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JA古川主催による「子実用とうもろこし播種実演会」が令和6年4月19日に開催されました。JA全農とJA古川が大崎市で取り組む子実用とうもろこしの大規模栽培実証が3年目を迎え、生産者や関係機関の出席により一層の収量向上支援のひとつとして開催されたものです。
令和6年度のJA古川管内の子実用とうもろこしの生産は、28組織で107ha(令和5年は30組織で106ha)の栽培を予定であり、目標平均収量700㎏/10a(令和5年実績:567㎏/10a)の達成を目指します。このため、重要なポイントとなるのが苗立ち確保(目標7,000本/10a 令和5年度比100本増)であり、7,400粒/10aを播種することの徹底が確認されました。当実証を通じて、JA古川は、子実用とうもろこし、大豆、水稲乾田直播体制の3年3作輪作体系の確立により、担い手の所得向上を目指しています。
普及センターとしても令和5年度からプロジェクト課題に取り上げ、関係機関と連携しながら、生産者の技術の確立と定着に向け取組を支援しています。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910