Good Frlend!(motovlog)

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世界一のオートバイメーカー「ホンダ」を語る。(番外編vol.2715)

2020-06-13 12:01:41 | 日記

50年代後半あたりから60年代にかけて世界に向けて頭角を現し、

今では「オートバイ世界一」を誇る日本の「ホンダ」ですが、

何故、ホンダが海外の伝統あるメーカーを追い越して、現在では「最高峰」に君臨してるのか?

ある程度の事はオートバイ好きなら誰しも知ってる話ですが、

その理由は、とても「万人ウケ」する、優れてて「優等生なオートバイ」をたくさん送り出してるからです。

まさに「日本独自のオートバイ作り」のあり方を示した先駆者でもありますし、

日本人じゃないと出来ない緻密で精度が高く、それでいて乗りやすいバイクを開発した事が要因であるのは、

言うまでもありません。

付け加えれば優れた設計や部品制度のおかげで「故障が少ない」事も同時に言える気がします。

また、その宣伝になったのは、間違いなく世界レベルの「レース実績」です。

60〜70年代にかけてホンダが開発したレーシングマシンは海外の名門メーカーを圧倒するもので、

連続優勝を勝ち取り、あっという間に世界でのレースシーンで頂点に上り詰めていきます。

一般販売されてるオートバイはその経験を生かし、しっかりフィードバックされたもので、

それだけに技術的にも優れてると言えます。

また、独自の新しい技術もどんどん盛り込み、時代と共に次々と名車を送り出してもいます。

もちろん、ヤマハ、カワサキ、スズキと、ホンダを追いかけるカタチで追従していきますが、

ホンダが頭ひとつ抜きに出てる事は今でも変わりありません。

ここで個人的な見解を言うと、日本人は最初なかったものを「発明」する事は苦手だけど、

すでに存在するものの性能をより向上させたり「高める」事に関しては、とてもたけています。

オートバイに関してもそうで、元々存在するオートバイをより精度をあげて良くする事にまず成功した代表が、

ホンダであると言える気がします。

まさに日本人の「お得意分野」と言う訳です。

いろんなオートバイメーカーを乗り継いでいるライダーなら良くわかると思いますが、

ホンダはピーキーで癖のある独特のオートバイより、誰でも直ぐに楽しめるオートバイ作りが基本概念にあるため、

全てのオートバイが優等生ですよね。

でも、不思議なのはオートバイ業界でクルマメーカーで言う「トヨタの様な存在」なのに、

何故かクルマ業界になるとホンダ独特の「特異質な要素」が感じられます。

これはそもそもオートバイメーカーから始まった事が原因で、ホンダ自身エンジン性能にこだわりを持ってる事が、

クルマの世界では若干「異端児」になってるんじゃないかってボクなんかは思う訳です。

ただ、これに関してはちょっとした「不思議」を感じますよね!(笑)









コメント
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