農業者の皆様へ
活用はされましたか?
制度の概要
新型コロナウイルス感染症の拡大による農作物売上金の減収により、農業の継続に支障をきたしている農家および農業組織等に対して、給付金を交付することにより、農業経営の継続を支援します。
給付金の額
給付金額 = 農業収入減少額※ × 20%
(千円未満の端数がある場合は、その部分を切り捨て。上限40万円。)
※原則として、令和元年分または令和2年分の農業収入金額から、令和3年分の農業収入を差し引いた残額(収入の減少額)の20%相当額とします。
ただし、休耕、小作貸付などに伴い、年により作付面積に変動がある場合は、1a当たりの収入額の減少を基礎として、面積を乗じて算出した額を収入減少額とします。
具体的には、別紙「給付金算出シート」に金額、面積等を記入し、算式に従って計算していただくことで、給付金額を算出します。
詳細は、三木市ホームページ
https://www.city.miki.lg.jp/soshiki/34/47762.html
期限までまだ間に合いますので、ご活用下さい。
既にブドウのシーズンですね。
三木のブドウは食べなければもったいないですよ。
でなければ、なんで今まで食べなかったんだろうと後悔されるかも。
生食用のブドウの生産量は県内で1番。
美味しさも一番!!
と言う事で、市役所前(文化会館前駐車場)の「ぶどうの直売」を行われています。
販売前から長蛇の列
販売時間 朝10時~夕方4時までの間
※売切れ次第終了となりますので、ご了承ください。
販売期間
今年度は令和4年8月12日(金曜日)~令和4年10月16日(日曜日)の間
直売は主に
三木平井山観光ぶどう園:0794-83-3546
みづほ観光ぶどう園:0794-88-2357
里脇観光ぶどう園:0794-88-0243
南畑ぶどう園&保木ぶどう園:0794-88-0887
が担当しています。
お目当てのぶどう園がある場合は下記の日程表でご確認ください。
原風景
台風4号の接近で大雨が心配ですので、田圃等の水路点検は充分に気をつけて下さいますようにお願い致します。
さて、先週の酷暑にはまいりましたね。
私の田植え後の水管理が悪いようで
田圃の草取りに早朝や夕方に取り組んで
います。トホホです。
ある意味、修行の様な心境ですね。
足腰のトレーニングやダイエットには
最適です。
と言うか、そう思いながらやらないと
気持ちが負けてしまいそうで。
気持ちを紛らわせながら水面を見ながら
草取りしていると、植えたばかりの稚苗
がそよ風に「そよそよ」と
一斉に揺らぎだしてくれます。
また、知らぬ間にツガイの鴨が
目の前でエサを採っています。
私が左に行くと、鴨はその反対に
お互いに邪魔しないように
気遣いながら同じ田圃でそれぞれが
活動(共生)しています。
先週、初めてファンが付いた空冷服
なるものを購入して、着てみました。
これから、手放せませんね。
一見のどかで原風景もありますが、
その一方では、世界情勢で
肥料等については原材料費で2~3倍に
なるようです。
主食米を生産する
大多数の兼業農家については、現状でも
赤字経営です。
また、高齢化等の影響で
離農する農家も増え、同時に耕作放棄地
も増加。
更に追い討ちを掛けるように
資材の高騰も迫っているの状況に対して
何らかの支援対策が必要だと考えます。
写真は、ツガイの鴨と一緒の
田圃で撮りました。
もう一枚は、早朝から空冷服を着て
草取り中の私。
平成25年度に着工した国営東播用水二期農業水利事業が本年3月に無事完工しました。そこで、事業の経過報告と、水の大切さや水資源確保の重要性について今一度理解を深め、この豊かな水環境を未来へ引き継ぐきっかけとなることを願ってシンポジウムが開催されます。
シンポジウムパンフ ☞ http://www.toban-yosui.jp/cgi-bin/bbs/update.cgi?dir=topics&article=adf1d73c16ec-3d12-85f9-a100-1651481368
地元、三木市志染町にある呑吐ダムや御坂サイフォンなども活用されています。
呑吐ダムです。
下は眼鏡橋(志染町御坂)
眼鏡橋は上流が明治の橋(石造)で、それを下流の昭和の橋(コンクリート造)で補強されています。
昨日は村岡県議のお声かけで、三木市の若手農業法人稔樹(みき)に
農林水産省大臣政務官の宮崎まさお参議院議員がお越しになられると言うことでPRを兼ねて、
ご挨拶にお伺い致しました。
稔樹さんは、今年4月に三木市にて開業されたばかりですが、
先日神戸阪急で開催されたバウムクーヘン博覧会では全国から72社が集まる中で、7位を獲得されました。
山田錦の米粉100%のバウムクーヘン等を製造されており、
生産から製造、販売までを信念を持って取り組まれています。
少しの時間でありましたが、
三木市の山田錦振興について、稔樹様と共に、宮崎参議院議員、村岡県議と貴重な意見交換をすることが出来ました。
ありがとうございました。
写真は、左側より村岡まゆ子兵庫県議会議員、稔樹の田中社長、私、宮崎まさお参議院議員、稔樹の打越部長
#村岡まゆ子兵庫県議会議員 #宮崎まさお参議院議員 #山田錦
#㈱稔樹 #バウムクーヘン博覧会
昨日は、地元志染町御坂の御坂皿池のため池改修事業
【農村地域防災減災事業:負担区分 国50%、県34%、市16%】
が28年度の実施設計より令和3年度までの長きにわたり実施され、
この度、竣工式(令和4年1月22日)を執り行われました。
事業としては、国が法制化して初めて採択されたため池の一つになるようです。
竣工式では、氏神である御坂神社神主様の進行により、区長様はじめ地元水利組合の皆様、
工事関係者の皆様、来賓では、三木市長、藤井ひさゆき衆議院議員、
村岡県会議員、大眉市議会議員ほか多くの来賓が参列して厳かに執り行われました。
私も、玉ぐし奉天の時に、東播用水を活用して皿池の恵みにより
営農されている皆様の永代に渡る豊作を祈念しますと共に、
御坂地区の皆様方のご発展を祈念して参りました。
長年に渡る取り組みに対して様々なご苦労があったことと思います。
本当にお疲れさまでした。
以前、稲穂の中にある巣のようなものの住人は誰か??
と言う事をお伝えして、考えていましたが。
その住人が分かりました。(たぶん)
稲刈り中(10月中旬)、ある田圃で稲刈りをドンドン進めていたところ、急に田圃の中心付近から
野ウサギが勢いよく飛び出してきて、田圃の中を駆け回りながら逃げていきまして。
巣の周囲は匂いも感じられなかったので、そんな気もしていましたが、やっぱり、住人→住ウサギ
でした。
ポリタンクと比較しています
ウサギはフリー写真
オカズなしでご飯を。
新米 甘い おいしい 我々農家にとって小さな幸せです。
日本人の主食である米作りは、なくてはならないものです。
米作りは兼業農家で成り立っており、その継続が様々な問題から急激に減少しています。
多くの課題を抱えていますが、この季節になって新米を食べると心がほっこりします。
これからもチャレンジ。
がんばります!
以下、ご案内です。
ひょうご農商工連携ファンド事業助成金 → https://web.hyogo-iic.ne.jp/kigyo/renkeifund
募集要項 → https://web.hyogo-iic.ne.jp/files/kigyo/renkeifund_bosyuu_r03_vol2.pdf
―農商工連携ファンド(基金)によって生じた運用益等を活用した助成金交付事業―
1 目的
ひょうご農商工連携ファンド事業助成金(以下「助成金」という。)は、兵庫県内の中小
企業者等と農林漁業者との連携の促進及び地域経済の振興を図るため、魅力ある農業ビ
ジネスの実現や市場のニーズに適応した新商品・新サービスの開発等の実現のために中
小企業者等と農林漁業者の連携体が取り組む事業(以下「助成事業」という。)に対し
て、別に定める「ひょうご農商工連携ファンド事業助成金交付要綱」に基づき、事業の
実施に必要な経費の一部を助成するものです。
2 実施主体
公益財団法人ひょうご産業活性化センター(以下「センター」という。)
3 応募資格
助成事業の対象者は、中小企業者等と農林漁業者の連携体で、応募時に新商品の開発
に取り組んでいる事業者又は令和5年 3 月までに取り組む予定の事業者とします。
※ 連携体とは、中小企業者等と農林漁業者が通常の商取引関係を超えて協力し、
お互いの強みを生かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要
の開拓を行う者のことをいいます。
4 助成対象者
助成事業の対象者は、中小企業者等と農林漁業者の連携体とし、それらは次のいずれ
かに該当する者とします。ただし、その代表者は兵庫県内に事業所を有する中小企業者
等、兵庫県内に居住地又は所在地を有する農林漁業者のいずれかとします。
コロナ禍で日本酒の需要が落ち込んでおり、酒米山田錦の生産量世界一を誇る三木市の生産農家(私も生産農家)
でも山田錦の生産調整が行われています。
うちも間もなく、山田錦の刈り取りを行う予定ですが、
その前に消費拡大の為に新潟にある石本酒造さんの越乃寒梅をいえ飲みしました。
私が生産した山田錦はJA兵庫みらいから石本酒造さんへ出荷されています。
越乃寒梅 → https://koshinokanbai.co.jp/
今日は、子ども達と小粒(キヌヒカリ)の稲刈り体験を行い、その後で山田錦との比較を行いました。
子ども達にの「何故?」の質問のあらしに頼もしさを覚え、小さな手に軍手をして、鎌をもって一生懸命に
稲刈り体験をしてくれました。
この子達の中には、大きくなって皆で稲刈りやったね。と言ってくれる子もいてくれると思います。
季節を感じ、自然を感じながら豊かな人生を歩んで頂ける一助となればと計画しました。
みなさん、お疲れ様でした。
参加した子ども達は、ワクワク・ウキウキ・ドキドキしながら田圃に行く前に、
籾摺りしたお米を手に取って感じてもらいました。
稲刈りをする前に、説明と解説です。常時、子ども達から質問のあらしです。
体験がしやすいように、周囲を先に刈り取っています。
真剣な眼差しで説明を聞いてくれています。
イノシシに踏み荒らされたところも少し残して、子ども達に見てもらいました。
モミをむいてお米を見てもらっています。
稲刈りで はい ポーズ
この時期になると、お米を栽培している栽培農家としては、毎日が猪との戦いになります。
イノシシ対策でトタンで高さ60センチの柵をしていますが、昨年まではありませんでしたが
最近は学習したのか、飛び越えて侵入してきます。
また、急な斜面を駆け上って飛び越え、侵入してきます。
毎日、現場の点検と修繕に対策に追われます。
写真上から
①猪が食べた稲穂(山田錦)
②普通の稲穂(山田錦)
③④柵を越える時に踏みつけて侵入してきます。
⑤ならばと考え、トタンの柵の上にネットを張りましたが、柵を突き破って侵入してきます。
電気柵もありますが、決定的な対策はまだありません。
稲穂が猪に踏み荒らされたのを見つけた時は、虚しさでいっぱいになります。
しかし、日本の主食や農地を守っていく為にこれからも試行錯誤しながら頑張っていきたいと思います。
この時期になると毎年思う。
美しいこの風景に感謝し、感動する瞬間です。
間もなく、酒米山田錦の刈り取りがはじまります。
ここに至るまで、語りつくせぬ苦労があるのですが、ある時々で感動する瞬間に出会います。
夜になるとフクロウが鳴き、キツツキが木をつつく。
昨日は、議会が終了した後、帰宅。夜8時ごろに猪の侵入防止柵の点検に。
明かりも何もない農道で前をウサギが走っていきます。
田圃をライトで照らして点検すると、親子の猪が稲穂が稔った田圃を物色中!!
この瞬間で、なんとも言い難い無力感におそわれます。
しかし、向かって来ようものなら「いてまう」つもりで猪を追い払います。
田圃を見回りしていると、猪?
中に入ってみると、巣のような。猪などの野生匂は無く、なんの巣なのか。比較出来るように
ポリタンクを置いてみましたが、また、新たな侵入者と格闘が始まりそうです。
猪に荒らされて、トホホです。(まだまだ序の口ですが)