宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大唐桑の接ぎ木講習会が開催される

2010年05月25日 09時29分35秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 気仙沼市唐桑地区では平成16年から「大唐桑」が生産され、地域の特産になっており,葉は「桑葉茶」に,また,果実は「ジャム」等の加工品へと仕向けられています。
 生産に取り組んでいる大唐桑栽培愛好会では,植栽する苗木を自分で作りたい,という会員の要望に応えて,5月12日に接ぎ木の講習会を開きました。
 当日は普及センターの果樹担当が実技指導を行い,会員らは,穂木の取扱い方や専用テープを使って接ぎ穂を包み込む方法などを学び,100本用意された台木から接ぎ木苗を作りました。
今年は普及センターの指導に従って穂木を発芽前に採取しておくなど,会員らの技術にも向上がみられ,大唐桑の産地づくりがまた一歩前進しました。

本吉農業改良普及センター
 地域農業班
(連絡先)
TEL 0226-46-6902
FAX 0226-46-5140
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「感動の一日四尺たけのこご... | トップ | 村田町特産品のそらまめを活... »
最新の画像もっと見る

先進的技術に取り組む経営体の育成・支援」カテゴリの最新記事