令和6年7月2日に気仙沼市本吉町内の「金のいぶき」生産ほ場を会場に、幼穂形成期以降の適期追肥及び水管理等の今後の栽培管理に関する研修会を開催し、生産者や関係機関等計8名が参加しました。
普及センターから、「金のいぶき」の収量増加のためには、「幼穂形成期以降の葉色を維持するための肥培管理」や「根が弱いので強い中干しを避けること」、「いもち病に弱いので防除を徹底する」等の説明を行いました。
また、出穂期以降の積算平均気温を目安とする刈り取り適期を把握するため、各生産者に出穂期を記録することなどを説明しました。その後、「金のいぶき」生産ほ場2か所を視察し、順調に生育している状況を確認しました。
今後も、生育目安に応じた適正な葉色値を維持できるよう、改めて適期追肥のための巡回指導を行っていきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606