三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

執行予定の無い予算を返還しない教育委員会

2012年03月31日 | 議会

3月議会も昨日で終了し、書類などの整理をしながら、三木市のホームページ

を眺めてながら、三木市議会録画中継の総務文教常任委員会の教育委員会

の動画、49分40秒当たりから55分15秒当たりの

執行予定の無い予算を返還しない教育委員会の答弁を見て

いただければと思います。

子どもの為に予算の使い方を明確に示して活用するべきなのに、何に使うか分からない

使い方を執行権があるからと、ごり押しする理由が私には理解できません。

 


議員定数

2012年03月30日 | 議会

本日、3月議会が終了致しました。

当初予算始め多くの議案等、審議されました。

詳細については後日報告させて頂きますが、議員定数が16人で可決されました。

私達は議会として十分に責任を果たせる人数は現在の18人が最小であると

考えていますので反対致しましたが、

三木新党、公明党の賛成で多数決で可決されました。

人口82000人のまちでは少なすぎます。


救助工作車

2012年03月30日 | 議会

昨日、救助工作車(緊急消防援助隊設備整備費補助金)を活用して購入しました。ので

披露されました。全長7500  全高3100  車幅2300

乗車定員 6名 4WD 契約金額 約7550万円  運用開始日 423日です。

一般災害や緊急災害に対して日夜ご尽力頂いている消防署職員の皆様には頭の下がる思いで一杯です。


反対討論

2012年03月30日 | 議会

 

 

第8号議案並び9号議案に対して反対の立場で討論を行いました

 

始に第8号議案母子父子年金の廃止について。

平成21年第296回3月定例会で、母子家庭に加え父子家庭も対象として可決されました。

条例は母子家庭及び父子家庭に対し市民福祉年金を支給することにより、その生活の向上と福祉の増進に寄与することを目的に設置されました。

 

今回の廃止理由の一つとして児童扶養手当父子家庭にも拡大され一人親家庭の経済的支援が充実してきたこととあります。具体的にどのように充実したのか理解に苦しむところです。

 

 

厚生労働省によると、子どもがいる現役世帯で一人親世帯(大人が一人)の貧困率は54.3%に対し、両親がいる(大人二人の場合の貧困率は10.2%です。

その差44.1%です。格差まったく埋まっていないのが現状です。

 

次に第9号議案出産祝い金の廃止についてです。

条例目的は出産及び長寿に対し祝金を支給することにより、次代を担う子の健やかな成長を願うとともに、多年にわたり社会に貢献された高齢者を敬愛し、もって健康で心豊かな生活に寄与することを目的としています。第9号議案は、第三子以降の出産に対して5万円が支給されます。これを当局は廃止しようと言うものです。

れと同額100歳の長寿を祝う目的でも支給されます。

出産と長寿どちらも尊いものです。

合計特殊出生率が県内41市町村中ワーストテン入りしている現状から脱却することが先決です

県内平均が1.41、お隣の小野市1.48、三木市は1,15です。

北播磨5市1町でもワーストワンです。このようなことから、三木市独自の政策として継続を願うものです。

 

8号議案、9号議案共通した廃止の理由として

「子どもの為の手当てが充実したこと。」

子育て及び教育に関する市の施策の更なる充実が図られること。
他市の状況もみた上で廃止すること

等が挙げられましたが、子どもの為の手当てが23年10月と24年2月を比較して少なくなっている方もいらっしゃるのが実情です。

又、市民の皆さんは、年少扶養控除33万円の廃止によって市民税の負担が増えている。

税の運用上それを子育てや教育の一部に反映するのは当然のことであります。

 

又、他市も廃止をしているからということを理由にすのではなくこのような状況だからこそ、他市との差別化を図り人口流出を防止し、これらの事業を継続しなければいけないと考えます。

 

又、今年度当初に新みきっ子未来応援プランでも委員の皆さんに5ヵ年計画で次のように示しされています。

平成26年度の目標として、出産祝い金は130件、母子父子年金は継続して実施す。

委員の皆さんに、確認頂いているにも係らず、突然の廃止ということは、みきっ子未来応援協議会の軽視にも繋がるのではないかと思います。

 

8号議案、9号議案共、計画変更による廃止では無く、継続した事業、格差を少しでも縮める為の事業の存続について、議員皆様のご賛同を頂きますようお願い致しまして第8号議案母子父子年金の廃止について、第9号議案出産祝い金の廃止についての反対討論を終わりました


成長

2012年03月29日 | 日記

今晩、息子の石巻でのボランティア活動報告を受けました。

いろんなものを見て、いろんな体験をしたんでしょう。

いろいろ感じたんでしょう。

私達が昔したように、いろんな出会いを大切に、感性を磨いて社会の役に立とうとしているのが

親として伝わってくるのがよく分かる。

どうしていいのか?何をしていいのか?このままでいいのか?

やはり、家内の言っていたように、息子は大きくなって帰って来てくれた。

 


次男

2012年03月26日 | 日記

日記で~す。

息子自慢!!

その四、  次男が亡くなってから間もなく15年。生まれてからNICUの保育器で一年間お世話に

なり誕生を迎える数日前に亡くなった。家内は30キロ程離れた病院へ毎日通った。僕も当時4歳の長男をつれて可能な限り出会いに行った。長男は子どもなのでNICUに入ることは出来なかったがガラス越しに何時も次男と話をしていた。次男も長男の気配を感じると振り向いて見てくれた。その時に兄弟の絆の深さに驚いた。今も私達家族の中心には次男がいて、更に深い絆が結ばれているように思う。

ある時、私のプロフィールを書いた時に、子ども3人と書いたら「4人やろ?」と言われ、それからは、4人と書いている。素直な子ども達に囲まれて私達夫婦は幸せである。


四男

2012年03月26日 | 日記

日記で~す。

息子自慢!!

その三、今日は息子が通う保育園の卒園式でした。

卒園式では、子どもから親に一言があり親はそれにお返しの言葉をかけます。

「僕を生んでくれて有り難う。僕はこんなに大きくなりました。」

家内は思わず声が出なかったらしい。

いい子に育ってくれた。今度からピッカピッカの一年生!!


三男

2012年03月26日 | 日記

日記で~す。

息子自慢!!

その二、  まもなく小六になる息子やそのクラスメート達が卒業式の練習終了後、体育館を出る時に体育館に向かって「有り難う御座いました」と言う思いを込め一礼をしたと言う。

何でも吸収していく息子に良い手本を示していきたいと思いました。


長男

2012年03月26日 | 日記

日記で~す。

息子自慢!!

その一、  長男が昨年から三木市の社会福祉協議会での活動の一環で石巻の方々と

交流をしている。

昨年は、訪問させて頂いてボランティア活動と、あちらの子ども達をお招きしてルミナリエの案内。

今年は、昨日からボランティア活動で石巻へ。行くのに旅費が4万円ほど掛かるので、バイトをして貯めていた。足らずは貯金を下ろして。

行くときに、私は気を付けて、頑張ってこい。今を大切にな。と声を掛けた。

息子が家内に、何が起こっても自分が決めて行くことやからと言ったそうだ。

その後、震度4の地震があった。心配するが頑張っている息子を応援している。

以前、息子に何事も自分で決めたことには責任を持つように、

そして、倒れるときには前に倒れろ!!と言っている。いい青年に成長しそうだ。

 


三木鉄道跡地に10億円!!!!(執行済額も含め)

2012年03月23日 | 議会

廃線後の三木鉄道跡地に係る費用が支出済額も含め約10億円もの事業費を計画されています。別所ゆめ街道の整備事業について聞きました。

ハーブ産業創出事業については、時間の都合で2度目は聞くことが出来ませんでした。

今回の発信内容については、三木市ホームページの議会・インターネット配信を始めましたから進んで頂きますと、本会議の様子や委員会の様子を御覧頂くことが出来ますので、ハーブ産業創出事業も合わせ(産業環境常任委員会)、そちらでも御覧いただければと思います。

 

ゆめ街道 まち部

プロポ募集要項 23年11月25日

プロポの業務内容 旧三木鉄道跡、約4.9キロメートルの活用と整備に係る実施計画の提案

 

内訳

予算:別所ゆめ街道整備事業  40072000円

需用費―光熱水費 72000円

委託料―建設関連委託料 500万円

工事請負費―整備工事 3500万円

 

 

Q:選定委員の構成 職員何名? 一般(市民又は学識)何名?

 

A:神戸芸術工科大学、川北教授、まちづくりプランナー、市職員5名の計7名

(川北教授は三木鉄道跡地等利用基本計画をまとめられた協議会の会長です。

まちづくりプランナーはハーブを6次産業として取り組まれている方で、今回のハーブ産業創出事業にも直接関わっていらっしゃる方です。)

選定委員について、偏った委員の構成であると思うのは私だけでしょうか?

 

Q:運営主体計画・整備・景観・植栽・経済性の以上5項目に基づき選定を行った。

 

Q:プロポーザルの提案を受けて基本計画を策定していくと考えていいのか。

 

A:実施設計をしていく。地元とも意見交換を行い反映させていきたいと考えている。

 

Q:10億円という大きな事業が進行しつつある中で、プロポーザルの内容について見せて頂いていない、見た中で議論をしたいと思うが見れるのかどうか?

 

A:建設の委員会などでお見せした。

 

概要版のみで、詳細な内容及び業者から提示されたプロポーザルは見ていない。

行政の仕様書にはランニングコストや各事業計画や市民とのかかわりなど明記するように書かれていた。それらを見た上で検討しなければならないと思うので検討してほしい。

 

下記はこれまでの議会での答弁内容です。 (参考)

 平成21年第296回 3月定例会

内藤議員

5点目に、投資の見直しの中で現在の計画を進める事業のうち、新規事業として三木鉄道の跡地整備、旧下石野分校整備がありますが、この事業の整備内容と必要性、また、地域活性化に向けての取り組みについてお尋ねいたします。

 

西山技監

次に、三木鉄道跡地利用についてのお尋ねにお答えいたします。
 御質問の三木鉄道跡地利用計画の今年度の内容につきましては、黒嶋議員と大西議員にお答えしておるとおりでございます。
 次に、予算の根拠につきましては、平成21年度の公有財産購入費2億円は、今年度の用地取得予定の面積が約4,450平米で、買収単価は近隣の地価公示標準地価格から類推し、1平米当たり約4万5,000円で算出しております。また、工事請負費5,900万円の内訳につきましては、三木駅舎などの移転、改修に約3,050万円、不要建物の撤去に約1,200万円、商業施設の改築に約1,000万円、踏切部の暫定改良拡幅工事などに約650万円となっております。
 なお、全体の跡地整備は10億円から12億円になると試算しておりますが、これは沿線地域の皆様の御意見をすべて盛り込んだ額となっており、今後沿線地域の皆様と協議させていただく予定としておりますが、厳しい財政状況の中で御意見や御要望はすべて反映できないものと考えております。

 

 

平成23年第311回12月定例会

 

次は、別所ゆめ街道についてであります。
 三木鉄道が年間約6,000万円の赤字で廃線されました。その後、計画されている別所ゆめ街道については約6億4,000万円の事業費が計画され、今まで使われた三木鉄道廃線後の事業費と合わせると約10億円になります。
 また、第310回本会議で御答弁いただきましたが、代替バスに赤字補助金として約2,500万円前後投入されています。約10億円の鉄道跡地整備を行うのに年間約6,000万円の赤字ローカル線を廃止にしていますので、先ほど述べました約6億4,000万円については、事業の是非も含めて当局とともに取り組んでいかなければならないと思います。そこで、今回広報みき12月号に掲載されていた別所ゆめ街道について、次の3点についてお聞きいたします。
 1点目は、別所ゆめ街道実施計画策定に係る整備に当たって、基本的な考え方について。
 2点目は、別所ゆめ街道全体で予想されるランニングコストについて。
 3点目は、別所ゆめ街道沿線の住民及び関係団体との合意形成について。
 以上、3点についてお伺いいたします

 

西山技監

それでは、私のほうからは別所ゆめ街道についての御質問のうち、1番の基本的な考え方についてお答えさせていただきます。
 三木鉄道線路跡地は、別所地域の東西に長く位置しており、三木市の西の玄関としての役割を担っております。別所ゆめ街道の整備に当たっては、平成20年度に策定しております三木鉄道跡地利用基本計画に基づきまして、線路跡地を考える会との協議も踏まえまして、別所ゆめ街道として具体的に整備を進めるものでございます。
 基本的な考え方としましては、現在公募中のプロポーザル仕様書にも掲げてますとおり、市内外の人々が触れ合い、交流する新たな拠点になること、地域の文化や風土を培ってきた鉄道の歴史が感じられること、古墳公園湯の山街道など沿線資源を有効活用することとし、また、市民の参画と協働の場を、知識や経験を生かして親しまれることとしております。
 次に、2点目の今後予想されるランニングコストでございます。
 今後予想されるランニングコストとしましては、別所ゆめ街道約5キロメートルの維持管理に要する維持管理経費、草刈り、除草等でございます。また、休憩所の運営維持管理が必要になってきます。現在募集していますプロポーザルにおいてランニングコストが安価になるとともに、効率的な維持管理が、活用ができるよう、運営主体や運営方法につきましても計画案の提案を募集し、今後評価、選定し、設計業者を決めてまいりたいと考えております。
 次に、地域住民の合意形成についてのお尋ねでございます。
 地域住民の合意形成につきましては、平成21年7月に別所まちづくり協議会を中心に老人会や農会長協議会や代表者など、また、区長協議会推薦の各種事業者代表で構成する三木鉄道線路跡地を考える会を結成していただき、線路跡地を横断する水路の改善、のり面が少なくなるよう遊歩道の高さなど、具体的な計画を検討してまいりました。それを受けまして、このたび別所ゆめ街道として整備を目指すものであり、基本的なところでは住民の合意をいただいた計画と思っております。
 また、別所ゆめ街道の基本的な計画案の提案文書につきまして、23年11月に開催しました第7回の三木鉄道跡地を考える会において了解を得ております。今後プロポーザルの計画案がまとまりましたら、説明会を順次開催していく予定にしております。

 

 

大西

次、別所のゆめ街道についてであります。先ほど基本的な考え方についてということで、プロポのとおりでありますということでお伺いしました。
 ただ、このゆめ街道について6億4,000万円かけるんですが、この市内外からの来訪者に対しておもてなしの心で迎える。そのために6億4,000万円かける。それと、市民の皆様に対して活動の拠点づくりも含めてこの金額をかけるということですが、これに対しての成果というのはどんなことが考えられるのか、少し教えてください。

 

技監

ゆめ街道についての2回目の御質問にお答えいたします。
 費用対効果ということなんですけど、線路敷そのものは三木市が寄附でいただいて、今本格的な計画をするのにプロポーザルをやっとるわけなんです。
 最終的には西の玄関として、歴史のものとかいろんな総合的に、地域にとっても来訪される方にとってもいい施設をつくって、市の西の活性化にもつなげていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

 

大西

成果ということが客観的に数字ではなかなかあらわせないのかなと思います。ただ、かなりの金額を使いますので、この成果が今見えなくても、将来見えていくように私たちも一緒に頑張って取り組んでいきたいと思いますので、よりよい成果を出せるような方法で臨んでいただきたいと思います。
 その成果の中で1点、この前いただいた資料の中に、広報みきにも掲載されていましたが、石野駅周辺のふれあいゾーンでカフェテラスについてありましたが、これ運営主体、運営方法についてはどのように考えているのか、教えてください。

 

北井

それでは、今の大西議員さんのお答え、私のほうからさせていただきたいと思います。
 今の大西議員おっしゃったように、やはりこれは一つの、今技監も申しましたように西の玄関口として、三木市の将来の活性化の起爆剤といたしまして、エントランスゾーン、それからふれあいゾーン、それから産業ゾーンというような形で進めていきたいと。特に今大西議員おっしゃったように、6次産業化の中で、ハーブとかいろいろな産業を使いながら、それをカフェテラスとかその中でも使っていくというようなことでございますので、これについては、やはり一つの組織をつくりまして、皆さんと協力をしながら、その組織の中で民営化といいますか、独立して運営できるような組織をつくってまいりたいというふうに考えております。
 これについては、やはり市民の皆さんとともに進めていかないと地域の活性化にはなりませんので、これについては議員さんのお力もかしていただきながら、積極的に議員さんもかかわっていただきたいというふうに考えてございます。よろしくお願いを申し上げます。

 

大西

実際、議員としてもしっかりとかかわって、税金の使われ方とかも検討していかなあかんと思ってます。
 それと、先ほど運営主体とか運営方法ということで、これから組織をつくっていくというお話でありました。組織をつくって市民の方に参加いただいて、そこでカフェテラスを運営していただく、これはまちづくりの中では夢のある楽しいビジョンなのかなというのを思います。
 ただ、それを市民の方にお渡ししてお願いねっていうだけではなくて、もし市民の方にそういう組織をつくって参加していただくんであれば、行政としての後のフォローアップ、商売として成り立つような仕組みであるとか、物の開発だけではなくって、流通、広報というところまで踏み込んだ取り組みをしていただきたいと思いますので、これからの事業の中ですので、ますますとよりよい事業になるように。そしてプロポ、これから選定されると思いますが、そのプロポの選定に関してもよいプロポの内容を選定していただきたいと思います。
 それで、もう一点、ゆめ街道の維持管理というのか、維持管理というのは、道路とか通路に関しては、この完成した後はどこが面倒を見るのかということをちょっと教えてください。

 

 

北井

今大西議員がおっしゃったように、そのことも含めて、私もその組織をということで申し上げましたが、やはりそういうことも含めて、何が一番ベターなのかということで、これは専門家の御意見等々いただくためのプロポーザルでございますので、それを待って考えたいというふうに考えてございます。

 

大西

わかりました。プロポからの提案もあってということでありました。
 ゆめ街道ということで、かなり夢のあるネーミングなので、行政としても当然ビジョンがあってプロポかけるわけですから、そのビジョンが、これについてはどう思うというところはあってもいいのかなと思ったのでお聞きしました。
 これはプロポを待ってということでしたので、そのプロポ、先ほどと同じ話になりますが、プロポからええ提案が出てくるように祈っておりますので、お願いいたします。

 


歴史美術の杜関係の時系列資料(参考)

2012年03月21日 | 日記

歴史美術の杜関係の時系列をおった資料の一部です。

ご参考下さい。

 

22年9月15日教育委員会定例会

歴史美術の杜構想策定について説明された。

基本方針 3点

内②、既存施設を活用し、三木の歴史遺産の展示や体験を通じて、歴史を実感できる

(仮称)歴史博物館を設置し、美術館と一体的な活用が図れるように整備する。

基本コンセプト 4点

内①、図書館を(仮称)歴史博物館として整備し、美術館と一体的な活用を図り三木市の歴史文化を市内外に情報発信する

 

整備の方向性は、現存の図書館を(仮称)歴史博物館として整備し、美術館と一体的な利用をはかり、ここにくれば、三木城をはじめ、三木市の歴史を知ることが出来るような展示、紹介を行うとともに、大学等と連携して・・・。

 

議事録

委員:・・・。図書館も併設した施設に出来ないのか?

事務局:そのことについては検討委員会の中で考えていこうということになろうと思うが、現時点では図書館を移転し、空いた施設を活用するという前提でこの計画を進めることとしている。

 

23年3月16日教育委員会定例会

委員:3月広報で発表された件について、この構想は只単に施設を移転するだけの構想ではなく、また、公表された案も我々教育委員が最終決定したものではない

委員:3月に広報された案がいいというような物ではなく、議論を進めていく上で、何らかの案を出さなければならないということで、提案したものである。

  

平成22年第305回 9月定例会

立石議員の質問に対し

 

教育長(松本明紀)

(仮称)歴史博物館の設置方針について

歴史・美術の杜構想につきましては、三木城址を人が集い憩うエリアとして、三木市の歴史、文化の情報発信の場として整備するとともに、文化振興の拠点の一つに位置づけ、地域の活性化につなげられるような整備をしたい

 

三木城址の国文化指定の予定を受け、上の丸公園にある本館の状況も大きく変わることから、移転も含めた活性化を考えていかなければなりません。

 

平成23年第307回 3月定例会

図書館を教育センターに移転というのが決定したのか

 

教育長(松本明紀)

図書館を歴史博物館として活用するとともに、図書館利用者の利便性の向上を図るために、図書館を教育センターに移転をしたいと考えている。

 

 

平成23年第309回 6月定例会

教育長(松本明紀)

指定に際してその情報発信の施設をつくるという大きな夢がございます。そのために、現状のいろいろな施設を調査した関係で、いわゆる発信施設として一番適切なのが現図書館を歴史博物館にするという方向

 

松原議員に対して

教育長(松本明紀)

5月末で市所有地や国有林を除く146人のうち43名から同意を得ている。

 

平成23年第310回 9月定例会

先に泉議員の質問に対して

教育長(松本明紀)

文化庁から現図書館を活用し、歴史博物館を設置しても、現図書館自体の耐用年数が過ぎれば、上の丸公園から移設する必要があるとの指摘がありました。

 

6月議会で御承認いただきました教育センターの建築物構造検討委託料500万円につきましては、現在執行を保留しているところですが、アンケートの結果を踏まえて、仮に教育センター以外の場所への移転、あるいは新築するなどという結論になった場合は、その際の調査設計委託料などに充当させていただく予定

リニューアルの場合は、費用は1億1,000万円を見込んでおり、内訳は実施設計費500万円、建物改修費4,500万円、展示工事費6,000万円となります。新築の場合は、4億8,000万円を見込んでおり、内訳は実施設計費1,800万円、地質調査費200万円、造成等整地費2,000万円、建物建設費2億8,000万円、展示工事費6,000万円及び土地購入費1億円を見込んで

図書館を新設した場合の施設の内容についてですが、総面積は現上の丸公園の図書館と同程度の1,900平方メートルの平家建てを考えております。
 次に、費用の内訳は実施設計費に1,500万円、土地造成費に2,500万円、建築工事費に3億8,000万円、合計4億2,000万円を予定をしております。
 なお、新築場所が市の土地、市有地でない場合は用地購入費として1億2,500万円が別途必要になる予定でございます。

 

大西の質問について

教育長(松本明紀)
図書館を博物館にリニューアルする経費として1億1,000万円

遺跡の調査を行い、堀跡などを復元するための整備費として2億8,000万円を予定
 なお、その2億8,000万円の75%は国庫補助金等を活用する予定

図書館を歴史博物館にした場合に係る運営経費

光熱水費などの管理費については、現図書館の管理経費と同額の年間850万円を見込んでいる。学芸員等の人件費及び企画展示、講座、体験学習を現時点では開催していきたいと考えておりまして、その経費が必要になる。

 

5つ目の地元の意見、要望等について

歴史・美術の杜構想検討委員会において、地元の代表委員の方に入っていただいておりますので、その方々からもらっております。その中には、歴史を後世に伝えるような整備ナメラ商店街の活性化につながるような構想づくり、城址までのわかりやすい案内表示の設置などの意見がある。

 

今年度予算の勤労青少年ホームの建設関連委託料1,000万円については、これも関連をしまして市民アンケート調査を踏まえた最終決定をしていませんので、執行を留保しているところでございます。

 

3月議会において本年度予算にいわゆる私どもが図書館を移転して教育センターを勤労者青少年ホームに移転するということにつきまして、これは玉突きになりますので、どうしても早く取りかかるところから事業を進めなきゃいけないということで、まず勤労青少年ホームの調査、実施設計の1,000万円を可決していただきました。

 

図書館を教育センターへということについては、再考をする必要があるなということを私、判断しましたものですから、これは図書館を使う人だけじゃなしに、いわゆる大きな予算を伴うものですので、広く市民の意見を聞くべきだというふうなことを7月に判断をしたわけでございます。よって、500万円については執行してしまうと教育センターに移転をしない場合に予算の使い方として不適切という判断をしましたので、留保しているところでございます。

 

学芸員等が何人必要という結論は今出してませんので、具体的ないわゆる人に係る経費は今のところちょっとお答えを差し控えさせていただきます。

 

本丸は忠魂碑等のあるところで、二の丸は図書館等があるところです。その面積が1万9,600平米あります。市有地は約1万6,000平米神社庁名義は約3,400平米であります。その残る民地が200平米です。その200平米の中に国指定については1次、2次、3次というふうに、3次までいくかどうかわかりませんけれど、1次で組み立てができたら申請しようと思っています。ですから、その200平米の中には1次で申請しない民地が一部入っております。ですから、2次で申請するときにその所有者と指定の中に入れてもいいかどうかという議論をしていくことになります。

 

大西

現在の図書館を改装して歴史博物館にすることは可能なのかどうかお聞きします。

教育長(松本明紀)

国の法律的な意味において、今指定をしようとするところの建物を改造して、歴史博物館にするということについて違法とか、そういうことは全然ありません。文化財指定に当たっては、文化庁の調査官がいわゆる審議会が開かれますので、審議員さんに三木の文化財指定については、上の丸城址とそれを取り巻く付城は歴史的にも随分意義があると、それはもう衆目の一致するところですので、推薦をすると、説明をするというふうな運びになります。そのときに文化庁の方がこうおっしゃるというふうに今申し上げたわけですけれど、20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくってのですかというふうなやりとりをしているだけで、それがマルとかペケというふうな問題ではないことをお答えをしております。

平成23年第311回12月定例会

教育部長(椿原豊勝) 

歴史資料館についての、年間入場者数見込みと、ターゲットについて

来場見込みは、隣接する堀光美術館につきましては、現在年間1万5,000から6,000の間で推移しております。資料館としましても、年間入場者数を同等の目標数で考えている。

 

ターゲットにつきましては、市民の方に親しんでいただく、また、市内外の方にも来訪していただく資料館を目指す。教育施設ということもございますので、学校の子供たちにも来場してもらう。

 

教育部長(椿原豊勝)

教育センター移転ということを断念しておりますので、断念して第5回を10月に開催して、その中では数値目標についてはまだ協議をかけてみておりません。したがいまして、今後の第6回ないし第7回の中で具体的にそのような数値目標を検討して、その後、それをもとに適正規模等を考えていきたいというふうに考えております。

 

教育長(松本明紀)

歴史美術の杜構想にかかわります地権者同意の状況

11月末現在の同意面積率の状況は、全体で58%。内、三木城址では80%平井山本陣跡地では30%、引き続き地権者に対しまして重点戸別訪問を実施し、文化財指定の申請に必要である面積率80%以上の同意の取得に鋭意努める。

 

 

H18年6月策定 三木市立図書館活性化構想  図書館のリニューアル

 

第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録

 

教育長:第一候補地として文化会館駐車場 最終的には2月の定例教育委員会で新設の場所について協議し出来れば決定する予定。

 

館長:事業費4億2千万円の内訳、建設工事費3億8千万円、実施設計費1500万円、造成費2500万円の想定

延べ面積は現図書館と同規模の約1900㎡

 

大西 備考   1900㎡/575坪 70万円/坪

 

館長:ワンフロアーということで1階の開架スペースにジャンル別、あるいはコーナー別に試し読みができる席がゆとりをもって配置されているイメージです。

委員長:前回の委員様の意見を集約させていただいたということですね。

修正版については、事務局から各委員の皆様に送付します。

 

第2次三木市立図書館活性化構想(案)

P4推進計画 

新設図書館は市民がゆったりとした自分自身の空間の中で過ごせるよう、ワンフロアーで利用しやすい開架室や視聴覚利用席を設置し、高齢者

や子育て世代に配慮した施設とする。


教育委員会事務局が1000万円の予算をプール(図書館関係)

2012年03月21日 | 議会

⑦23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が中止になったにも係らず教育委員会事務局内部で不要な予算を保有している理由

 椿原部長A:教育センターの維持管理の為、建築物構造検討委託料500万円を建物修繕料に組み替え空調機器等の回収を行っているところであり、更に緊急の事態が生じた場合に対応するため予算を留保しているものです。

23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が不執行ということで中止になて残っている状態。部長の答弁で緊急の事態が生じた時に保留しているということでしたが、緊急の事態とは何なのかということと、12月議会の総務文教常任委員会で指摘したときには、これは補正予算の中で返していきたいと答弁されている。

答弁内容とまったく違う結果になっていることに対して、委員長に報告したのか。しなかったとしたら、どうして私たちが委員会で指摘したことに対して委員長に報告しなかったのか。

今回の、緊急の事態がまったく理解できない。緊急の事態に正当性があるのなら教育センターにかけた500万円と同じように扱って頂ければいい。いったん返して下さい。減額して下さい。

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて教育長」

常任委員会での答弁も全く同じもので教育長に意見を求めても、部長と同じであるとしか言わない状況でした。

教育委員会部長の発言に対する責任と誠意について問いただしたところ、謝罪されましたが、そのようなことを求めているのでは無く説明責任を果たして頂きたいと言っているのに理解出来ないのか?しようとしないのか?機能が麻痺しているのか?

理解に苦しむところです。

しかし、言い続けます。

一人でテープ起こし文を作成していますので誤字脱字はご容赦下さい。


歴史・美術の杜 の答弁

2012年03月21日 | 議会

先日に引き続き②歴史美術の杜構想についてです。

歴史美術の杜構想について7点

この構想、約10億円箱物について

1点目は、付け城も含め地権者の同意の状況をお伺い致します。

2点目は、構想に基づく計画で上の丸公園への交通手段(車やバスの導入計画及び駐車場計画についてお伺い致します。

3点目は、図書館を歴史資料館にするに至ったプロセスについてお伺い致します。

4点目は、図書館建築場所決定のプロセスについてお伺い致します。

5点目は、構想自体が産業やまちづくり等多岐に渡っていますがその取り組みに対して、庁内を横断した構想に対しての取り組みの進捗状況についてお伺い致します。

6点目は、「(仮称)三木市立中央図書館建設検討委員会」の構成メンバー及び基本計画策定までのスケジュールについて聞きました。

本会議での当局の答弁です。

①    城址関係部分を文化財指定にする為の同意の状況   

椿原部長A:全体で63%  (三木城址88%、付城56%、多重土塁94%)

  平井地区 山の上 35%(秀吉本陣) 2%(旧秀吉本陣)   

 ②    構想に基づく上の丸公園への交通手段(車やバスの導入計画及び駐車場計画)

椿原部長A:市内要所に案内看板や誘導サインの整備を行う。城址周辺は道が狭く車の通行に制約がある為、文化会館駐車場や観光協会横の駐車場を利用してもらい、駐車場から三木城址までは徒歩による回遊性のある散策ルートを設定することにより周辺にある歴史文化遺産をめぐると共に、三木の町を体感してもらいます。

③    図書館を歴史資料館にするに至った経緯

椿原部長A:歴史遺物を見て頂き効果的に情報発信する施設が必要。

  構想を策定する過程で活性化構想検討委員会の意見やアンケート結果からも歴史資料館を整備することの必要性についての意見もいただいている。

④   図書館建築場所決定のプロセスについて

椿原部長A:昨年8月のアンケートの結果より3候補地を有力候補地とした。その後、2月15日の定例教育委員会で文化会館南側の駐車場を建設場所として決定した。

 ⑤  構想自体が産業やまちづくり等、多岐に渡っていますがその取り組みに対して、庁内を横断した構想に対しての取り組み

松本教育長A:庁内各部課と連携してきた。市民共同によるまちの活性化や産業振興の観点から検討していく必要があると考えている。このことから、平成24年6月に庁内にプロジェクトチームを立ち上げ取り組みを進めていく予定。

 ⑥「仮称、三木市立中央図書館建設検討委員会」

 椿原部長A:構成メンバー:図書館協議会の委員を母体とし、学識経験者、建築専門家で構成

 スケジュールは5月に委員会を開催し、先進地視察等を行い5回程度開催を予定している。11月までに基本計画を策定する予定としている。

 

本会議での質問に対して2回目以降です。

平井地区の同意が取れても取れなくても図書館の移転はするのか?

椿原部長A:平井地区については同意率は低いが他の地域等は80%を越えているので着実に進んでいる。図書館の移転については城址の中で市内外に発信する拠点として「三木歴史資料館」を整備するということは、国の史跡指定することにおいても有利な条件と考えている。したがいまして、現在の図書館を利用して「三木歴史資料館」を整備するというこの時期に図書館の移転を進めていくということは、非常に重要なことと考えている。

松本教育長A:委員会においても平井地区の皆様の同意を求めるために努力をしてきた。

市民の皆様も大いに期待されていて・・・。

史跡指定を予定している21件中19件の遺跡については80%を超えているので文化庁と協議しながら1次申請が可能かどうか協議中。その後、平井地区を含めた2次申請が可能かどうかも文化庁と協議中。

大西Q:地域に入っての説明は杜構想だけか?図書館の件も説明するのか?

松本教育長A:杜構想の説明に含めて図書館の件も説明する。

大西Q:文化庁の方が20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくるのですか?と言われているのはご存知か?

松本教育長A:知っている。ある市の例を出して・・・。

三木市は資料館は20年、長くても30年すれば移転するという心構えで文化庁に説明して理解を求めていくつもりです。

大西Q:以前の議会で教育長がおっしゃった話でした。

議員総会資料、三木歴史・美術の杜構想(案)の基本理念には歴史的な遺産を整備、保存する中核となる施設として、仮称 「三木歴史資料館」があげられているが、中核となる施設の位置づけにありながら移転を前提にするなどの計画性についてどう考えているのか?

松本教育長A:部長の答えた史跡指定、杜構想、図書館の移転総合的に考えていて、国の史跡指定になれば全国初となる指定(城と付城セット)になる。指定を受ければ市内外からも多くの方がこられる。その時に手をこまねいていて何も三木から発信する施設なり、ソフト面がないということでは具合が悪い、三木をアピールする絶好のチャンスだと考えてるので、早め早めに先手を打って歴史資料館を整備する必要があると考えている。

その場所が部長が答えたように今のところは図書館を利用するのが最適だと考えているところ。

大西Q:中核という施設なのに20年もすれば作り変える必要があるかもしれない。これは箱物の話で、そこに沢山の市民に関って頂くことになると思うし、市外からこられる方々に対しても場所が変わるということは不親切だと思う。

もう少し計画性を持って進めてほしい。指定を受けてからでは遅いという話ですが、この計画は22年から進んでいてプロジェクトチームを組む予定が24年6月ことで、ぜんぜん進んでいない。庁内的に連携をとってというのはその時に進めとかなければいけない話。

図書館を歴史資料館にするんだということで移転が進んでしまって、先にお金をかけてしまうではなく、全体的に10億なら10億で全体のちゃんとした構想を進めていかなければいけないと思う。

駐車場の件で、部長答弁では役所の駐車場や観光協会横駐車場に駐車するという話ですが、

観光協会横駐車場は25年まで凍結になりましたが、観光交流拠点建設が計画されていました。そこにバスというのは未定です。なのでもう少し計画を練って頂きたい。

松本教育長A:遅いではないかということですが、一年かけて構想検討委員会お行っていましたので、構想を固めながら必要なところは関係部課と協議をしてきた

バスとかの駐車場に関してはこの構想を受けまして、文化会館駐車場や観光協会横駐車場等についてもプロジェクトチームを組んで関係部署とも連携を深めながら協議を行っていきたいと考えている。

大西Q:構想を固めながらと言うお話を頂きました。固めながらといいながら移転が新築になったり、その予算の執行に関しても非常に疑問に思うところであります。次に図書館の新築についてでありますが、委員会で何階ですかと聞いたところ2階建てという話を頂きました。建築面積だけ明記され1,250㎡ですが、延べ面積でいうと何㎡になるのか教えて下さい。

椿原部長A:延べ床面積は第2次活性化構想の策定段階となっていて、ゆったりとしたスペースのワンフロアーとなっており、建設検討委員会の中で総床面積、機能性等について議論して頂くことになると思う。その中で、総面積数についても一つの案として出して頂けるものと考えている。

大西Q:ワンフロアーということを聞きました。しかし、委員会の中では2階といっている。まるで整合性が合わない。なぜなのか、僕にはまったく理解できない。第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録の中で館長が延べ面積については現図書館と同規模の1900㎡といっている。1250㎡でワンフロアーだとすると1900㎡とまったく合わない。教育委員会の整合性がまったく合わないということを言わせて頂きます。

 

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて」教育長如何でしょう。

松本教育長A:部長の補足します。図書館の1階は開架の部分であります。現図書館が900足らずですので1階に十分入ります。図書館には閉架というものがありますのでその部分については2階建ても視野に入れて今後検討してまいります。

予算の執行については部長が答えた通りです。執行権に対しては私どもが責任を持って対応しているつもりです。

大西Q:責任をもって対応しているつもりやということでありました。市民の皆さん方の税金ですんで、必要ないもの、これは不執行になったものですよ。不執行になったものですので、確りと減額補正で出してほしいし、12月に言ったでしょ、部長ね。返しますって、補正しますって、このあたりは整合性をつけて頂きたいし、委員会の中でも説明があっても当然ですし、逆に教育委員会の中でもこの説明をされたのか、されてないのかというのも不思議なところです。実際に教育委員会の中で、委員さんに説明していないのであれば、確りと説明をするべきだったと思うし、もしされたのであれば、後で教えていただければいいです。委員会の中でもう少しつめていって話をしていきたいと思います。

椿原部長A:平井地区については同意率は低いが他の地域等は80%を越えているので着実に進んでいる。図書館の移転については城址の中で市内外に発信する拠点として「三木歴史資料館」を整備するということは、国の史跡指定することにおいても有利な条件と考えている。したがいまして、現在の図書館を利用して「三木歴史資料館」を整備するというこの時期に図書館の移転を進めていくということは、非常に重要なことと考えている。

松本教育長A:委員会においても平井地区の皆様の同意を求めるために努力をしてきた。

市民の皆様も大いに期待されていて・・・。

史跡指定を予定している21件中19件の遺跡については80%を超えているので文化庁と協議しながら1次申請が可能かどうか協議中。その後、平井地区を含めた2次申請が可能かどうかも文化庁と協議中。

大西Q:地域に入っての説明は杜構想だけか?図書館の件も説明するのか?

松本教育長A:杜構想の説明に含めて図書館の件も説明する。

大西Q:文化庁の方が20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくるのですか?と言われているのはご存知か?

松本教育長A:知っている。ある市の例を出して・・・。

三木市は資料館は20年、長くても30年すれば移転するという心構えで文化庁に説明して理解を求めていくつもりです。

大西Q:以前の議会で教育長がおっしゃった話でした。

議員総会資料、三木歴史・美術の杜構想(案)の基本理念には歴史的な遺産を整備、保存する中核となる施設として、仮称 「三木歴史資料館」があげられているが、中核となる施設の位置づけにありながら移転を前提にするなどの計画性についてどう考えているのか?

松本A:部長の答えた史跡指定、杜構想、図書館の移転総合的に考えていて、国の史跡指定になれば全国初となる指定(城と付城セット)になる。指定を受ければ市内外からも多くの方がこられる。その時に手をこまねいていて何も三木から発信する施設なり、ソフト面がないということでは具合が悪い、三木をアピールする絶好のチャンスだと考えてるので、早め早めに先手を打って歴史資料館を整備する必要があると考えている。

その場所が部長が答えたように今のところは図書館を利用するのが最適だと考えているところ。

大西Q:中核という施設なのに20年もすれば作り変える必要があるかもしれない。これは箱物の話で、そこに沢山の市民に関って頂くことになると思うし、市外からこられる方々に対しても場所が変わるということは不親切だと思う。

もう少し計画性を持って進めてほしい。指定を受けてからでは遅いという話ですが、この計画は22年から進んでいてプロジェクトチームを組む予定が24年6月ことで、ぜんぜん進んでいない。庁内的に連携をとってというのはその時に進めとかなければいけない話。

図書館を歴史資料館にするんだということで移転が進んでしまって、先にお金をかけてしまうではなく、全体的に10億なら10億で全体のちゃんとした構想を進めていかなければいけないと思う。

駐車場の件で、部長答弁では役所の駐車場や観光協会横駐車場に駐車するという話ですが、

観光協会横駐車場は25年まで凍結になりましたが、観光交流拠点建設が計画されていました。そこにバスというのは未定です。なのでもう少し計画を練って頂きたい。

松本教育長A:遅いではないかということですが、一年かけて構想検討委員会お行っていましたので、構想を固めながら必要なところは関係部課と協議をしてきた

バスとかの駐車場に関してはこの構想を受けまして、文化会館駐車場や観光協会横駐車場等についてもプロジェクトチームを組んで関係部署とも連携を深めながら協議を行っていきたいと考えている。

大西Q:構想を固めながらと言うお話を頂きました。固めながらといいながら移転が新築になったり、その予算の執行に関しても非常に疑問に思うところであります。次に図書館の新築についてでありますが、委員会で何階ですかと聞いたところ2階建てという話を頂きました。建築面積だけ明記され1,250㎡ですが、延べ面積でいうと何㎡になるのか教えて下さい。

椿原部長A:延べ床面積は第2次活性化構想の策定段階となっていて、ゆったりとしたスペースのワンフロアーとなっており、建設検討委員会の中で総床面積、機能性等について議論して頂くことになると思う。その中で、総面積数についても一つの案として出して頂けるものと考えている。

大西Q:ワンフロアーということを聞きました。しかし、委員会の中では2階といっている。まるで整合性が合わない。なぜなのか、僕にはまったく理解できない。第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録の中で館長が延べ面積については現図書館と同規模の1900㎡といっている。1250㎡でワンフロアーだとすると1900㎡とまったく合わない。教育委員会の整合性がまったく合わないということを言わせて頂きます。

それと次は23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が不執行ということで中止になて残っている状態。部長の答弁で緊急の事態が生じた時に保留しているということでしたが、緊急の事態とは何なのかということと、12月議会の総務文教常任委員会で指摘したときには、これは補正予算の中で返していきたいと答弁されている。

答弁内容とまったく違う結果になっていることに対して、委員長に報告したのか。しなかったとしたら、どうして私たちが委員会で指摘したことに対して委員長に報告しなかったのか。

今回の、緊急の事態がまったく理解できない。緊急の事態に正当性があるのなら教育センターにかけた500万円と同じように扱って頂ければいい。いったん返して下さい。減額して下さい。

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて」教育長如何でしょう。

松本教育長A:部長の補足します。図書館の1階は開架の部分であります。現図書館が900足らずですので1階に十分入ります。図書館には閉架というものがありますのでその部分については2階建ても視野に入れて今後検討してまいります。

予算の執行については部長が答えた通りです。執行権に対しては私どもが責任を持って対応しているつもりです。

大西Q:責任をもって対応しているつもりやということでありました。市民の皆さん方の税金ですんで、必要ないもの、これは不執行になったものですよ。不執行になったものですので、確りと減額補正で出してほしいし、12月に言ったでしょ、部長ね。返しますって、補正しますって、このあたりは整合性をつけて頂きたいし、委員会の中でも説明があっても当然ですし、逆に教育委員会の中でもこの説明をされたのか、されてないのかというのも不思議なところです。実際に教育委員会の中で、委員さんに説明していないのであれば、確りと説明をするべきだったと思うし、もしされたのであれば、後で教えていただければいいです。委員会の中でもう少しつめていって話をしていきたいと思います。

椿原部長A:平井地区については同意率は低いが他の地域等は80%を越えているので着実に進んでいる。図書館の移転については城址の中で市内外に発信する拠点として「三木歴史資料館」を整備するということは、国の史跡指定することにおいても有利な条件と考えている。したがいまして、現在の図書館を利用して「三木歴史資料館」を整備するというこの時期に図書館の移転を進めていくということは、非常に重要なことと考えている。

松本教育長A:委員会においても平井地区の皆様の同意を求めるために努力をしてきた。

市民の皆様も大いに期待されていて・・・。

史跡指定を予定している21件中19件の遺跡については80%を超えているので文化庁と協議しながら1次申請が可能かどうか協議中。その後、平井地区を含めた2次申請が可能かどうかも文化庁と協議中。

大西Q:地域に入っての説明は杜構想だけか?図書館の件も説明するのか?

松本教育長A:杜構想の説明に含めて図書館の件も説明する。

大西Q:文化庁の方が20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくるのですか?と言われているのはご存知か?

松本教育長A:知っている。ある市の例を出して・・・。

三木市は資料館は20年、長くても30年すれば移転するという心構えで文化庁に説明して理解を求めていくつもりです。

大西Q:以前の議会で教育長がおっしゃった話でした。

議員総会資料、三木歴史・美術の杜構想(案)の基本理念には歴史的な遺産を整備、保存する中核となる施設として、仮称 「三木歴史資料館」があげられているが、中核となる施設の位置づけにありながら移転を前提にするなどの計画性についてどう考えているのか?

松本教育長A:部長の答えた史跡指定、杜構想、図書館の移転総合的に考えていて、国の史跡指定になれば全国初となる指定(城と付城セット)になる。指定を受ければ市内外からも多くの方がこられる。その時に手をこまねいていて何も三木から発信する施設なり、ソフト面がないということでは具合が悪い、三木をアピールする絶好のチャンスだと考えてるので、早め早めに先手を打って歴史資料館を整備する必要があると考えている。

その場所が部長が答えたように今のところは図書館を利用するのが最適だと考えているところ。

大西Q:中核という施設なのに20年もすれば作り変える必要があるかもしれない。これは箱物の話で、そこに沢山の市民に関って頂くことになると思うし、市外からこられる方々に対しても場所が変わるということは不親切だと思う。

もう少し計画性を持って進めてほしい。指定を受けてからでは遅いという話ですが、この計画は22年から進んでいてプロジェクトチームを組む予定が24年6月ことで、ぜんぜん進んでいない。庁内的に連携をとってというのはその時に進めとかなければいけない話。

図書館を歴史資料館にするんだということで移転が進んでしまって、先にお金をかけてしまうではなく、全体的に10億なら10億で全体のちゃんとした構想を進めていかなければいけないと思う。

駐車場の件で、部長答弁では役所の駐車場や観光協会横駐車場に駐車するという話ですが、

観光協会横駐車場は25年まで凍結になりましたが、観光交流拠点建設が計画されていました。そこにバスというのは未定です。なのでもう少し計画を練って頂きたい。

松本教育長A:遅いではないかということですが、一年かけて構想検討委員会お行っていましたので、構想を固めながら必要なところは関係部課と協議をしてきた

バスとかの駐車場に関してはこの構想を受けまして、文化会館駐車場や観光協会横駐車場等についてもプロジェクトチームを組んで関係部署とも連携を深めながら協議を行っていきたいと考えている。

大西Q:構想を固めながらと言うお話を頂きました。固めながらといいながら移転が新築になったり、その予算の執行に関しても非常に疑問に思うところであります。次に図書館の新築についてでありますが、委員会で何階ですかと聞いたところ2階建てという話を頂きました。建築面積だけ明記され1,250㎡ですが、延べ面積でいうと何㎡になるのか教えて下さい。

椿原部長A:延べ床面積は第2次活性化構想の策定段階となっていて、ゆったりとしたスペースのワンフロアーとなっており、建設検討委員会の中で総床面積、機能性等について議論して頂くことになると思う。その中で、総面積数についても一つの案として出して頂けるものと考えている。

大西Q:ワンフロアーということを聞きました。しかし、委員会の中では2階といっている。まるで整合性が合わない。なぜなのか、僕にはまったく理解できない。第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録の中で館長が延べ面積については現図書館と同規模の1900㎡といっている。1250㎡でワンフロアーだとすると1900㎡とまったく合わない。教育委員会の整合性がまったく合わないということを言わせて頂きます。

それと次は23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が不執行ということで中止になて残っている状態。部長の答弁で緊急の事態が生じた時に保留しているということでしたが、緊急の事態とは何なのかということと、12月議会の総務文教常任委員会で指摘したときには、これは補正予算の中で返していきたいと答弁されている。

答弁内容とまったく違う結果になっていることに対して、委員長に報告したのか。しなかったとしたら、どうして私たちが委員会で指摘したことに対して委員長に報告しなかったのか。

今回の、緊急の事態がまったく理解できない。緊急の事態に正当性があるのなら教育センターにかけた500万円と同じように扱って頂ければいい。いったん返して下さい。減額して下さい。

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて」教育長如何でしょう。

松本教育長A:部長の補足します。図書館の1階は開架の部分であります。現図書館が900足らずですので1階に十分入ります。図書館には閉架というものがありますのでその部分については2階建ても視野に入れて今後検討してまいります。

予算の執行については部長が答えた通りです。執行権に対しては私どもが責任を持って対応しているつもりです。

大西Q:責任をもって対応しているつもりやということでありました。市民の皆さん方の税金ですんで、必要ないもの、これは不執行になったものですよ。不執行になったものですので、確りと減額補正で出してほしいし、12月に言ったでしょ、部長ね。返しますって、補正しますって、このあたりは整合性をつけて頂きたいし、委員会の中でも説明があっても当然ですし、逆に教育委員会の中でもこの説明をされたのか、されてないのかというのも不思議なところです。実際に教育委員会の中で、委員さんに説明していないのであれば、確りと説明をするべきだったと思うし、もしされたのであれば、後で教えていただければいいです。委員会の中でもう少しつめていって話をしていきたいと思います。

 

現図書館を歴史資料館にしようとしたプロセスは明確な答えはありませんでした。

辻褄合わせでしかないので当然だとは思いますが、事業に対する取り組みがこのような状況では、今回の構想は即刻、凍結するべきだと思います。


議論のやりとりを通して何時も肌で感じることは、思いの無い政策を辻褄を合わせて無理に行っているようにしか見えないこと。

そんな行政に対して言うことは議員の職務なので言い続けること、皆さんに少しでもご理解いただくことと考えています。

その後、総務文教常任委員会でも議論しました。

後日、アップされますので御覧いただければ幸いです。

本会議のやりとりです。テープ起こし文については、私一人でやってますので誤字脱字はご容赦下さい。

 

 


ボスとリーダーの違い

2012年03月20日 | 日記

最近、フェイスブック交流で多くの思いを学ばせて頂いていますので、ご参考に!!

コピペですが、参考になりますし、思わず吹き出しそうなところもあるかも・・・・。


「今の日本には、妖しい環境、妖しい人、妖しい書物などがはびこり、

社会の不安、混乱は目を覆うばかりである。

私達は、いたずらに世間を責めるばかりではなく、

”自分自身を見直し、意志を強くして心の問題を考え直さなくてはならない”。」


「至誠の道は以て前知す可し。 


 国家将に興らんとすれば必ず禎祥(めでたい兆し)有り。

 
 国家将に亡びんとすれば必ず妖げつ(妖しい兆し)有り」 

      
「このままでは日本は将来、必ず禍根を残す、

   
『 一燈照隅、萬燈照国 』」


安岡正篤先生の御言葉が、時代を越え、今とても響く。


指導層・各界を蝕む”恐ろしいほどのプロ精神欠如”・・


時代の難度が上がる一方、経営者・リーダーの心の在り方に起因する組織劣化の凄まじさ。。


「理想なき国民は亡ぶ、理想なき国家は亡ぶ。」、 理想なき企業・組織も亡ぶのに。



「真摯さの資質欠如だけは許されない。真摯さに欠ける者は、組織の文化を破壊し業績を低下させる。(真摯さなくして組織なし。)」(P.ドラッカー)

真摯さ”integrity”=一貫した誠実さ "the quality of being honest and strong about what you believe to be right"

真摯さを欠いた者は、”モチベーションダウン・モラルダウンさせる名人”・”言葉の暴力の達人”でもあり、関係者の心と頭を腐らせる。

”経営者の心の在り方/信念・体質・言行一致実践”(人格)如何で、”企業体質/構成員の在り

方・向上性”(社格)の展開には凄まじく大きな違いが出てくる。

真摯さ・反省心を欠いた人・組織は、げに恐ろしい。

昔から、暴君・ばか殿・凡君・名君の区分があるが、

暴君=刑営者、ばか殿・凡君=軽営者、名君=経営者、とも言われる。

社長たる者(指導者)は、オーナー型であろうとサラリーマン出であろうと、サル山の支配者(内
弁慶・裸の王様)ではなく、役割・使命として”真の経営者”を目指して頂きたいもの。(それ次第で、広く社会・民度も変わってくるであろう。)

非常に厳しい時代であるが、多くの場合、高度な経営技法の問題ではなく、指導者の”心の在り方/信念・体質・言行一致実践”如何に依るところが大きいように見受けられる。

ボスは恐怖を掻き立てるが、リーダーは情熱を湧かせる。

ボスは仕事を苦役に変えるが、リーダーはそれを充実に変える。

ボスは「ワシは」と言いたい放題だが、リーダーは「私たちは」と共鳴させる。

ボスは「やれ」と強要するが、リーダーは「さあやろう」と促進する。

ボスはやり方を少々知っているが、リーダーはやり方の範を示している。 

ボスは権威を笠に着るが、リーダーは人望を集める。

ボスは失敗を罵倒するが、リーダーは失敗を克服させる。

ボスは人に責任をなすりつけるが、リーダーは自ら責任を取る。

        <ハリー・ゴードン・セルフリッジ、一部再修正>
(※ボス:サル山のボス型?? 
リーダー:人物性/器度の高さ・伸力あらば,指導者たりうる素材)


頷いたでしょー。
あなたの周りにいませんか?いるのは、ボス?リーダー?



辻褄合わせ

2012年03月20日 | 議会

ブログ発信ご無沙汰しておりまして申し訳ありませんでした。

只今、3月議会中で議会に関係する記事を新聞などで御覧頂いていることと思います。

議会での各議員の質問内容です。

私は、①市民福祉年金や出産祝い金廃止、

②歴史美術の杜構想(上の丸城址公園及び付け城の整備)そこには、図書館の移転も含まれています。

又、③三木ゆめ街道(別所三木鉄道跡の整備)

④教育委員会事務局内部で不要な予算¥1000万円を保留していることについて等を質問しました。

4点ありますので今回は①からご説明したいと思います。

現在、三木市から年間約500人前後人口が減少している状況にある。

出産祝い金では、三木市独自の政策は継続して残し子育て施策の充実に努めるべきである。

(三木であいサポート事業で婚活サポート事業等も支援方法等を拡大して行っている)

又、母子父子市民福祉年金(双方共¥2000円/月)の廃止では、21年3月議会で父子家庭が

追加されたばかりであり、立場的にバリアーのある方々に対し少しでもバリアーによる差を少なくしようというものであり、それを当局の一方的な言い分のみで廃止は理解に苦しむ。

その一方的な廃止の理由は下記理由です。

 ここでの税制改正による市税の増収とは、扶養控除が無くなったことにより、我々市民の支払う税金の負担額が増えるので市税が増収になります。

又、児童手当は自民党時代からあったもので、それを子どものための手当と比較して増額としていること。これは、金額的に比較しても増えて当然です。比較するのなら直近の数字との比較も必要です。

対象者によっては10月支給された金額と2月に支給された金額では減額になっている人もいます。

市民を惑わす情報発信の方法にも大きく問題があります。

廃止するための比較対象事業がなにもかも一緒で明確さに欠けます。

最後に、廃止する為の辻褄合わせの現状として、

23年度に新みきっ子未来応援協議会で示された取り組み状況は5カ年計画で

26年度目標 出産祝い金対象者130人

26年度目標 母子父子市民福祉年金 継続して実施

と明記され説明されています。

23年3月議会で同じように廃止が否決された後の協議会での内容です。

当局は、協議会の皆さんに連絡や相談もかけることなく23年12月に、この廃止を計画した

とのことでした。

このような勝手な動きしか出来ない行政は、

協議会の皆さんに対する誠意や責任は全く無いと言っても言い過ぎでは無いでしょう。

大きなビジョンが不在で陳腐化した政策のみが先行する中、辻褄合わせで弱者に対するサービスが低下することに対して反対しました。

しかし、先日あった総務文教常任委員会では、廃止に対して三木新党・公明党(5人)が賛成。

公政会・共産党(4人)が反対。

数による不合理な統制が進行することに対して、危機感を覚えずにはおれません。

 

 

 

 

 


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