和牛の祭典「第11回全国和牛能力共進会宮城大会(全共)」の出品牛として栗原地域から選抜された牛の飼養者の壮行会が,8月18日に栗原市内のホテルで開催されました。
栗原地域で黒毛和種の育種改良に取り組み,「茂洋美(しげひろみ)」や「勝忠久(かつただひさ)」,「洋糸波(ひろいとなみ)」などの宮城県基幹種雄牛を造成した実績をもつ栗原和牛育種組合(組合長:菅原三郎さん)が主催し,9月7日から本番を迎える「全共」に向けて飼養管理や調教等に全勢力を傾けてきた出品者たちに対して,栗原市長はじめ多くの関係者から日本一獲得に向けたエールが送られました。
栗原地域からは出品区分第2区,第3区並びに第5区に計6頭が選出されており,いずれも上位入賞が期待されています。また,6名の出品者の方々は,大舞台に向けて日々,牛の最終仕上げに余念無く取り組んできています。
壮行会に先立って神前で執り行われた「安全並びに必勝祈願」の神事では、出品者の方々が日本一獲得に向けて改めて意を決していました。
出品者の方々
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144