世間の「バイク好き」ならよくわかってる話と思いますが、
昔からカワサキのバイクは壊れやすいとか、作りが甘いとかよく言われていますよね。
確かに昔はそうだったかもしれません。
しかし今もそうだと言う人がいますが、果たして本当なのでしょうか?(笑)
癖のない優等生なバイクを作るホンダ、見えないところまでしっかり仕上げる技術のヤマハ、
奇想天外な発想とコストパフォーマンスに優れたスズキ、
そして男のカワサキ…。
この「男のカワサキ」には色々な意味合いがあって、
昔から大型バイクを中心とした無骨なバイクメーカーのイメージや、
スクーターを作らないこだわりを表してると共に、
すぐに壊れるバイクだけど、それを乗り越えてでも乗る「男意気」と言う意味も含まれてるそうです。
要するに手のかかるバイクだと言うことです。(笑)
しかし、この言葉は70年代から80年代あたりまでのことで、
今のカワサキに当てはまるかどうかは定かではありません。
ボクの印象では他社と比べ、随分と癖は無くなっており、
SSシリーズなどを見ると、逆にヤマハの方が癖が強いイメージすら感じることがあります。
個人的には今まで2台のカワサキに乗ってきましたが、
最初の「ゼファー400-3型」に関してはトラブルもなく乗りやすくて楽しいバイクだった印象ですし、
次の「ZX-6R-2015年式」に関しても良いイメージだけです。
なので、作りの甘さを感じたことはありません。
結局は昔のイメージをそのまま感じ取ってるだけで、実はしっかり作られたバイクなのかもしれません。
逆に、カワサキファンがあえてそう言ってるだけかも。(笑)
そうであることが「カワサキの個性」とするからで、
いつまでもそうであってほしいと言う「願望」なのかもしれません。(笑)
今のカワサキはとても優れたバイクを作っていますし、
他社に比べて問題点が多いと言うこともありません。
個人的な意見になってるかもしれませんが、ボクはそう思いますね!(笑)