三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

議会の発信力、役所の情報の出し方、市民の関心の弱さ

2013年11月11日 | 教育

先のブログで離党者の話が出ましたので、その件について少しご紹介したいと思います。


市議会改選後始めての議長選挙で、議長席前にある投票箱に議長名を書いた札をそれぞれの議員が入れていきます。

そして議長が決まるわけですが、離党者の議員が

市長の前を通過するときに礼をしなかったことから

その議員に対して閉会後の議場で職員や他の議員がいる中で大声で「何故、礼をしないのか!」と興奮して怒鳴っていました。信じられないでしょうが、真実です。

私の場合は(市長の会派に在籍していた時)、

議会で質問した後に市長から直接電があり、「何故あのような質問をするのか!」「敵か見方かどっちなんだ!」と怒って電話がありました。私はそれから間も無く会派を退会しました。

これらは批判ではなく、市民の前では見せない市長の真実です。

議会には、伝える責任があります。

役所にも伝える責任があります。

そして、当事者である市民は関心を持つ責任があります。

しかし、今の三木市ではそれらが上手く機能していません。

議会の発信力、役所の情報の出し方、市民の関心の弱さ、です。
これらを上手く機能させる為に、これからも頑張っていきたいと思います。


又、私の発信に対して御興味が御座いましたら、何時でも御呼び下さい。そちらへ
お伺いして膝を交えて出来る限りのお話をさせて頂きます。
連絡は、代表82-2000 議会事務局に電話を頂きまして、お名前、連絡先、用件をお伝え頂ければ、追って此方からご連絡させて頂きます。


竹谷さまコメント有り難うございました。

2013年11月10日 | 公共交通

竹谷さまコメント有難う御座いました。

又、市民の声さま詳細に渡りホローを頂きまして誠に有難う御座いました。(解説まで頂きまして有り難う御座います。)

又、市政に対して非常に高い関心と危機感をお持ち頂いていますこと、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。)


詳細については、市民の声様のご説明の通りです。

>この様な事態を招かないために市民の代弁者として市会議員がいるんでしょう・
・?


はい。市民の代弁者として、二元代表性の片翼としての議会が存在しています。


その中で、市民の代弁者として多種多様な意見を反映させる為に議論を尽くします
が、6月議会までは三木新党(党首:薮本市長)と公明党で多数(8人:10人)を占
めておりましたので数の理論からある意味、市長よりの民意が反映されていました

現在は三木新党から1人、離党してバランス的には均衡しています。



>市長を批判するということは自らの力不足を露呈しているのではないでしょうか
・・?


仰るように我々の力不足も認めざるを得ません。


議会で継続して事業計画の予算や運行内容に付いての詰の甘さを継続して指摘して参りました。


そして、余りにも大きな予算の為、議決事項にするように訴え続けました。


契約についても再三確認してきましたが、契約はせずバス会社が自主運行して実績(赤字補助金申請)を26年度当初予算で審議することにしており、

建前上今の段階で役所はノータッチです。ところがバスの乗客確保に部長が営業に回ったり通バス22台に「三木市」の文字が書かれてあったものを、その後に改めて22台分消したりしています。


これらの内容は小さなことかも知れません。そして、批判に聞こえるかも知れませ
んが今の市政ではこれが真実なんです。


これからも様々な方法で訴え続けることを継続していきたいと思います。

>でもなぜ当局は開始年度の今年度に予算を計上して議会の審議を得なかったのか
・・?市長与党が多数を占めていれば常套手段でも運行できたはずなのに裏約束と言うこそくな手段に打って出たのでしょうね?

それは、議会の数の力では勝っていましたが、議決事項にして否決されれば既に事業化を進めているのに出来なくなってしまう恐れが生じてしまうので、仰るような手段を取ったのではないかと思います。


現に三木新党から離党者が出ていますので、それらを見越してのことだったのでは
ないでしょうか。


三木市財政について、本当に改善されたのか。

2013年11月09日 | 三木市財政

三木市は財政危機宣言を解除しましたが、財政危機宣言をしてから解除されるまでに本当に改善されたのでしょうか?

三木市の情報提供の是非については以前のブログでもお伝えしましたが、都合のよい数字の羅列の操作であることがご理解頂けるかも知れません。

北播磨5市1町の中で比較してみました。


関心

2013年11月09日 | 議会

いつも行っている幹線沿いでの朝の手振り。先日、散歩中の男性から
男性:「よー見るねんけど何しとってん」
私:「はい、僕に興味を持ってもらう為と、議会に関心を持ってもらう為に3年以上前からやってます」

男性:「市会議員にでも出るんかいな?」・私:「市会議員ですねん」
男性:「市長とこの何とか新党か?」・私:「いえ、あそことちゃいますねん」
その後、その男性の顔つきが変わり、(にこっ)っとして行かれましたが、あれは
どう言う意味だったんでしょうか?
これらから言えることは、市議会議員の存在と顔とが一致しないくらい市民には馴
染みが薄い存在であり、関心を持たれていない。議会そのものの伝え方が足りない

逆は、市民に関心や興味が無い。ですが、これからも引き続き感心を持ってもらえ
るように日々様々な形で伝えていきたいと思います。


バス会社の自主運行路線(直通バス)に役所の部長が営業で個別訪問?

2013年11月08日 | 公共交通
三木市にお住いのある方のブログを御紹介させて頂きたいと思います。
 
 

ふとポストの奥の方をみると何か紙切れみたいなのが入ってる。

見ると市役所の方の名刺。個人のお名前がはいっています。

名刺には「11月2日おたずねしましたがお留守でした。北播磨総合医療センターへのバスをよろしく」と。

もしや、1軒1軒歩いてお願いにまわっているの?????うそっ!ちがうよね・・あせる

たしかにバスに乗っている人は少ない。

車に乗れないお年寄りは便利だけど病気で体調悪いとき、バスはきついかも。

無理やりバスに乗れ乗れといわれても・・・しょっちゅう行く場所でもないですよね。


もう市の税金で買っちゃったバス。

それを空で走らせて

また湯水のごとく使われる税金。

お願いしにまわる役所の方は他の仕事が滞りますよね・・・

市長がお願いしてまわれば??

今度はバスに「税金の無駄遣い!」って書かれちゃうかな~( ´艸`

 

以下、私の補足です。

そうなんです。役所の部長などの職員が1人600戸というノルマをかけられて回っていると聞きました。私も他にすることがあると思いますし、見込みがあってバス会社が自主運行しているのに(役所はバス会社に対して、2億5000万円の赤字補助金を予定していますが)高給取りの部長連中がバスの乗客の確保に回っているなんて、何と発想が乏しいことかと思います。

 

因みに、三木市はバスの購入はしておらず、バス会社に対してバス購入に掛かる減価償却費をバス会社に対して補助します。それらを含めて、2億5000万円と試算されています。

 

 

 

 

 

 

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秋祭 危機管理

2013年11月08日 | 日記

私の地元の秋祭りのブログ記事に多くの皆様からコメントを頂きまして有難う御座
いました。


ブログ記事中、市長とのやり取りは当事者の区長さんから聞いたものです。(同じ
ように屋台の周りにいましたが聞こえる範囲にはいませんでした。)


当時、来賓としてお越しの市長は昼食を終えた後、スラックスにカッターシャツで
足元は黒い地下足袋姿でした。(担ぎ手の足元は白い地下足袋で統一しています)
当日は、午後2時から緑ヶ丘で行われるサンサン祭りに出席しなければいけないの
で、それまで担がせて欲しいと言うものであったようです。地元では2地区が一緒に
なり、4年に一度回ってくる秋祭りに取り組んでいます。

その為に担ぎ手の名簿を作成し備品の購入を行います。市長も氏子ですので当然参加していただけたのは非常にありがたかったのですが、その地区の担ぎ手の年齢は地域の総意です。
それを超えて担いでいただくことは難しいと思いますし、そこまでの危機管理は此
方では出来ません。


又、我々の地区は4年に一度ですが、神社の秋祭りは毎年行われますので、市長に
は来賓として毎年ご案内をされています。この前、参加されたのは4年前の秋祭り
でした。その時の調整も秘書を通して市長の時間に合わせて屋台の運行が一部行わ
れ多くの関係者に迷惑をかけたようです。


祭りの案内を毎年出しているのに何故4年に一度だけなのか?
来年の市長選挙の祈願をされているのかも知れませんが、状況判断を的確にされた
ほうがいいのではと考えてしまいました。


仕分ける責任

2013年11月03日 | 三木市事業

先日、決算委員会が文案検討を残して終了しました。
内容について改めて報告させて頂きたいと思いますが、2点ご報告したいと思います。


高齢者のバス、タクシー、電車の運賃助成事業


事業費約4300万円 高齢者に運賃の一部を助成するものです。(カードや乗車券)

タクシーに付いては使っただけの実費精算。

バスは使用状況は申告のみで使われていなくても発行分全額がバス会社や電鉄に支払われます。ある意味垂れ流し状態です。

以前から改善に向けて取り組むように指摘していますが改善されていない事業のひとつです。


コミュニティバスについて(みっきぃばす)について

あるルートについて支出されている補助金額は約1200万円です。それに対してバス会社が運行している事業費総額は約1400万円。つまりバス会社の持ち出しは200万円です。ほぼ全てが補助金なんです。(これについては資料を求めていますので後ほどご報告いたします)

以上から、様々な事業が行われていますが、仕分けを徹底的に行う姿勢がないので無駄が発生します。その仕組みを作り、メリハリのある事業を行うように提案をし続けていきます。


22台に書かれた「三木市」の文字が全て消された訳は?

2013年11月02日 | 公共交通

ひろし さま

初めてコメントを頂き有難う御座いました。


当初、全てのバスには「三木市」と書かれていました。

運行前に見たときに書かれてあったので常任委員会(9月17日)で質問しました。

統合病院には三木、小野両市からバスが出ているので、どちらの市のバスか誤解があってはいけないので、三木市と書かれている。

又、三木市の補助要綱に基づいて書いている。と説明がありました。


しかし、コメントを頂きましたので確認の為に先日に問い合わせました。

答えは、バス会社の独自事業であり補助金も支出していない段階で何の裏づけも無いので全車「三木市」の文字を消してもらった。

そして「三木市」の文字はバス会社が勝手に書いたものである。と説明をしていました。

当初の説明は、補助要綱に基づいて書いている→現時点で「三木市」を書く裏づけがないので消させた。


カメレオンのように言い訳が変わる事業、これらの積み重ねが市民への負担へと変わり後の時代へのツケとして残っていきます。

より多くの市民に事実を伝え続ける努力をしていきたいと思います。


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