令和6年7月4日、県主催による枝もの用クロマツ広域現地検討会が開催されました。
検討会には、宮城県クロマツ研究会員11人、県関係者12人の合計23人が参加。
県内10か所以上で枝もの用クロマツの播種が行われたので、1日で巡回できる範囲として、大和町1、石巻市1、登米市1、栗原市2の合計5ほ場でクロマツの発芽状況、雑草対策について意見交換が行われました。
各ほ場でクロマツの生育や雑草の発生状況は異なり、発芽の悪いほ場や雑草が繁茂しているほ場もありましたが、研究会代表の株式会社南三陸Pine Pro社長から各生産者にアドバイスをもらいました。
今年度、当管内ではクロマツ播種後に雨が少なく、発芽が遅れた人、生育が遅い人が多いようなので、今後の生育を観察しながらフォローしていきます。
県では、枝もの用クロマツ生産を拡大するため、各種の研修会等を企画していますので、興味のある方は参加してみませんか。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606