河鍋暁齋は幕末から明治にかけて活躍した絵師(狩野派)で、同時期に建築技師として招かれ彼の弟子でもあったイギリス人のジョサイア・コンドル(雅号英齋)との2人展。この美術館は5年前に開館して東京駅から5分ほどの処にあり、赤煉瓦建てに緑豊かな中庭を配し、展示室もクラシックな感じの部屋でとても雰囲気がいい。
多才な暁齋らしく鳥獣、美人、笑い絵、幽霊妖怪図、風俗・戯画等々楽しい絵がいっぱい。とりわけ放屁合戦や風流蛙大合戦などは見ていて引き込まれてしまう。楽しい美術展だった。
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます