宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

なかだ転作集団部会の視察研修会が開催されました

2023年11月09日 18時07分48秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和5年10月30日に、JAみやぎ登米なかだ転作集団部会の視察研修会が開催され、生産者22人が「山形県農業総合研究センター水田農業研究所」と「株式会社田中畜産」の視察を行いました。

 うち、山形県農業総合研究センターからは、つや姫や雪若丸の作柄、来年に向けた高温対策などの説明をいただきました。

 今年は例年にないほどの高温の夏となり、各県の稲作において1等米比率の低下が大きな問題となっていることから、高温対策についての関心が高まっており、今回の研修は非常に有意義な時間となりました。

 普及センターでは、今後も登米管内の水稲の収量と品質の向上を支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

 


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令和5年産 枝もの用クロマツの収穫が始まりました。

2023年11月09日 16時16分24秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年11月1日、南三陸町で栽培されている枝もの用クロマツの収穫が始まりました。
 今年の収穫初日は好天に恵まれ、11月とは思えない暖かい日差しのもと収穫が行われました。昨年度までは、クロマツを刈り取った後、ほ場内で古い枝や不要な松葉の除去が行われましたが、今年度は新たに建設された出荷調製施設内で枝葉の除去を行うため、ほ場では刈り取ったクロマツを適度な本数にまとめ、2tトラックで運搬するだけとなり、作業の効率化が図られています。
 収穫されたクロマツは、出荷調製施設に運ばれて、枝葉を除去し、出荷規格毎に選別されたのち、12月の松の市まで保管されます。
 生産者である株式会社南三陸Pine Pro(パインプロ)の後藤代表からは、11月20までに収穫が終わるとのことです。
 普及センターでは、クロマツの出荷が終わるまで定期的に巡回し、作業上の問題点などを洗い出し、収穫・調製作業の改善に取り組んでいきます。

出荷調製作業の様子

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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栗原市の有機農業の推進に関する打ち合わせが行われました

2023年11月09日 16時09分31秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

令和5年10月24日(火)、栗原市築館ふるさとセンターにおいて「栗原市の有機農業推進に関する打ち合わせ」が、栗原市の主催により開催されました。

打ち合わせには、有機農業の実践者、栗原市、JA新みやぎ(旧栗っこ)、東北農政局、アイガモロボットの販売を行っている事業者が参加しました。

現在の栗原市の有機農業の取組状況を踏まえ、取組目標の設定の考え方や、今後の有機農業の推進に向けたスケジュール、推進に向けた取り組みの概要について検討が行われました。

東北農政局からは、環境にやさしい農業に取り組むための施策として「みどりの食料システム戦略推進の取組状況」、みどりの食料システムの認定制度「みどり認定」について情報の提供が行われました。

有機農業の実践者の方からは、推進に向けた課題や改善策等についての御提案をいただき、活発な意見交換が行われ有意義な話し合いとなりました。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    

TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


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