令和2年12月9日(水)に金成末野水稲採種組合の研修会が開催されました。本年の種子生産の振り返りと今後の採種技術の向上を目的とし,組合員15名,JA新みやぎ栗っこ及び普及センターの担当者が出席しました。
普及センターからは本年の水稲生育経過と収量品質全般について説明するとともに,種子審査の結果について報告しました。また,JA農産物検査部門の担当者から本年産水稲の品質・被害粒の状況について報告がありました。
本年は7月の低温少照や出穂期以降の高温など気象変動が大きく,病害虫防除や異株抜き等のほ場管理に例年以上に気を遣う年となりましたが,採種組合ではひとめぼれ等の主要品種において計画どおりの種子を確保することができました。今回の研修内容や本年の反省点などを踏まえ,参加した組合員は次年度の種子生産へ取り組む決意を新たにしていました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144
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