宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農村女性のつどい移動研修会を開催しました。

2024年09月04日 11時37分55秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年8月28日(水)、加美町において、アグリレディーズネットとめ及び登米地区農村生活研究グループ会員を対象に「農村女性のつどい移動研修会」を開催し、女性農業者10人が参加しました。

 この研修会は、登米市内の女性農業者に担い手として力を発揮していただき、農業政策に女性の声が反映されるようにするために、「学び、交流し、お互いを高めあうこと」を目的に開催したものです。

 今回の移動研修会では、「女性のためのポータルサイト(ずうっと宮城)の宮城で輝く女性」で紹介されている、加美町の株式会社原グリーンサービスで、女性社長が活躍する生産現場を訪問し、女性の会社経営への参画と地域活性化に積極的に取り組む姿を学びました。

 また、農家民宿花袋・天王の代表で、(農)やくらい土産センターの代表理事の加藤氏からは、農家民宿設立の経過や、土産センターの運営や課題について詳しく教えていただき、直売所でも丁寧な説明をしていただきました。

 バス内での参加者の交流も図られ、充実した研修会となりました。

 普及センターでは、今後も男女共同参画に向けた取組について支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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河南地区大豆現地検討会が開催されました!

2024年09月04日 09時49分19秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年8月27日にJAいしのまき転作部会河南支部の大豆現地検討会が開催されました。

 大豆現地検討会では、河南地区の2ほ場(須江、鹿又)を巡回し、今年の生育経過や今後の栽培管理について確認しました。昨年に発生した高温乾燥による被害を受け、今年は暗渠管を閉める、FOEAS(地下水位制御システム)を活用して土壌水分を確保する、などの工夫を行ったほ場の生育を確認しました。現在の大豆の状況は、高温傾向及び定期的な降雨により生育は順調に進んでおり、総合検討では普及センターから今後の病害虫管理と台風10号の対策について情報提供と、注意喚起を行いました。

 当普及センターでは、令和6年産大豆の高品質・安定生産に向けて引続き支援を行っていきます。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター

 TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999


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JAいしのまき大豆現地検討会および麦栽培講習会が開催されました!

2024年09月04日 09時45分50秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年8月21日にJAいしのまき転作部会の大豆現地検討会および麦栽培講習会が開催されました。

 大豆現地検討会では、管内の2ほ場(鹿又、沢田)を巡回し、今年の生育経過や今後の栽培管理について確認するとともに、令和7年から宮城県で本格的に栽培を開始する新品種「すずみのり」や資材メーカーの肥料の展示ほ場の生育についても確認しました。参加者は、「すずみのり」の品種の特徴や供試した肥料の説明に聞き入っていました。総合検討では、JA全農みやぎから「大豆の販売情勢について」、普及センターから「大豆栽培概況と今後の管理について」、資材メーカーから商品についての説明がありました。

 麦栽培講習会では、JA全農みやぎの担当者から異種穀粒・異物混入の防止や精麦白度の向上、赤かび防除の徹底、小麦タンパク含量の安定など、実需者からの要望が紹介され、普及センターからは「今年産麦類の作柄概況と次年度の管理について」情報提供し、麦類の品質向上に対する意識の向上を図りました。

 普及センターでは、令和6年産大豆および令和7年産麦類の高品質・安定生産に向けて引続き支援を行っていきます。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 

 TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999


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