宮城の農業普及現地活動情報

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JAみやぎ登米なす部会の総合検討会が開催されました

2015年12月21日 14時53分15秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成27年12月15日にJAみやぎ登米なす部会の総合検討会が開催されました。およそ20名の部会員が参加し,平成27年産なすの生育経過,販売実績等について検討されました。
 今年は,7月下旬から8月上旬にかけての高温による樹勢低下・土壌病害の発生,8月中旬以降の寡照により,8月から9月の収穫量が前年同月と比べ6割程度に減少しました。特に,高温による樹勢低下・土壌病害の影響が大きかったことから,当日出席した関係機関からは,高温期の栽培管理方法,土壌病害の防除対策等に関する指導・情報提供がありました。普及センターからは,今年試作した「あのみのり2号」の生育特性,夏場の高温対策について情報提供を行いました。
 登米市のなす栽培は,県内第2位の生産量を誇り,JAみやぎ登米なす部会では講習会や現地検討会を定期的に開催し,栽培技術の向上を図っています。普及センターでは,関係機関と連携しながら,良品・多収生産に向けた支援を引き続き行っていきます。

 

〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127
  FAX:0220-22-7522

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