宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ミニトマトの現地指導会が開催されました

2016年08月10日 10時22分19秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 JAいしのまきミニトマト部会は県内一の産地で,4地区の支部で構成されており,講習会や現地検討会を開催し会員相互の栽培技術向上を図っています。平成28年7月21日河北北上支部の現地指導会が開催されました。
 出荷は5月下旬から始まっており,収穫作業が追いつかず穫り負け気味のほ場もありましたが,全体的に生育状況は順調でした。
アザミウマやコナジラミ等の害虫が発生しはじめており,葉かび病やうどんこ病が散見されたため,必要に応じて薬剤防除を徹底するように指導しました。収穫は10月中旬頃まで続きます。
 普及センターでは関係機関と連携して,今後も安定生産に向けて支援していきます。

 生育状況をしっかり確認




<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435  FAX:0225-95-2999

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JAみやぎ仙南の干し柿部会が現地検討会を開催しました

2016年08月10日 08時38分57秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成28年8月4日JAみやぎ仙南白石地区干し柿部会は,干し柿の材料となる柿園の現地検討会を開催し,今年の生育状況について情報交換を行いました。
 干し柿部会員は,白石市特産の干し柿に適している品種「蜂屋」を中心に栽培しており,収穫した柿は干し柿に加工して全国に出荷しています。
 干し柿部会員らは2箇所の柿園を訪問し,今年の柿の生育状況や病害虫の発生状況について,営農指導員の説明を聞き意見交換を行いました。
 昨年の豊作の影響から裏年となる今年は着果数の少ない樹が多いこと,重要病害のひとつである炭疽病の発生が平年に比べて少ないことなどが確認できました。
 部会員らは病害の発生が少ないことから,秋の収穫に期待を膨らませています。


炭疽病のついた新梢

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

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本吉地区4Hクラブ連絡協議会が平成28年度宮城県農村青年のつどいに参加しました

2016年08月09日 09時05分58秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成28年7月30日から31日にかけて宮城県農村青年のつどいが登米市で開催され,本吉地区4Hクラブ連絡協議会のメンバー3名が参加しました。
本年度は本吉・栗原・登米地区が合同で担当地区となり,朝から準備等に勤しみました。開会式と技術競技であるクイズラリー,レクリエーションは登米市南方定住促進センターで行われ,その後の野外青年交流会は長沼フートピア公園で行われました。





 技術競技及びレクリエーションでは,本吉地区は残念ながら入賞には至りませんでしたが,クラブ員同士で楽しく取り組むことができ,本行事の大きな目的である,クラブ員同士の連携や仲間作りが行われ,充実した内容となりました。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班
〒988-0341 宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
電話:0226-29-6041 FAX:0226-42-1672

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新規就農者向けキャベツ・はくさい栽培講習会を開催

2016年08月08日 17時47分15秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成28年7月27日に,新規就農者の基礎的な知識や技術のレベルアップを目的として,「新規就農者のためのキャベツ・はくさい栽培講習会」を開催しました。
 昨年度は,各品目に共通する,土づくり・施肥,病害虫防除についての講座を開催しましたが,新規就農者からの要望があり,品目毎の栽培講習会も開催することにしました。
 今回の講習会には,認定新規就農者等12名が参加し,講義では,キャベツとはくさいを取り上げ,普及センターから,秋冬どりキャベツとはくさいの基本的な栽培技術について説明,株式会社渡辺採種場からは品種特性や選定のポイントについて講義していただきました。
 参加者からは,播種・育苗管理や品種特性についての質問が出され,「前作よりも収量・品質ともにアップさせるぞ」という意気込みが感じられました。
 今後も,新規就農者の基礎的な知識・技術向上の一助として,他の品目についても栽培講習会を開催する予定です。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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大豆栽培現地検討会を開催しました

2016年08月08日 16時52分07秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 大崎地域は県内最大の面積を誇る大豆産地ですが,雑草の繁茂や蔓化・倒伏による汚粒が発生し,品質低下が課題となっています。そこで,大崎地域の大豆生産者等を対象に,平成28年7月19日,大崎市古川桜ノ目の大豆ほ場において平成28年度大豆栽培現地検討会を古川農業協同組合と大崎農業改良普及センターが共同で開催しました。
 はじめに,普及センターから品質向上に向けて,今後の栽培管理の留意点について説明を行い,古川農業試験場から,摘心技術と株間・畦間散布技術について情報提供を行いました。本検討会は,全国システム化研究会の実証研究の一環として開催しており,クボタアグリサービス株式会社の大豆摘心機,大豆万能散布バー及び丸山製作所株式会社の大豆摘心機の展示を行いました。
 当日は大豆の生育が遅れており,残念ながら実際の摘心作業と畦間散布作業は実施できず,後日行うこととなりましたが,出席した生産者からは,「蔓化防止のために摘心を実施してみたい」との声や「株間・畦間散布について詳しく聞きたい」との声が聞かれ,今後の大豆摘心技術や株間・畦間散布の普及へ向けた啓発を行うことができました。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班 
 TEL:0229-91-0726    
 FAX:0229-23-0910

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浜風の中でゆったりと。女性農業者スキルアップ講座Ⅰを開催

2016年08月04日 16時29分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 石巻管内では平成24年に若手女性農業者グループ「ベジ☆Hope」(会員数は15名)を立ち上げ,これまで農産加工や先進地視察を行ってきました。
 今年で結成5年目,メンバーの農業生産・経営への参画が進んできたことから,少しステップアップしてみようと7月12日女川町「果樹園カフェゆめハウス」にて平成28年度女性農業者スキルアップ講座<ベジ☆Hope魅力発見>を開催しました。参加者は5名,お子さん連れでの参加も見られました。
 今回は,(一社)コミュニティスペースうみねこ代表八木純子氏を講師に,地域資源の生かし方や人とのつながりの大切さについてお話しを聞きました。
 八木氏からは,子育て中でもやりたいことをやらずに後悔するよりやって勉強・反省したほうが得るものは大きい,椅子に座って雑誌をみるだけでもアイディア収集はできるとアドバイスをいただきました。
 会員の多くは,子育て真っ最中であり農業生産に集中できる時間は限られますが,今回参加した会員からは「家でもできることをやってみる」「今ある農産物を見直し付加価値をつけて販売したい」などの声がありました。
 ベジ☆Hopeは農家のお嫁さんが外に出るきっかけをと始まった会です。会員の状況は様々ですが,今後はより動きやすいグループ体制を整えていきます。

<連絡先>石巻農業改良普及センター 地域農業班
     TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999

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村田町生活研究グループ連絡協議会が料理講習会を開催しました

2016年08月04日 14時37分43秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
村田町生活研究グループ連絡協議会は平成28年7月29日(金)に村田町中央公民館において地域資源活用のための料理講習会を開催しました。会員と事務局員合わせて24名が参加し,普及センター職員が講師となり旬のトマトと梅による「トマトジャム「梅ジャム」の作り方を学習しました。今回ジャムの基本的な製造方法を学習することにより様々なジャムに応用が可能となります。
 会員は和気藹々と下ごしらえから煮詰,瓶詰・殺菌と手際よく工程を進めて品質のよいジャムができあがりました。試食の結果は大変好評で,会としてジャムの製造販売をしたいといった声も聞かれました。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域第二班
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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根白石果樹生産組合 現地検討会が開催されました

2016年08月03日 17時30分38秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 根白石果樹生産組合では,7月29日に普及センター職員を講師に現地検討会を開催しました。当日は参加者7人のほ場を全員で巡回しながら各々の管理状況や病害虫の発生状況の確認を行いました。
 普及センターからは,
・これまでの生育状況について
・病害虫に対するこれからの防除について
・夏期管理や落果防止剤の使用について
等の説明を行いました。
 今年は開花期間の低温の影響や降雨の影響で結実量の確保や果実肥大の遅れが心配されましたが,全体的に十分な結実が確保されており,果実肥大も良好となっています。今後も適切な防除や管理をすることで,秋にはおいしいりんごの収穫が期待できそうです。


現地検討会の様子


ハダニ類の発生状況確認

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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平成28年度石巻地域肉用牛共進会が開催されました!

2016年08月03日 16時09分04秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 石巻管内の市・JA・畜産関係団体で構成する石巻地域畜産振興協議会主催による「平成28年度石巻地域肉用牛共進会」が,7月1日に美里町の「みやぎ総合家畜市場」で開催されました。
 東日本大震災前までは,石巻市追波川河川運動公園で開催されていましたが,震災の影響により仮設住宅が建設されており,また,石巻管内での代替地の確保も難しいため,昨年に続き管外での開催となりました。しかし,会場が遠距離にもかかわらず,6部門に延べ29頭の肉用繁殖牛が出品され,約100名の方々が来場しました。
 出品された繁殖牛は,日頃の改良・飼養管理の成果により状態も良く,ハイレベルな審査となりました。本共進会の上位入賞牛は,石巻地域の代表として「宮城県総合畜産共進会」(9月9日・10日)への出品を予定しており,上位入賞を目指して飼養者の一層の研鑽が期待されます。
 また,今年の宮城県総合畜産共進会は,平成29年9月に行われる「第11回全国和牛能力共進会宮城大会」のプレ大会と位置付けられ,共進会のほかにも仙台牛のPRコーナー等,様々なイベントが企画されています。このブログをご覧になった皆さんも,是非,足をお運びいただき,石巻地区代表牛を応援してください。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999

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仙南水稲直播勉強会は「ほ場見学会」を開催しました。

2016年08月03日 10時00分31秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 7月19日仙南水稲直播勉強会は,「ほ場見学会」を開催しました。勉強会は近年関心の高まっている乾田直播栽培に取り組むため,今年3月に設立したものです。1~2年と栽培経験の浅い生産者が,お互いに情報交換しながら技術向上を図ることを目的としています。
 ほ場見学会は,丸森町・村田町・川崎町で直播栽培に取り組む生産者が,互いのほ場を見学し合い,これまでの栽培管理や生育状況について議論しました。
 また,乾田直播栽培に取り組みたい生産者や町役場,JAや農薬メーカーらも加わり,関心の高さを伺わせるものでした。
 優良事例を見学したことにより,今後取り組むべき対策を認識したり,高収量への意欲の高まりなどが参加者から感じとれました。



〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第1班 
       TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138




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