いやぁ、ボク的には3年ぶりに大阪で開催された「大阪モーターサイクルショー2022」に、昨日やっと行くことが出来ました。(笑)
ただ正直、期待してたのとは違ってて、広い会場にこじんまりと作られたメーカーブースで車両も少なめ…、
さほど見応えはなく、ちょっと「しょぼい印象」でした。(笑)
また、海外メーカーの展示が少なく、なぜか「ドゥカティ」のブースは無かったです。何でかなぁ。(笑)
以前はメーカークイーン系のモデルさんや、イベントブースが設けられオートバイ関係の著名人がトークショーなんかもやってたのですが、
今回はコロナの余波を懸念してか、比較的「地味にやってるなぁ」って印象が強いイベントとなってました。
それでもさすがオートバイブームだけあって、人は結構来てましたけどね。(笑)
まぁそれはさておき、今回の展示でボクが一番気になったのは「トライアンフ」から新しく登場し、
現在販売されてるスポーツ系モデルのフラッグシップ「スピードトリプル1200RR」を、現車として初めて目の当たりに見た事です。
正直な感想、いやぁ、シンプルにカッコ良かったです。(笑)
新車でここまで個人的に興奮したのは久しぶりな気がしますね。
で、その印象ですが、思ったほど車格は大きくなくそれでいてとても「バランス良く」まとまったフォルム。
1200ccある並列3気筒のエンジンはそこまで主張する事なく、最近ありがちな「途中切れしたリアデザイン」とは違い、
リア周りがこれまたバランス良くカッコいい。
とりあえず、またがってみましたが、やや前傾姿勢がキツく長距離なツーリングには不向きですが、
ボクの様なあまり遠くまで走らないタイプのライダーには全然OKです。
それよりスーパースポーツ(SS)系とは違う割に、最高出力が180psあり、最大トルクは12.5kgもあるエンジンが良いですね。
このスペックだと、しっかりトルクがあるので3速ホールドでずっと走れそうです。
またロケットカウルの搭載位置や大きさ、はたまたヘッド周りのデザインが抜群です。
そう考えると、逆にホンダから新しく出てた「HAWK11」はイマイチでした。(笑)
非常に「スピードトリプル1200RR」と似通ったデザインではあるのですが、ちょっとバランスが悪い気がしました。
特にロケットカウルの搭載位置が高くリアのデザインが良くない。
多分「スピードトリプル1200RR」と違い「ハンドル位置を高く設定」した為に仕方ないのかもしれませんが、
それならそれでリアも同じ様にバランス良くカウルとかでボリュームを持たせた方がカッコ良かった気がします。
価格帯に差があり性能に差があるのは仕方ないですが、
個人的には返って「スピードトリプル1200RR」の良さが光って見えた気がしますね。(笑)
また「スピードトリプル1200RR」は高級車に相当しますから、新車価格で¥2,285,000もしますが、買えるものなら是非欲しいです。
最後に今回の「大阪モーターサイクルショー2022」に関しては「スピードトリプル1200RR」を間近で見れたことが一番良かったです。(笑)