気仙沼市階上地区での営農開始を計画している「シーサイドファーム波路上株式会社」(代表取締役 佐藤信行 写真左)が7月5日に設立登記申請を行い、このほど手続きが完了しました。
同社では、階上地域の復興に寄与するため、現在進められている杉の下工区のほ場整備地区において、露地ねぎと施設いちごの栽培や地域資源を活用したサービス事業を計画しており、来春からの営農開始に向け準備を進めています。被災者3名が取締役となり会社をスタートしましたが、今後地域の協力者からの出資を加え、農地を借り受け農業を展開していくこととしています。また、営農に必要な機械施設は被災地域農業復興総合支援事業により気仙沼市が導入し、被災者に無償リースを行う予定となっています。
一方で、すでに30代の入社希望者が、国の制度を活用して研修を行っており、営農開始に合わせて雇用するとともに、その後も、将来に渡り農地を守るため、地区内外を問わず、若手農業者を積極的に雇用し育成することを目標としています。
代表取締役の佐藤氏は、「震災から6年目にやっと営農再開のめどが立った。地域の方々をはじめ、農業を志す若者の力も借りて階上地区の農業を再生したい。震災の風化もあるが、引き続き全国の皆さんが応援してくださっているので、何とか応えていきたい。」と抱負を語っています。
本吉農業改良普及センターは「魅力ある気仙沼・南三陸農業再興」に向け、地域の皆さんを応援しています!
<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
0226-29-6044
同社では、階上地域の復興に寄与するため、現在進められている杉の下工区のほ場整備地区において、露地ねぎと施設いちごの栽培や地域資源を活用したサービス事業を計画しており、来春からの営農開始に向け準備を進めています。被災者3名が取締役となり会社をスタートしましたが、今後地域の協力者からの出資を加え、農地を借り受け農業を展開していくこととしています。また、営農に必要な機械施設は被災地域農業復興総合支援事業により気仙沼市が導入し、被災者に無償リースを行う予定となっています。
一方で、すでに30代の入社希望者が、国の制度を活用して研修を行っており、営農開始に合わせて雇用するとともに、その後も、将来に渡り農地を守るため、地区内外を問わず、若手農業者を積極的に雇用し育成することを目標としています。
代表取締役の佐藤氏は、「震災から6年目にやっと営農再開のめどが立った。地域の方々をはじめ、農業を志す若者の力も借りて階上地区の農業を再生したい。震災の風化もあるが、引き続き全国の皆さんが応援してくださっているので、何とか応えていきたい。」と抱負を語っています。
本吉農業改良普及センターは「魅力ある気仙沼・南三陸農業再興」に向け、地域の皆さんを応援しています!
<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
0226-29-6044