平成28年7月7日にJA南三陸果樹生産部会主催による現地検討会が開催されました。
部会員からは15名の参加があり,南三陸町入谷の「りんご」と「なし」園地を会場に開催されました。今年の気仙沼・南三陸地域の果樹は順調に生育し,今のところ目立った病害虫の発生も見られていません。検討会では,これから重要な防除時期となるシンクイムシ類の対策を中心に検討を行いました。シンクイムシ類は,その幼虫が果実を加害することで,大きな被害になります。普及センターでは,シンクイムシ類の発生消長(発生数増減の傾向)を確認するために設置していたフェロモントラップを参加者に観察して頂きました。実物を初めて見る生産者が多く,生態や具体的な防除方法などについて多くの質問がありました。
その後,童子下公民館 四季の里に移動し,普及センターから今後の病害虫防除や栽培管理のポイントについて説明し,参加者と意見交換を行いました。
普及センターでは,今後も「りんご」や「なし」だけでなく,果樹全般の安定生産・栽培技術向上を支援していきます。
部会員からは15名の参加があり,南三陸町入谷の「りんご」と「なし」園地を会場に開催されました。今年の気仙沼・南三陸地域の果樹は順調に生育し,今のところ目立った病害虫の発生も見られていません。検討会では,これから重要な防除時期となるシンクイムシ類の対策を中心に検討を行いました。シンクイムシ類は,その幼虫が果実を加害することで,大きな被害になります。普及センターでは,シンクイムシ類の発生消長(発生数増減の傾向)を確認するために設置していたフェロモントラップを参加者に観察して頂きました。実物を初めて見る生産者が多く,生態や具体的な防除方法などについて多くの質問がありました。
その後,童子下公民館 四季の里に移動し,普及センターから今後の病害虫防除や栽培管理のポイントについて説明し,参加者と意見交換を行いました。
普及センターでは,今後も「りんご」や「なし」だけでなく,果樹全般の安定生産・栽培技術向上を支援していきます。