宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「金のいぶき」栽培研修会を開催しました

2024年07月11日 13時12分08秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年7月2日に気仙沼市本吉町内の「金のいぶき」生産ほ場を会場に、幼穂形成期以降の適期追肥及び水管理等の今後の栽培管理に関する研修会を開催し、生産者や関係機関等計8名が参加しました。

 普及センターから、「金のいぶき」の収量増加のためには、「幼穂形成期以降の葉色を維持するための肥培管理」や「根が弱いので強い中干しを避けること」、「いもち病に弱いので防除を徹底する」等の説明を行いました。

 また、出穂期以降の積算平均気温を目安とする刈り取り適期を把握するため、各生産者に出穂期を記録することなどを説明しました。その後、「金のいぶき」生産ほ場2か所を視察し、順調に生育している状況を確認しました。

 今後も、生育目安に応じた適正な葉色値を維持できるよう、改めて適期追肥のための巡回指導を行っていきます。

 

 

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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みどりの食料システム戦略に関する研修会が開催されました

2024年07月11日 11時03分57秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

 令和6年6月28日、大和町吉岡でJA新みやぎあさひな青年部正副支部長・事務局合同会議及びリーダー研修会が開催され、20名の参加がありました。研修会では、県担当から“みどりの食料システム戦略について”と題して講義を行い、推進ビジョン概要やみどり認定などについて説明しました。

 出席者からは、「良い取組と思うので、農業者のみならず消費者にも理解を図っていく必要がある。」との意見や、みどり認定の要件などの質問がありました。副支部長からは、「環境意識を農業経営に取り入れていきたい。」との話があり、講義を通して理解を深めたようでした。

 今後とも県では、みどりの食料システム戦略への理解促進、みどり認定取得などを支援してまいります。


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今年も順調に生育!シャインマスカットの果実肥大調査始まる

2024年07月11日 09時37分50秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 7月5日、今年初めてとなるシャインマスカット果実肥大調査を、東松島市の調査ほ場において普及センターが実施しました。

 今年は開花期や満開期が例年より少し遅れたものの、栽培者の適確な管理により、果実の縦径が平年比の121%、横径が平年比の125%となっているほか、病害虫の発生も見られず順調な生育が確認されました。

 今回の調査をスタートに8月と9月に果実肥大調査を、収穫10日前に収量・品質調査を実施し、他生産者の栽培管理等に資するため情報提供することとしております。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999

 


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