宮城の農業普及現地活動情報

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JAみやぎ仙南の干し柿部会が現地検討会を開催しました

2016年08月10日 08時38分57秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成28年8月4日JAみやぎ仙南白石地区干し柿部会は,干し柿の材料となる柿園の現地検討会を開催し,今年の生育状況について情報交換を行いました。
 干し柿部会員は,白石市特産の干し柿に適している品種「蜂屋」を中心に栽培しており,収穫した柿は干し柿に加工して全国に出荷しています。
 干し柿部会員らは2箇所の柿園を訪問し,今年の柿の生育状況や病害虫の発生状況について,営農指導員の説明を聞き意見交換を行いました。
 昨年の豊作の影響から裏年となる今年は着果数の少ない樹が多いこと,重要病害のひとつである炭疽病の発生が平年に比べて少ないことなどが確認できました。
 部会員らは病害の発生が少ないことから,秋の収穫に期待を膨らませています。


炭疽病のついた新梢

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138
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