7月上旬から中旬にかけ、市内4地区で水稲の中間検討会および追肥検討会が開催され、このうち、7月16日開催の中田地区の検討会では生産者、農薬メーカーから10名が参加しました。
3か所のほ場の巡回を行い、葉色や幼穂長の伸長状況を確認し、幼穂形成期に達していることを確認しました。その後、普及センターからはほ場巡回の生育状況を踏まえ、幼穂形成期に達しているほ場では入水し水を切らさないように管理するほか、用水不足や高温登熟時に有効な水管理の「飽水管理」について説明しました。また、本年は施肥窒素の減少も早く進んでおり、葉色が落ちてきたほ場では適宜追肥を行うよう説明しました。
普及センターでは、今後も宮城米の収量・品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX: