三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

故郷を見守る 

2016年10月31日 | コラム

 

めっきり寒くなりましたが、御身体大丈夫でしょうか?


週末は各地域で秋を彩るようなイベントが行われ、私も参加させて頂いてきました。


その後、日曜日(15時~)  前々から登ろうと思っていた山へ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E7%94%9F%E5%B1%B1


丹生山は三木を一望する山で、地元志染の郷を悠久の昔から見守ってくれています。

私も、小学校の頃から授業で度々登り、青年になってからは数度登っていました。

最近は、忙しさから見上げるだけで登ることは有りませんでした。

でも、毎日ワクワクして眺めていましたが。

 

毎日、郷から見る山に信仰的な思いがあるのかも知れませんが、また登りたいという思いにかられて登ってきました。

山の木々や自然に抱かれながら、自らがある事に感謝してきました。

 

感謝しながらおまけが・・・。

PS・・・。

下山場所間違い➡緊張感➡新しい発見 !(^^)!

スマホ壊れる➡写真無し➡即アポ出来ない➡でも、持っていなくて何故かゆっくり➡今はガラケーのみ


プロポーザル

2016年10月16日 | 三木市政

プロポーザル方式➡主に業務の委託先や建築物の設計者を選定する際に、複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れた提案を行った者を選定すること。「企画、提案」の意味。


三木市の大型事業の場合、プロポーザル方式が目立ちます。

多くの業者から提案をつのり最善の提案を採用する。

私も当初はバイアスがかからずに、いい方法だと考えていました。


しかし、選定委員にある一定のバイアスがかかっていたとしたら。

また、仕様書にそもそもバイアスがかかっていたとしたら。


皆さんは、如何お考えでしょうか?


選定委員は公平でしょう。


因みに今春、職員倫理審査委員全員の辞職がありました。

三木市の対応に対する不信感からです。


辞職理由は此方➡倫理審査会3委員・市と対立し辞職 http://this.kiji.is/111593760866942979


また、バス公共交通関係の会長(大学教授)も、「自らの職責に対する背任行為と市の尋常ではない姿勢」から市の方向性を断罪して辞任されています。

三木市の発表は事務局の対応と教授の職務多忙が理由でしたが、辞任の本質は上記の内容であったようです。


これらの事から考えると、行政からの不当な介入があったと考えても不自然ではありません。

実際にあったようです。



表題のプロポーザルについては、不当な介入があったと断定できませんが、選定委員に多くの部長級が関わってる事から

今後も注視していきたいと思います。






「虚偽」で世論誘導

2016年10月16日 | コラム

今朝の読売新聞1面で

細谷教授の記事が掲載されていました。


内容は、政治は誠実か   

政治の世界がおかしくなっている。    というものです。

教授は米国で活躍する、評論家ラルフ・キーズ氏を紹介し、

「虚偽」のもつ意義が質的に変化している。


今や、政治の世界では虚偽を語っても検証はされず、批判もされない。真実を語ることがもはや重要ではなくなってきている。

虚偽を語っても「誇張」だったと弁明し、「言い間違い」だと誤魔化せば許容される。

政治家は自らの正義を実現する為に堂々と虚偽を語るようになった。


そこでは、「真実後の政治」も説明されている。

2012年米国大統領選でロムニー氏がとった手法だという。➡「真実に背を向けた選挙戦略」

オバマ氏が実際に行わなかったことや、実際に論じていない事を取り上げて攻撃する戦略をとった。


三木市長も論じていない事を取り上げて攻撃する。

本会議では平然と前言撤回する事が重なると建設的な議論が出来ない。

首長としての立場から、度重なる前言撤回をおこなう無責任な政策は改めなければならない。


物事に対して真摯に向き合う姿勢があれば嘘は付けないはずであり、その様な資質を持ち合わせていなければ

ならない。と思うのは私だけではないと思う。


三木市政も時代の流れなのか?

しかし、健全ではない。

嘘をつき市民を誘導するのが市政ではない。

方向転換と言いながら、前言(政策)を簡単に撤回し、それを誤魔化すように新たな目玉政策に市民を誘導する。


これでは、行政として安心できる、安定した生活基盤の構築が出来るはずがない。

 

楽しい(目玉政策)事に踊らされず、その背景を考えることが大事だと思う。


年間10人以上の精神疾患

2016年10月14日 | Weblog

見出しの数字は、

三木市役所の正規職員約500名(消防・看護職等を除く)の内

毎年10人~13人程度が長期(3か月以上)の精神疾患により療養休暇を強いられています。

通院だけや短期については統計が無いようですのでわかりません。


私は、この数字をもって皆様に、「だから職員は・・・・。」

と言う事をお伝えしようと言うものではありません。


皆様の税金を効率よく運営していく中で、職員は財産です。

そして、プライベートになれば家族もいらっしゃり、個人として活躍もされていることと思います。


しかし、毎年多くの職員が精神疾患で療養休暇をとり、通院をしなければならない状況と言うのは

異常としか言いようがありません。

先のブログでも書いたように、計画性なく事業を進めて、何の謝罪も無く勝手に変更・手戻りをする

ことも原因の一つではないかと考えますが、根本はまだ根深いものがあると思います。


上記には、正規職員しか記していませんが、正規職員以外の方も役所の上層部からパワハラを受けて辞めざるを得なかった

方もいらっしゃったようです。


しかし、当事者の皆さんは報復を恐れて公に口を開いてくれません。仕方がないことですがこれも事実なんです。


ハード事業は見栄えはいいかも知れませんが、運営をするマンパワーが一番大事なことは皆さんご存知の

通りです。しかし、今の三木市は異常な市政運営が人に及ぶ、終末期の症状を迎えています。


これらを打開する為には、多くの皆様の関心と行動が必要になりますので、ご理解を賜りたいと思います。


幼保無償化400万円軽減➡廃止  官製詐欺?

2016年10月14日 | 子育て

三木市が進める幼保一体化計画について


無計画にいっきに進める中で、従来から市民の皆様方からご指摘を頂いていた問題点が

現実問題となって影響をおよぼしています。(待機児童・教師不足・部屋不足等々)


下記に示したものは、「子育てするなら三木」定住・子育て支援パンフレット というもので、市内の公共施設や

住宅展示場等に配布されているものです。(A3両面印刷、下記はその一部)


 

初めのパンフレットは今年2016年2月4日発行

私が、赤枠で囲ったところには、最大約400万円の軽減となります。と掲載されていました。


しかし、2枚目の写真、今年2016年7月14日発行のパンフレットでは、

強調を避けるように年間30万円の軽減となります。

と掲載されています。


本会議でこの事を問いただすと、北井副市長から

「方向転換はよくあることで、虚偽とか詐欺とか言われる筋合いはない」

と耳を疑うような発言がありました。と言う事は市長の方針です。


虚偽の掲載について、訂正のお知らせをするべきと助言しましたが、変更点のみのお知らせで訂正はしない。

との答弁。


三木市提案に反対の署名活動も行われた幼保一体化計画について「方向転換もよくある」

と言うのは市民を愚弄するものであり、裏を返せば三木市は役所の都合で重要な政策も

その都度軽々に方向転換をしますよ。

その後についての説明もしないまま済ませますよ。

つまり、市民に対して説明責任を果たさず、謝罪もしません。と言う事です。


最低な行政の運営手法です。

事業内容について高次元の議論をしなければならない立場にある行政が、

軽々に物事を計画し、行き当たりばったりの事業運営を

試みて、都合が悪ければ黙って修正して知らせない。


一般企業であれば既に信用問題になりかねません。


この様な低次元な議論をせざるを得ない今の状況が誠に息苦しく、市民の皆様に申し訳なく思います。

この様な市政運営が常態化し、多くの事業に影響を及ぼしている三木市において、

正常化させる為に、言い続けていかざるを得ない覚悟をし議員としての職務を果たしていきたいと考えています。




三木市に移住を考えていらっしゃる若者世代の方々は、多くの条件の中の一つとして、

下記の400万円軽減も選択肢として考えられたかも知れません。

それが、説明もなくいきなり廃止されました。

これは、「官製詐欺」です。 

若者世代の人生設計を弄ぶ三木市から、益々人口流出が進むのではないかと危機感を抱きます。

下記は、400万円軽減が消されています。(現在のパンフレット)





兵庫県ランキング

画像

http://blog.goo.ne.jp/admin/showimagedetail/?iid=0799865074cf9a8afcb10dad6543b92c&return=%2Fadmin%2Fimgmanage%2F%3Flimit%3D24%26type%3D1%26did%3D%26window%3Doff%26img_order%3Ddesc%26img_year%3D0%26img_month%3D0%26version%3Dnew%26offset%3D768