三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

あれか・これか

2010年02月26日 | Weblog



チャイルド・ケモ・ハウスの理事の方から民主党本部で
「新しい公共」づくりをめざした市民と民主党の政策
形成プロジェクトの案内を頂いたので、参加してきました。

連合総合政策局長や日本子どもNPOセンター理事等5団体による
発表があり、その後、意見交換会が行われました。

連合からは「子育て基金」の提言で税財源で確保し、中央で一括管理
をする。現物給付は地方で管理をする。
そして、制度漏れもない社会にしていくとありました。
又、各国の子ども・子育て関係及び高齢者社会の対GDP比では、日本は
もっとも少ない国の一つであると言われていました。
日本の高齢者支出 8.6%に対し、子ども・子育て関係 0.8%
スウェーデンの高齢者支出 9.6%に対し、子ども・子育て関係 3.2%
といった具合に、子どもにかける社会支出がいかに少ないかと説明がありました。

又、違う団体からは、家庭訪問型子育て支援の報告がありました。
学校での児童達の生活があまりにも悪いのでなぜかと考えると
家庭での環境にあるのではないかと。
妊娠中に家庭に訪問したり乳幼児期に訪問することで、虐待の防止や
乳幼児期の人格形成に努めているとの説明がありました。

多岐にわたる諸問題を抱え、多くのNPOがそれに取り組んでいます。

これからは、全国的に少子高齢化が進み民生費や扶助費といった支出が
益々増大する中、右肩上がりの時代のように、あれもこれもと言った時代から
あれかこれかといった選択が始まります。
今を受け入れ、意識を持って社会基盤の新たな整備を皆様と共に考えて
いきたいと思います。

ここに、参加できたのも新たな繋がりから・・・。 ご紹介ありがとうございました。


広がり   チャイルド・ケモ・ハウス

2010年02月25日 | Weblog
JIフォーラムのあと、加藤代表と楠木理事長と






先日、チャイルド・ケモ・ハウスの楠木理事長を
行政刷新会議事務局長(構想日本代表)の加藤秀樹氏に
紹介する事が出来た。

小児がん患者のQOLを考えてNPOを立ち上げ、今の医療制度では
かなうことの出来ない夢の病院建設を本気で目指している
楠木理事長を少しでも応援できればと考えての紹介させて頂いた。

先のブログにも書きましたが、政治が変わらなければならないところ
や意識が変わらなければならないところ、様々な角度から多くの
皆様に理解してもらえるように、仕掛けていかなければならない。

この繋がりを大切にして、新たなステップへと向かっていただきたいし、
応援したいと思っています。

現在、建設予定地は大阪の茨城市で進行中であるが、理事長曰く
都市部の病院はまだ恵まれている、本当に困っているのは僻地にある
病院で、根本は医療制度を変えなければならないので、これからも
頑張っていくと仰っていました。

皆様もこのような活動に賛同していただけましたら、チャイルド・ケモ・ハウス
のHPを覘いていただいて、ご支援ご協力お願い致します。
乳がん患者にはピンクリボンですが、小児がん患者にはゴールドリボンがあります。
このバッチをつけた支援者が益々広がりますように。

加藤代表&楠木理事長

2010年02月25日 | Weblog
昨日、チャイルド・ケモ・ハウスの楠木理事長に刷新会議事務局長で構想日本代表の加藤秀樹氏を紹介することが出来ました。
携帯発信ですのです、詳細は後日発信したいと思います。
楠木理事長への私の返信メールです。
楠木様
おはようございます。
昨日は、遠いところよりお越し頂きまして有り難うございました。
構想日本の加藤代表始め、大内氏、坂本氏等多くの皆さんとの連携を図り、フォーラムの開催やシンクタンクによる政策の提言が政治を変える一助となり、子ども達のQOLがよりよいものとなりますようお祈り致します。
又、私のライフスタイルとして今後もチャイルド・ケモ・ハウス様
の活動を引き続き応援していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
三木市議会議員
大西ひでき

異世代間の地域力

2010年02月22日 | Weblog


志染小学校廊下にて

私が議員になる前に、兵庫県建築士会社支部 青年部で子ども達と企画から製作
までを行ってつくったスヌーピーの椅子です。
夢を現実にそして、完結・完成させる喜びを子ども達に体験してもらおうと
作りました。子ども達の発想にびっくりしましたし、子ども達は私たちの熱意に
感動を覚えてくれました。メンバーはみんな熱かった。かっこよかった。
それが、子ども達に伝わった。異世代間の地域力大事だと思う。



その副産物として、この年は建築士会全国大会にメンバーで出ることができました。
そこで、北海道の宗谷支部との交流から毎年流氷をこちらに送ってもらい
環境体験学習を北播磨圏内で開催しています。
今年は、道の駅にて3月14日10時より開催しますので、オホーツク海から流れてきた
流氷を直に触れてみませんか。

触考・触学  人類が進化してきた大事な道のり。

小児がんのQOL

2010年02月22日 | Weblog
昨日は、午前より自由が丘地区人権教育研究大会に多くの皆様の
参加のもと開催されました。
私も、人権作文の発表を一部お聞きして、退席しましたが子どもの作文には、
やはり考えさせられるような内容があり、わが身に置き換えて反省をしました。

地区を上げての継続した取り組み感心して会場を後にしました。

その後、玉置邸にて友人が出店していましたので、顔出しをしてきましたら
昨日にもまして多くの入場者で賑わっていました。
ロケーション的にはいいと思いますので、周囲との調和をどのようにして図っていくかが
今後の課題の一つだと考えています。






玉置邸をそこそこでお邪魔した後、独立行政法人 国立病院機構大阪医療センター
にて「小児がんのQOLについて考える」
というシンポジウムが開催されましたので、参加してきました。
シンポジウムは財団法人がんの子どもを守る会・NPO法人日本クリニクラウン協会
NPO法人こども盆栽・NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスの代表の活動報告があり
入院している子ども達の生活の質を考え、何年たっても進行が非常に遅い生活改善を
どうすれば良いかを、大阪府立母子保健総合医療センター院長・大阪医療センター小児科
課長を始め、チャイケモ理事長で大阪医療センター小児科医師の楠木医師や多くの関係者
によるパネルディスカッションが執り行われました。

中で、厚生労働省や国会議員へ陳情に行っても医師会等の関係団体から話をと言われ、
関係団体にいくと役所の了解をと言われ中々話が前へ進まないのが現状で、やはり
欧米諸国なみにQOLを高めるには法律から変える必要があり、そこで、政治家や
関係者がどのように動くのかが問題であると話されていました。

生活の質から、私たち夫婦も子どもの入院生活、特にNICUでの生活や
それに伴う私たちの環境など実際に体験していますので、少しでも早い解決を目指し
応援していきます。

私もチャイケモの会員になっています。
私たち夫婦と同じ思いをする人が少しでも少なくなるように願って。

小児がんの理解と支援を呼びかけるときに使われる世界共通のシンボルマークとして
ゴールドリボンがあります。

ご興味のある方は検索の上、ご支援をお願い致します。

チャイケモ理事長の楠木医師とは近日中に再度、面会の予定をしています。
チャイケモを微力ながら応援出来るのは私の使命だと思います。

また、NPO法人日本クリニクラウン協会さんは近日中に三木で講演にこられるとお聞きしています。
より多くの活動をされて、お互いに協力しあえる社会の実現に向け頑張っていきます。

13:00~16:00までのシンポジウムを少しの時間オーバーで終え、その後は、

大阪の十三にて、「がんばろう、日本」国民協議会(戸田政康代表)の関西政経セミナーに参加して参りました。

開始時間より大幅に遅れて到着しましたので、前半部分は参加できませんでしたが、
皆さんの前で挨拶をさせていただいて、多くの中央議員や地方議員そして議員を目指して活動中の方などと地方自治のあり方や個々の議員活動などを話し合いながら皆さんの話に感銘を受け、尼崎市議選に向かって奮闘中の某氏と岐路に着きました。

話は前後しますが、チャイケモのシンポジウムから移動中に電車の中で私の顔を覗き込むご婦人がいらっしゃいました。
よく見てみると三木市出身で以前、私たちと建造物の保存活用の活動を一緒にしていただいた方でした。
電車の中で、積もる話をして楽しい時間が過ごせました。

又、関西政経セミナーの参加者でどこかで出会ったことがあるなと思ったら、
以前、構想日本の模擬事業仕分けが横浜であったときに出会っており、
構想日本の伊藤さんの友人とのことです。

人と出会えることに感謝し、人と人とのつながりを大切にし、
世の中のために活かしていきます。byひでき
 

政策評価の現状と課題について

2010年02月21日 | Weblog
昨日は、旧玉置家住宅竣工式典が午前10時より
三木太鼓の和太鼓の演奏と共に開催されました。

工事経過報告や来賓祝辞のあと
テープカットが行われ、施設の見学が始まりました。

長い時間をかけて、三木を見守ってきた建物が地域振興のために
リニューアルされ、観光拠点の一つとして活用されようとしています。

歴史的建造物を活用した取り組みや発信を内外にいかにしていくかが
今後の課題だと思いますので、議員・ヘリテージのメンバーとして
応援していきたいと思います。

昨日は、焼き芋の振る舞いがありました。
今日は、ぜんざいの振る舞いがあります。先着150人ぐらいだそうです。

竣工式のあと、私は電車で京大先端政策分析研究センター主催で開催された
セミナー「政策評価の現状と課題について」参加してきました。

基調講演は、同志社大学の山谷教授の「わが国公共部門の評価とその課題」
が行われ、その後、大学の教授の方、近江八幡市の実務者の方、総務省で政策評価策定に
かかわられた岩田氏による、政策評価についてのパネルディスカッションが行われました。

政策評価の目的を再考すると

行政の説明責任・効率的で質の高い行政・成果重視行政への転換が望まれるのではないだろうかと思う。

今日は、チャイルド・ケモのシンポジウム他に参加してくる予定。

その前に、振る舞いぜんざいを食してから・・・。

地域力

2010年02月05日 | Weblog


今年も淡川八幡宮の御弓神事が始まっている。

私は、25年ほど前から助教、師範として携わらせていただいている。

約1週間の間に奉仕者の青年に作法の指導をする。

地域の青年が、地元の人たちのお世話になりながら一生懸命に練習をする。

世代間の連携が叫ばれる中、うまく連携を保ちながら共同作業が行われる。

毎年、奉仕者を約10人指導する。25年なので250人ぐらいである。

小学生から社会人まで。

地域のなかで、はぐぐまれる地域力、素直で熱心な子どもたち、地元の人がそして大人が
見ていてくれ応援してくれる力を受けて、一生懸命になる。

本来、子どもたちは何でも吸収してくれる。良いことも、悪いことも。

地域力大事だと思う。

県指定 重要無形民族文化財 御弓神事は、2月11日当、八幡宮で午前10時からと午後1時から執り行われる。午後3時には、餅撒きがある。

撒くのは、奉仕者の青年4人。
青年には言ってある。

餅をひらう人の顔を見てご覧と。
みんな、笑顔だよ。みんな、幸せな顔をしているよと。

この時、青年たちの顔も笑顔である。4人がそろって笑顔である。

この時、指導をして幸せを感じる。いつも、奉仕者に、そして地域の人々に感謝している。
このような機会を与えていただいて。

10日は、勝雄の不動の滝にて奉仕者と私たちが、ふんどし姿で滝つぼに入り禊を執り行う。

皆さん、時間が許せば是非お越し下さい。

この日は、雨でも雪でも青年は体をはって神事を執り行います。

ps、この神事は宮中で執り行われた神事が原型となっており、文化財として県指定になっているのは、全国で3箇所しかないとのこと。
私も、弓を触るので段位を進められ、20歳の頃初段を取得した。時間が出来れば次を目指したい。

地元、志染の三津田と戸田は淡川八満宮の氏子である。
その昔、志染の庄淡川村であったと聞く。




「ウイ・アー・ザ・ワールド」

2010年02月05日 | Weblog
今から25年前、私は19歳。
大きな衝撃を受けました。

遠い国で起こっていると考えるか、私たちの地球で起こっていると
考えるか。

「ウイ・アー・ザ・ワールド」。アフリカ飢餓救済のために企画され、
多くの募金を集めたこの楽曲が、25年の時を経て再録されるようです。
今回は、ハイチ大地震の被災者支援のためとされています。

始に、この話を小学校3年生の息子から教えてもらいました。
以前、家族でこのMTVを見て話し合いました。
私も妻も涙が止まりませんでした。

子どもたちは、私たちの行動を見てくれています。
「今回は、ハイチの人たちを助けてくれる」と喜んでいました。






前進

2010年02月01日 | Weblog
Unknown (まつりおとこ)
2010-01-31 11:06:20
ようやく立ち直った感じですね。
相変わらず研究熱心ですね。事業仕分けは今の時流です。
三木市でもいち早く取り組めるように期待しています。
 またゆっくりとお話しましょう。

コメントありがとうございます。
人との出逢い、楽しいですね。
出逢いを大切に世の中のお役に立てるよう
前進してゆきます。

また、いつものブログにシフトしていきますね。

昨日も又、楽しい出逢いがあり、一歩前進しましたよ。

そもそもの事業仕分け論
三木市も然りで理解したうえで、本当にどのように考えているのか、
時流に流されっぱなしなのでしょうか。
研究した上で前向きに取り入れてもらいたいと思います。

昨年3月私の議会での質問と昨年12月同僚議員の質問に対する答えです。
前者は議事録によります。後者はみし市議会だよりによります。

10ヶ月しかたっていませんが、答の内容を比べて見てください。


第296回3月定例会:の答弁(21年3月)
次に、事業評価についての御質問にお答えを申し上げます。
 議員御指摘の事業仕分けにつきましては、確かに加西市では
平成20年8月に受け付けを行い、30事業について行っておられると聞いてございます。

 加西市のその仕分けの方法なんですが、廃止すべきもの、
民間の実施が適当なもの、国、県、広域の実施が適当なもの、
市の実施が適当だが改善を要するもの、市の実施が適当なもの、
この5項目で仕分けをされておると聞いてます。
 
しかしながら、三木市では、この厳しい財政状況の中で
新行財政改革プラン等事業の見直しを行っており、
また、同時に政策及び事業を組み合わせたアンケートに
よる満足度調査も行ってきております。今後も市としては、
この方向を続けていきたいということを考えてございまして、

今のところこの仕分けについては導入を考えてございませんが、
しかしながら事業仕分けについては、
加西市の事例も参考にしながら今後検討をしてまいりたい
というふうに考えてございます。 以上、御答弁といたします




123号みき市議会だより掲載より抜粋 発行22年1月3日

事業仕分けの取組として、市民の参加により事業を見直すとともに、
予算編成過程をより透明化するために現在行われている事業仕分け
が抱える問題点を分析するなどし、市にとって最適な仕分け方法の調査研究を行い、

23年度予算編成にはその結果を反映できるよう導入に向けて検討していく。


チャイルドケモハウスの件は、改めて皆様にご報告いたしますね。

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