に販売されています。

またこの「パガーニ300」と言う名称は略されたもので、正式な名称は「スポーツクラッシック300・パガーニ1948」と言います。ただ名称に「300」

と言う数字が使われていますが、実際の排気量は250ccなので、日本では中型排気量車で「車検不要」と言うモデルになります。またイタリアらしい

とても「個性的なデザイン」がなされており、個人的には非常にカッコいいモデルに感じています(笑)。で、早々その詳細なスペックを見ていきますと、

まずエンジンは、水冷式4スト単気筒DOHC4バルブで、正式な排気量が249cc、最高出力は18.5psとちょっと低めですが、最大トルクが2.2kgあり、

車重は乾燥重量で135kgと非常に軽いです、またガソリンタンク容量は満タンで9リットル、市街地での平均燃費が大体30kmと言う感じになっています。

更にキャブはフューエルインジェクション(FI)で、トランスミッションは6速MT、ホイールサイズは前後とも17インチで、インジケーター類はフル液晶

となっています。更にスポークホイールが採用されてるなど、スポーツクラッシック(カフェレーサー風)なイメージを持たせており、シートはシングル式、

フロントフォークは倒立式で、前後ともにディスクブレーキが装備されており、独特のフルカウルに個性的なカラーリングが施されています。またマフラー

は単気筒ながらサイドの2本出しとなってて、セパレートのハンドルを採用しています。で、驚くのは新車価格で、なんと588.000円と言う安さです。

いわゆるインドや東南アジアで作られてる車両と比較しても、それに負けないほどコスパに優れており、それでいて見た目にあまりチープな雰囲気を

感じません。これは先にも言いましたが、独特な個性でセンスよくデザインされたお陰じゃないかって思われます。とにかくイタリアのオートバイですし、

レトロと最新の融合で良い感じです。で、現在の中古市場を見ていきますと、大体安いもので35万円あたりから、高いものだと中古店で売られる新車で

58万円前後となっています。最初からカスタムされたデザインなので、社外パーツはほとんどありませんが、このまま乗っても全然OKな感じですし、

車検もありませんし、珍しいので注目も高い車両といえます。全国の赤い男爵(レッドバ…)で購入可能ですし、一応、各地方都市に正規代理店も存在

しています。もし国産の250ccクラスで速さより「雰囲気を求める傾向のライダー」さんには確実にオススメな1台だと言えます。さて、今日はそんな

イタリアのオートバイメーカー、FBモンディアルから販売されてる「パガーニ300」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする