宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米花卉部会、ストック専門部で栽培講習会が開催!

2024年07月19日 19時35分51秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年7月16日に、これからの播種、定植に向けて、JAみやぎ登米花卉部会ストック専門部の栽培講習会が開かれました。

 講習会はJAみやぎ登米北方支店で行われ、生産者9人が参加しました。始めに、種苗会社から本年の高温に対する技術対策や栽培初期の管理、新品種について説明があり、その後、各資材メーカーから遮光資材をはじめとした高温対策の資材について説明がありました。生産者の方々も高温対策については関心が高く、活発な意見交換が行われました。

 普及センターからは高温時の栽培管理や農薬の適正使用について情報提供を行いました。特に農薬の適正使用については、薬剤耐性及び抵抗性の発達を防ぐためのローテーション散布を呼びかけました。

 普及センターでは引き続き産地発展に向けた支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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米川地区担い手法人設立に向けた発起人会が開催されました

2024年07月19日 19時34分39秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

登米市東和町の米川地区は、平成30年に地域営農構想を、令和5年度には農地整備事業採択に向けた促進計画書を策定した令和6年度採択予定の農地整備事業地区であり、事業目標年度である令和16年度に向けて、担い手1法人に農地を集積・集約化し、整備農地の一部に、新たに高収益作物を作付けする計画としています。このため、法人化と高収益作物試作の支援に向けて、当普及センターでは米川地区を対象にしたプロジェクト課題「地域営農構想の実現に向けた営農体制整備」に取り組んでいます。

令和6年6月24日(月)に、米川地区担い手による第5回発起人会が開催され、関係機関も含めて6人が出席しました。出席者からは、改めて地域農業の現状と課題、法人設立後の将来像等について、広範な話し合いが行われました。発起人会では今回出された意見や方向性をとりまとめた上で、次回発起人会で再確認した後に、さらなる検討を進めることとしています。

普及センターでは、今後も関係機関と連携し、米川地区地域営農構想の実現に向けて支援していきます。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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各地区で水稲現地検討会が開催されました。

2024年07月19日 17時45分47秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 7月上旬から中旬にかけ、市内4地区で水稲の中間検討会および追肥検討会が開催され、このうち、7月16日開催の中田地区の検討会では生産者、農薬メーカーから10名が参加しました。

 3か所のほ場の巡回を行い、葉色や幼穂長の伸長状況を確認し、幼穂形成期に達していることを確認しました。その後、普及センターからはほ場巡回の生育状況を踏まえ、幼穂形成期に達しているほ場では入水し水を切らさないように管理するほか、用水不足や高温登熟時に有効な水管理の「飽水管理」について説明しました。また、本年は施肥窒素の減少も早く進んでおり、葉色が落ちてきたほ場では適宜追肥を行うよう説明しました。

 普及センターでは、今後も宮城米の収量・品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:


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栗原市農業女性のつどいが開催されました

2024年07月19日 16時00分34秒 | ②新たな担い手の確保・育成


 令和6年7月17日(水)、栗原合同庁舎で、栗原市生活研究グループ連絡協議会の主催行事である「栗原市農業女性のつどい」が開催され、会員38名が参加しました。
 講話では、栗原市市民生活部健康推進課の栄養士を講師に招き、「みんなで取り組む食育」と題して、栗原市食育推進計画に基づき、栗原の食の現状や、食育推進の目標、個人や家庭でできる取組についてお話をいただきました。
 グループ討論では、「家庭での食生活について」をテーマに、参加者を6つのグループに分け、講話の感想や家庭での食生活にどう活かしたいかなど話し合い、発表を行いました。
 参加者からは、「家族の健康のためにも健康的な食生活を心がけたい。」や「食事や生活の工夫などの色々な意見が聞けて良かった。」などの声が聞かれました。
 普及センターでは、今後も同協議会の活動を支援していきます。



<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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ブロッコリーの黒すす病対策講習会を開催しました

2024年07月19日 11時15分17秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和6年6月24日、25日、7月2日に仙南地域3ブロック(川崎地区、丸森地区、蔵王・白石・柴田地区)に分けてブロッコリーの講習会を実施しました。

昨年度のJAみやぎ仙南のブロッコリー出荷量は前年比77%の28.4tと大幅に減りましたが、原因は令和5年9月に大発生した「黒すす病」によるものでした。

黒すす病は花蕾で発病すると蕾の一部に黒色のカビが発生し、変形して出荷できなくなる病気です。普及センターより今年度は殺菌剤の植え付け時のかん注や定植30日後の散布を確実に実施することを伝え、黒すす病対策の徹底を呼びかけました。

JAみやぎ仙南のブロッコリー生産者はおよそ30名。今回の講習会を参考に7月には種、育苗が行われ、8月10日前後から定植作業が始まる見込みです。

当普及センターでは県地域戦略品目であるブロッコリーの生産振興を今後も支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3451 FAX:0224-53-3138


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