宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

生育良好!石巻地域さつまいも現地検討会を開催

2024年09月02日 15時45分37秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年8月26日に石巻市河南地区の農事組合法人エコルファームのさつまいもほ場を会場に、普及センター主催による「石巻地域さつまいも現地検討会」を開催しました。農業法人や個人生産者のほか、JAいしのまきや自治体関係者など20名が参加しました。

 普及センターからさつまいも栽培に適する土壌条件や肥料の影響、効果的な除草等の情報提供を行い、 (農)エコルファームの後藤代表から耕種概要や栽培上の工夫などを説明したのち、生育状況の検討や情報交換を行いました。

 検討会では試し掘りも行なわれ、最大で200g程度の大きさに肥大していることから、高収量が期待されます。また、参加者から「ほかの生産者の取組を見ることは勉強になる」「互いに情報を交換できるのが良い」など好意的な感想が聞かれ、好評のうちに閉会しました。

 普及センターではJAいしのまきと連携して,これからもさつまいもの生産振興に取り組んでいきます。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班

 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999 


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第3回美里地区みやぎ農業未来塾「病害虫防除研修」を開催しました

2024年09月02日 11時17分43秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年8月7日(水)に宮城県美里農業改良普及センターを会場として、第3回美里地区みやぎ農業未来塾「病害虫防除研修」を開催しました。

 今回は、農薬の基礎知識(役割や安全性)を学ぶとともに、適切な病害虫防除への理解を深めるため、公益社団法人緑の安全推進協会の吉岡弘夫氏を講師としてお招きしました。

 登録農薬の定義や安全性の配慮といった農薬を使用するうえでの基礎知識から、ローテーション防除や農薬マスクの種類と装着方法などの実務的な部分まで、幅広い内容について解説いただきました。

 参加者からは「農薬の選び方や作用など基本的な知識を得ることができた」等の感想が寄せられ、これからも営農を続けていくにあたり、有意義なものとなったようでした。

 普及センターでは、今後も未来塾の開催を通して新規及び若手農業者の栽培技術向上等を支援していきます。

<連絡先>

  美里農業改良普及センター地域農業班  TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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