海外を中心に70年代にあったホンダ「CBシリーズ」をカスタムする傾向がより高まっています。
あくまでオリジナルにこだわったものから、中にはエンジン以外全て違う車両や、
今風の洗礼されたカスタムまで、
その内容は多岐にわたっています。
「CBシリーズ」の場合、シンプルなバイクであることからカスタムに最適である訳なのですが、
当時よく売れたこともあり、
古いながらも球数が多く存在することもベース車両の要因となってるようです。
安いベース車を購入し、エンジンのレストアから、
フレーム加工、足前わりのカスタムから再塗装など、やり方は様々なのですが、
大きくアメリカでのカスタム車と、ヨーロッパのカスタムには違いがあることに気がつきます。
アメリカのカスタムを見ると今風に洗礼さた車両が多く、
仕上がりも全塗装されたピカピカの車両が多いのですが、
逆にヨーロッパでのカスタムを見ると比較的手作りでパーツを作成し、
古めかしい雰囲気を残しつつ、カスタムされた車両が多いんですよね。
もちろん高性能なパーツをふんだんに使った豪華版カスタムものもありますが、
見た目の雰囲気がビンテージ風になってるものが特徴になってる気がします。
どちらにせよ、70年代のバイクが復元され、
新しいフォルムを手にれて新しいオーナーに愛用されることは素晴らしいことだと思います。
「CBシリーズ」自体がどんなカスタム車両に変身しても、
そのバイクにとっては第二の人生を生きることになります。
小排気量の「CB」から、大排気量の「CB」まで、
固定された概念のない排気量で仕上げられているのも「CBシリーズ」の特徴です。
元々日本製ですし、
本当に気に入った車両があれば国内で乗りたいものです。
ホンダ「CBシリーズ」を使ったカスタムってホント魅力的でいいですね!(笑)