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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

色麻町の特産化に期待が高まるにんにく生産

2012年07月05日 17時56分25秒 | 地域農業の構造改革に向けた取組支援

  色麻町では新たな転作作物としてえごまと組み合わせたにんにくの産地化に向け,JA加美よつばなどとも連携し生産拡大に取組んでいます。
 このような中で,本年産にんにくの収穫期を目前にした6月22日に,生産者及び関係機関の参集のもと現地検討会が開催されました。
 当日は2カ所の調査ほを巡り,当所より本年の生育状況と気象経過の特徴を報告するとともに,各ほ場でにんにくの仮堀を行い,肥大状況を参加者全員で確認しました。
 参加者からは,春先の天候からは想像できない早い充実を目にし,参加者の本年産にんにくへの期待が高まった様子がうかがえました。
 普及センターでは,収穫までの管理と収穫時期の見分け方などの諸注意も含め指導しました。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727  FAX:0229-23-0910


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ジャムの新商品開発を目指して

2012年07月05日 16時35分11秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 JA仙台農産物直売所「たなばたけ」出荷者の販売品目拡大を図るため,普及センターでは,JA仙台と連携しながら,農産加工品新商品開発研修会を今年度4回程度開催する予定にしています。
 6月26日に開催した1回目の研修会には23名の参加があり,ジャム加工についての講習と人参ジャム加工の実習を行いました。完成品の鮮やかな色とさわやかな味に,参加者からはすぐにでも商品化に取り組みたいとの声が多く聞かれました。
 今後は個別巡回によるフォローアップ指導で,早期の商品化を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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JA仙台利府なし部会現地検討会

2012年07月05日 16時26分22秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 JA仙台利府なし部会は,93名の部会員がおり,約28haの栽培面積があります。部会では毎年6月に普及センター職員を講師に現地検討会を開催しており,今年は6月26日に町加瀬,東町の2ほ場,28日に藤田,春日の2ほ場を会場に開催,計55名の参加がありました。
 普及センターからは,ここ数年で最も多い発生となっている黒星病対策や仕上げ摘果,新梢管理等について指導しました。
 今年は春先の気温が低く,初期生育は平年よりも4~5日の遅れとなり,果実肥大も平年より遅れてのスタートとなりました。昨年,一昨年も今年と同様に初期生育が遅れましたが,秋の収穫期にはほぼ平年作となっています。普及センターでは,今年も収量,品質とも平年以上とすることができるよう今後の病害虫防除や栽培管理について技術支援を行っていきます。

 

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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大豆「放射性セシウム吸収抑制現地ほ場」を設置

2012年07月05日 13時14分40秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 加美町では,昨年実施した放射性セシウム分析の結果を受けて,今年度は大豆作付面積が大幅に減少しました。そこで,少しでも早く計画通りの大豆作付が出来るよう,これまでに出された試験情報などを基に展示ほを設置しました。
 展示ほ場は,「黒ボク・灰色低地土」の2タイプとし,作付前後の土壌分析と土壌の放射性物質の分析を行います。また生育期間中には追肥前・追肥1ヶ月後・成熟期の3回にわたって植物体の分析を行います。最後に大豆子実の分析を行い,ほ場の栽培管理の違いによって放射能物質の吸収がどれほど抑制されるのか確認します。
 ほ場の運営指導には,JA加美よつば・古川農業試験場も加わって有効なデータを把握し,検討します。今後とも展示ほの運営を通して,生産組織を支援しています。

 <連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910

 

 

 


 


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