宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾を開催しました。

2017年08月10日 19時07分04秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 宮城県石巻農業改良普及センターでは,平成29年8月4日にみやぎ農業未来塾「在学者コース」として,当管内で先進農業体験学習を予定している農業大学校生を対象に,管内農業の現状を紹介し,農業の理解を深めるとともに,学習意欲や就農意欲を喚起することを目的に開催しました。
  今年度の先進農業体験学習を石巻管内で受講する農業大学校生は5名で,研修内容は土地利用型作物,施設園芸,農産加工等様々です。普及センターの伊藤農業普及指導専門監からは,受入先の生産者は,いずれも農業の発展に協力的で,高い技術を持っているだけではなく,人間的にも素晴らしい方々なので,1月後は安心して体験学習に励んで欲しい,とのあいさつがあり,農業大学校生は33日間の体験学習への期待を膨らませていました。その後,普及センターから管内農業の概要等を紹介し,全員で意見交換を行いました。農業大学校生は最初は緊張した様子でしたが徐々に打ち解け,後半は石巻管内の農業のほか,自分の将来の就農,就職等についての話題も出るなど,有意義な意見交換ができました。

 <連絡先>

  宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班

  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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平成29年度宮城県農村青年のつどいが,石巻市で開催されました。

2017年08月10日 18時54分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  平成29年度宮城県農村青年のつどいが,石巻市北村の「こもれびのふる丘 遊学館」及び「コロボックルハウス」で7月29~30日に開催されました。つどいには,各地区の4Hクラブ員,県農業大学校生等,宮城県の次代を担う青年農業者及びその候補生49名が参加しており,石巻地区4Hクラブ連絡協議会(以下,「石巻4Hクラブ」)からは,6名参加しました。農業技術競技では農業に関する問題50問に対し,1チーム2~3名のチームに別れ,難問に挑みました。農業技術の基礎的な問題から,最近の農業施策に関するものまで問題は多岐にわたっており,参加者はいずれも頭を悩ませていました。優勝は逃しましたが,石巻4Hクラブは,地区総合の部で第2位となり,見事「優秀賞」を受賞しました。その後はレクリエーションでのドッチボールや,合同キャンプを行い,各地区クラブ員の相互交流を図りました。
 石巻4Hクラブは,今後も様々な行事に積極的に参加し,農業技術の向上と青年農業者の交流に取り組んでいきます。

<連絡先>

宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999


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せりの現地検討会が開催されました

2017年08月10日 10時18分51秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成29年8月3日,JAいしのまきせり部会主催の現地検討会が開催されました。宮城県は,せりの生産量が日本で一番多く,石巻市河北地区は名取市に次ぐ産地となっています。
 現地検討会には部会員8名が参加し,各ほ場を巡回しながら栽培管理,病害虫管理について検討を行いました。やや生育ムラが見られるほ場はありましたが,全体的に生育は順調で,種せり採取,植付けに向けて参加者達は積極的に意見交換をしていました。生産している品種は「飯野川在来」,「VWD-1」,「島根みどり」です。現在の状況は5月下旬頃に地上部を全面刈り込みを行い,種となるランナーの発生を促しているところです。巡回の際,これからの防除対象となるモトグロヒラタマルハキバガ(シンクイムシ)やアブラムシ等の食害や寄生及び,葉枯病がわずかに確認されました。生産者間で農薬の散布時期に差があったことから,適切な時期に農薬を使用するよう助言しました。今後,本格的に栽培が始まるので生産者一同いっそう気を引き締めて頑張ると意気込んでいました。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999


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大島特産果樹研究会による先進地視察研修が開催されました。

2017年08月10日 09時00分35秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

平成29年8月2日,大島特産果樹研究会(以下,研究会)による先進地視察研修が開催され,岩手県遠野市の『農事組合法人 宮守川上流生産組合』のブルーベリー園地を視察しました。

当日は非常に天気が良く,30℃近い気温の中,参加者はブルーベリーを摘み取りながら,園地の広さやブルーベリーの新梢の伸び具合に驚いていました。 

その後,同法人が運営する農産物直売所『サンQふる郷市場』に移動し,代表理事組合長の浅沼氏より,ブルーベリーの栽植本数や果実の販売価格,施用している肥料,ブルーベリーの品種,せん定の大切さなどについて伺いました。

参加者は今冬のせん定に向けて意気込みをにじませていました。

 <連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-29-6041・6044   FAX:0226-42-1672


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