宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第3回気仙沼市畜産共進会,第13回南三陸畜産共進会が開催されました。

2016年08月23日 16時08分24秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保




第3回気仙沼市畜産共進会が平成28年7月29日に,第13回南三陸畜産共進会が8月9日に開催されました。
 気仙沼市畜産共進会は,気仙沼市と本吉町の改良組合による合同開催が3回目となり,本吉公共牧場を会場に開催され,25頭が出品されました。
 南三陸畜産共進会は,昨年に続き震災以来2回目の開催となり,南三陸町入谷に特設会場を設け,17頭が出品されました。
 増体・資質・種牛性に富む牛が数多く出品され,出品者たちの日頃の改良と飼養管理の成果を競い合う機会となりました。どの牛も大変素晴らしいものでしたが,その中でも特に発育や種牛性の優れた牛が各部門のチャンピオン牛として選出されました。
 また上位入賞牛の中から,9月9,10日に開催される宮城県総合家畜共進会へ出品される代表牛が選定されます。県の共進会でも,気仙沼・南三陸の代表として上位入賞することが期待されます。
 普及センターは,今後も家畜の改良と飼養管理技術の向上について支援して行きます。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0341 宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
電話:0226-29-6041 FAX:0226-42-1672
E-mail:mynokai@pref.miyagi.jp

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身近なところでがんばっています! ~みやぎ農業未来塾~

2016年08月23日 13時37分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成28年8月3日(水)に山元町,岩沼市及び亘理農業改良普及センターにおいて,亘理農業改良普及センター主催による新規就農者を対象とした研修会を開催しました。
 亘理農業改良普及センターでは,就農しておよそ5年以内の,主に葉菜類等の栽培に取り組む新規就農者(岩沼市内3名,山元町内2名)の技術向上と交流を目的に情報交換会や研修会を平成26年12月から開催しており,平成27年には相互視察研修会を開催しました。
 今回の研修では午前の部では約1年ぶりとなる相互視察を行い,お互いの取組状況を視察し,午後の部では自己の経営能力の評価と課題の掘り起こしを行うとともに経営計画の作り方について学習しました。
 参加者からは「良い刺激になった。自分もきちんとしなくてはならない。」「もっと技術を身につけたい」「これからはきちんと記録をつけようと思った」など,今後の経営に対する意欲が感じられる感想が聞かれました。


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「きゅうり抑制作型現地研修会」を開催しました。

2016年08月23日 09時11分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 去る8月9日に,JAみやぎ登米きゅうり生産者連絡協議会の若手生産者を対象に,「きゅうり抑制作型現地研修会~良品・多収生産に向けた基本技術とは~」を開催しました。
 これは,新規就農者が比較的多いきゅうりにおいて,栽培技術の平準化が課題となっているためで,新規就農者の早期の技術習得を目的に登米地域園芸特産振興推進会議及びJAみやぎ登米きゅうり生産者連絡協議会が主催となり開催したものです。
 研修会では,三菱樹脂アグリドリーム(株)技術顧問稲山光男氏を講師に迎え,若手生産者を中心に4か所のほ場を巡回しました。各ほ場ごとに樹勢の評価,栽培管理の良い点や今後改善すべき点などを個別に指導を受けました。
 続く屋内検討では,講師及び生産者連絡協議会の役員7名を含め,「販売額10億円達成に向けて」をテーマに意見交換を行いました。作型の検討,選果機の利用推進,新規就農者の確保など,生産量拡大に向けた様々な意見が出されました。
当日参加した若手生産者12名は,ほ場巡回での技術指導や意見交換に熱心に耳を傾けていました。
 普及センターでは,引き続き若手生産者の栽培技術支援を行うとともに,意見交換で出された内容を取りまとめ,生産者連絡協議会及び関係機関と共有・検討しながら販売額拡大に向けた取組を推進してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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特産「蔵王梨」の出荷はじまる

2016年08月23日 08時20分50秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 8月19日JAみやぎ仙南蔵王地区梨選果場において,生産者や関係者が集まり選果場の稼動式が行われ,梨の出荷がはじまりました。
 この日出荷された早生品種の「幸水」は,甘味が多く酸味が少ないのが特徴です。今年は天候に恵まれたため,玉の張りと言われる果実肥大はとても良好です。また,甘さも申し分なく,非常においしい梨ができあがりました。
 光センサーによって選別され品質が保証された梨は,県内青果市場のほか関東や関西市場にも出荷され,全国に「蔵王産」のおいしい梨が届けられます。


選果場が本格稼働

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

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