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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎農業士会活動スタート

2012年07月04日 11時17分12秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  大崎農業士会(管内の指導農業士11名,青年農業士7名)では平成24年度通常総会を6月27日に開催しました。会長から「震災の影響も残っているが,本年度は様々な機会をとらえ各自が資質向上に努めよう」という挨拶があり,普及センター所長は「農業士は地域の農業振興・担い手育成に大きな役割を果たしている。現役はもちろん退任後も施策推進・普及活動への協力を引き続きお願いしたい。」旨の祝辞を述べました。
 総会終了後の第1回研修会では,普及センター職員が本年度の普及計画と情報提供として,「放射能対策の最新情報」の講演を行ないました。
  講演では放射能の基礎知識,原発事故前後の土壌の変化,放射性物質の対策,管内の出荷停止自粛状況や検査体制の説明がありました。生産者も科学的な視点で対処すること等盛りだくさんの内容で,会場からは熱心に質問が寄せられました。
 普及センターでは今後も農業士と一体になり,地域農業の振興に努めてまいります。 

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910


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JA加美よつば水稲直播栽培現地検討会の開催

2012年07月04日 11時09分52秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 6月29日にJA加美よつば直播研究会現地検討会が加美町で開催され,5ヶ所のほ場を巡回しながら,生育状況と今後の栽培管理について意見交換をしました。
  6年前から参加をいただいている全国水稲直播研究会から平山進会長ほか3名の委員に参加いただき,ほ場の管理や水稲の生育に関しての講評と指導をいただきました。
  当普及センターでは,展示ほを設置し得られたデーターを稲作情報にまとめ,関係機関や生産者へ広く情報提供しており,今回の検討会でもその情報を基に,展示ほの生育状況について説明しました。
  平山会長からは「年々,技術が向上しており,すばらしいほ場管理である。栽培チェックノートに詳細な栽培管理を記録し,毎年,安定生産に繋げる資料として活かして欲しい。」とのコメントがありました。
  水稲直播栽培は,育苗・移植を省略できる低コスト,省力化技術として普及定着しており,平成23年度は宮城県内で約750ha,大崎農業改良普及センター管内では約190haで実施し,平成24年度は栽培面積が更に拡大しています。
  これからも,普及センターでは,JAや関係機関と協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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JA古川いちご部会で現地検討会を開催

2012年07月04日 10時40分25秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 6月26日(火)JA古川狐塚出荷場及び現地ほ場で,現地検討会が開催されました。この検討会は生産者に対して,これから採苗するための栽培管理の確認を目的に,JA古川いちご部会が開催したものです。
  部会の参加者全員の親株ほ場を巡回し,栽培ほ場ごとに現在の管理状況を確認しました。その後,JAの出荷場に移動し,総合検討として当普及センターから,採苗と今後の管理について説明しました。
 普及センターでは,引き続きJA等の関係機関と連携して,さらに生産者の技術向上を支援していきます。
                                                                  
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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