Good Frlend!(motovlog)

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ドゥカティのスポーツバイクへの近代化?初号機、851ストラーダ。(番外編vol.3191)

2022-03-09 10:12:54 | 日記

もしかしたら当時、個人的に「ドゥカティ」というオートバイメーカーを「ちゃんと知った」切っ掛けって、

実はこの「851ストラーダ」の登場からじゃないかって思い返します。(笑)

ちなみに登場は1987年で、最終モデルとしては1992年まで生産されていました。

この頃って、まさにボクが頭の悪い「峠小僧」(笑)だった時期で、当時のレーサーレプリカや海外のレースなどに強く興味を持ってた時代です。

そんな中、当時のオートバイ雑誌などで突然登場したこの「851ストラーダ」がかなり話題をさらっていたのを思い出すんですよね。

あの頃って、どの排気量であろうが「国産が最強」だと固く信じてたボクにとってはかなり衝撃的な1台で、

気になって仕方なかったのか、確か「851ストラーダ」だけを特集した雑誌も買った記憶があります。(笑)

なのでボクが、かつて有名だった名車「900MHR」や、先代にあたる「750-F1」などを知ったのはこの後の話です。

この「851ストラーダ」って、元々が「ドゥカティ」として「スーパーバイク世界選手権」に投入する為に開発されたオートバイだったので、

別名として「スーパーバイク(当時はあまり使われていなかった言葉だった…)」とも言われていました。

また、ボクの記憶では「レース専用のカスタムキット」が限定販売されて「851レーシングSP1」と言うネームが付けられてた気がします。

あと、標準だと16インチのホイールが装備されてたけど、レーサーキットに変更すると17インチに変更する仕様だった記憶もあります。

個人的には「装備が凄い」イメージがあって、フロントはまだ市販車でほとんど見かける事がなかった倒立フォークや、

すごく驚いたのが、空冷式のL型2気筒エンジンに「4つのキャブレター」が搭載されてて、

確か、ボクの記憶が間違いなければ1気筒に対して2つのキャブで制御してたはずです、驚きですよね!(笑)

更に特別仕様車が後から続々と登場し「SP1〜SP4」モデルまで限定車もあったはずです。

当時、峠でよく話してた仲間との会話でこの「851ストラーダ」の最高出力が「120psあるとか、いや140psある」とか言ってました。

実際は初期モデルで102ps、最終モデルで120psだった様です。(笑)

また、標準で装備されたタイヤは国産に先駆けてバイヤスではなく「ラジアルタイヤ」が履かれていました。

ボクの記憶だと、その翌年あたりから国産も徐々にラジアル化されていく感じでた。

1994年には2世代目の「888ストラーダ」となり、あの名車であるスーパースポーツ「916」へと進化することとなります。

とにかくこの時代にあった「851ストラーダ」は学生だったボクにとって「BMW」の「R」シリーズ同様に「超高級車」で、

国産バイクとは比較にならない「途轍もないオートバイだ!」って印象だったです。

まぁ、実際にその通りだったんですけどね!(笑)








コメント
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