ひとえにバイクを「カスタム」すると言っても色々なパターンがあって、
新しいバイクに、より高性能なパーツを組み込むこともそうですし、
古いバイクをベースに他のバイクのパーツを移植するような「カスタム」もあります。
また、細かな装飾や便利グッズの搭載、ステッカーを貼るだけでも「カスタム」は「カスタム」です。(笑)
今日、ボクが言う「カスタム」は、
その中でも一番奥が深い「旧車」をべースにフルカスタムされた車両です。
国産の古い70年代〜80年代のモデルをベースに現代の高性能なパーツを組み込んだものや、
ヤマハ「SR400」のようなカスタムベースにもってこいのバイク、
はたまた、ハーレーなどのアメリカン・カスタムなどです。
どれにも共通して言えるのはノーマルとは全然違うものになってるということ。
オーナーの好みが反映された逸品の車両になることも大きな特徴です。
バイクって、ボクの思考では「ノーマル車両はまだ不完全なもの」と考えています。
確かに新しいバイクは完璧に見えるのですが、
ノーマルマフラーのままで乗ることはボク的にありえませんからね。(笑)
パワーアップもそうですが、良いサウンドを響かせることはバイクにとって重要と考えてるからです。
そうゆうことでボクにとっては「ノーマル車両は不完全」なんですよね。
フルカスタムと言われる車両はもう元の変形を残さないほど「カスタム」した車両を言いますが、
ボクはそこまでのレベルを求める傾向があります。
世界に1台という魅力も感じますし、なんと言っても、
スタイルが自分の好みになってくれることが一番だったりします。
この手の「カスタム」の場合、性能に関しては良い状態になるとは限りません。
かえってバイクを破壊してるとも言えますから。(笑)
中には乗ること自体が危険になっている車両もあります。
オートバイの場合「カスタム」にはリスクが付きものと言えるんですよね。
ボクはそれを理解して「カスタム」に勤しんでいます。
自分で出来ることは自分でやります。
出来ないことはカスタムショップにお願いします。
どこまでするかは人によりますが、ボクは徹底的にやりたいので、
時間をかけてでも今乗ってる車両を完成形に近づけて行くつもりなんですよね。(笑)