宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和5年度第1回亘理地域農業普及活動検討会を開催しました

2023年11月08日 14時51分30秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和5年10月12日に、当普及センターで今年度第1回目の亘理地域農業普及活動検討会を開催しました。

 この検討会は、当普及センターで取り組む普及指導活動の実施状況について外部有識者等から活動手法や内容などの評価と課題解決に向けた助言をいただくため、年度内に2回開催するものです。

 今回の検討会では、重点的に支援している活動について、進捗状況や活動成果などを説明しました。

 農業法人を対象とした活動では、法人等の維持・発展に向けた人材の育成確保や労務管理について改善策が具体化できたこと、いちごの若手農業者を対象とした若手農業者のネットワークづくり支援の取組を評価する等との意見をいただきました。また、農業の経営継承に向けて実践者視点での貴重な助言等をいただきました。

 委員の方々からいただきました助言について、今後の普及活動に活かしてまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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地域農業の将来を考える~座談会と先進地視察~

2023年11月08日 09時23分04秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

    大崎農業改良普及センターでは、プロジェクト課題として色麻町清水地区の法人化を軸にした将来の営農ビジョンの形成に対する支援を行っています。

令和5年10月29日、清水地区で先進地視察と合わせた座談会を開催しました。午前中に「視察先の農事組合法人みらいす青生に聞きたいこと」を、ふせんを用いたワークショップで整理し、皆で投票して選んだ質問を、午後からの視察で質問する初めての試みです。

明るい雰囲気で座談会が開催でき、参加者からは「ワークショップ形式は対面で研修会をするより意見を話し合えてよいと思う」とのご意見をいただきました。

午後からの視察では、農事組合法人みらいす青生の代表から丁寧に説明して頂き、座談会で事前に選んだ質問にもご回答頂いたことで、より理解が深まったと感じます。

清水地区では今後、このふせんを用いたワークショップ形式の座談会を展開していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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南三陸町認定新規就農者の就農状況を確認しました

2023年11月08日 07時31分18秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 南三陸町では、現在、4名の認定新規就農者が農業次世代人材投資事業等を活用して果樹やせり、藍の栽培に取り組んでいます。

 令和5年10月24日、南三陸町と県の担当者によるサポートチームで就農状況確認を実施しました。当日は、ほ場において、栽培管理の状況が適切か、現状の収量が目標に比べてどうか、労働力が確保されているかといった栽培・経営状況について確認しました。 

 就農年数は4名それぞれですが、将来の目標や次のステップに向けて、勉強を始めたり農地の確保に動いたりしている様子から、新規就農者として定着し、経営者としての自覚が芽生えていることが伺えました。

 当普及センターでは、認定新規就農者ごとに2人の普及員を配置して、定期的に巡回指導を行っているほか、就農希望者には市町と連携して相談に応じ、本人の意向を確認しながら就農支援をしており、引き続き、新規就農者に寄り添った活動を継続していきます。

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

 


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