三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

 壽

2012年12月31日 | 日記

今年様々な出来事がありました。

良いこと、そうでないこと。

今年は「無駄」や「誤」を非常に強く感じた年でありましたが、

 

来年は、

 

「慶」・「力」・「佳」・「陽」


が実感できる年にしていきたいと思います。


ご忠告を頂きましたので。 

2012年12月28日 | 議会

前回のブログに公平性を記する為に、議員でブログをされている泉議員

のブログのコピーを掲載しましたところお二人の方からご忠告を頂きました。

ありがとう御座いました。

客観的に違う主張をされている意見を、加工や加筆をせず掲載しましたが誤解を与えてしまいました。

 

今の役所の体質が意図して誤解を市民の皆様に与えていることを非難していながら、誤解を与えてしまい申し訳ありませんでした。

彼の主張については彼のブログをリンク付けしますのでそちらでご覧下さい。

又、それらについてのご意見はオープンスペースであるこちらのブログコメント欄を

お使い頂いて結構です。パブリックな議論が出来ればと考えます。


他のご意見 泉議員のブログ

2012年12月27日 | 議会

私も皆様のコメントを掲載させて頂いたり、考えをお伝えさせて頂いたりしていますので、

他の議員の意見もこの場で掲載させて頂きたいと思います。

今から掲載する議員のブログはコメントをオープンにしていませんのでご意見があればこちらに頂ければ皆さんがどのようにお考えか分かりますので宜しくお願い致します。

下記は一切加筆修正は行っていません。

 

泉議員のブログです。

2012-12-22 20:26:37

昨日、12月議会が閉会しました。

テーマ:ブログ

以下ご指摘があり28日AMに削除しました。


バス補助金及び助成金

2012年12月27日 | 議会

赤字バス運行維持対策補助金 11840万円→13000万円

地域ふれあいバス運行補助金 50万円→300万円

 

福祉バス等助成費(高齢者)3300万円→5100万円

福祉バス等助成費(障害者)150万円→180万円

(スクールバスは含まない)

赤文字は24年度予算黒文字は23年度決算です。


上記に加え統合病院直通バス(2億円)の計画がされています。

合計 3億8580万円 約4億円もの負担を市民に強いることについて反対します。

神戸電鉄の活性化をとバス路線の追加など辻褄が全くあっていません。



悪質な訪問販売などにご注意下さい!!

2012年12月27日 | 議会

水道業務課のHPです。

 

下記は24年度予算のポイントで三木市ホームページに掲載されているものです。

赤丸や赤線は私が加筆しました。

数字は事実かも知れませんが、三木市と小野市を比較して小野市のほうが三木市より負担が大きいと錯覚しませんか?

赤色の点線と市の負担金の間隔を見て小野市の負担が大きいんだと。

しかし、金額は三木市の負担が多いんですよと記入されています。縦線の金額が両市で違うからです。

両市の負担については以前の議会でも反対しましたしたが、

それ以前に市民の皆様にお届けする資料が誤解をするのをねらったようなものでは、お互いの信頼関係も無くなって当然かも知れません。

行間に多くの意図が仕込まれていますので今の三木市に強い危機感を抱かずにはおれません。

重要な事項も含め多くが同じ手法と言っても過言ではありません。

 


コメントを頂きましたので御紹介いたします。1225c

2012年12月27日 | 議会

議会改革度ランク (あああ) 2012-12-22 10:26:08 

12月22日の新聞に議会改革度ランキング(早大調査)が。改革度って何?早稲田大学マニュフェスト研究所のHPにいろいろ記載がありそうです。

加西市議会12位。神戸市議会18位。宝塚市議会24位。100位までの情報で三木市議会は残念ながら・・・。

全委員会のネット中継などの情報公開、議会基本条制定などの議会機能強化、議会報告会などの住民参加。などで採点されているようです。

今回このブログで議論がなされていない等ありましたが、数の力で通してしまったようです。

「基本的な検討がなされていない」「基本設計終了後に議論してから実施設計するべき」との意見があったが、数の力で・・・。

議会報告会も以前にされていましたが、最近は耳にしません。決まった事について事後報告されても修正できないようにも思いますが。今回の件については報告会があるのでしょうか?(筋が通っていないと説明できないと思いますが)
議会までに住民参加がないと数の力のみで中身の検討がされず、票稼ぎ、口利きのみになってしまっています。 

大西秀樹:コメントありがとうございます。間もなく、議会基本条例が提案される予定ですが条例

化することが目的にならないように努めなければならないと思います。今回の説明に対する報

告会は行われる予定は残念ながらありません。以前、議会報告会をやろうと言い出した女性議

員が、報告会でその議員の議会での意思表示に厳しい意見が市民から出されたことがあり,

説明責任をしっかり果たせませんでした。そのトラウマから後退したのかも知れません。


コメントを頂きましたので御紹介いたします。1225b

2012年12月27日 | 議会

バランスシート不況下における地方自治体の景気対策 (一市民) 2012-12-19 19:41:52 

 あまり小さいところばかりつついて批判しては、「批判ばかり」と印象を与えてしまいますので、今日はちょっと、もっと大きな局面から「三木市にできること」「三木市がこれからしていくべきこと」について私の思うところを述べてみたいと思います

 さて、現在、自民党政権は「大規模金融緩和」「大規模財政出動」による景気回復に対する確固たる姿勢を打ち出し、マーケットは選挙前から好転反応を示しています。これは、政府が「何もしなくても、ただ、確固たる姿勢を打ち出すだけで経済対策には大きな効果がある。」ことを示し、裏返せば「どんなに正しい政策でも、その打ち出し方を間違えれば効果は限定的となる。」ことを示唆しています。

 ちょっと長くなりますが、現在の景気対策に対する理解で大事なことなので、解説します。

 リーマンショック前と現在を比較した米英日のマネタリーベース(政府銀(日本で言えば日銀)が供給する通貨量)は、アメリカ310、イギリス399、日本137となります。「日本だけが少ない、だから金融緩和。」という材料に使われますが、バブル崩壊後を基準にすれば、日本のマネタリーベースは333。既に、通貨供給量は「健全な経済活動が行われていたと仮定すれば」490%のインフレが生じているはずの水準に達しています。

 これだけの通貨供給量があり、ゼロ金利政策、財政出動という後押しがあるのになぜ、景気は回復しないのか。

 端的に言えば、個人を含む民間が、ゼロ金利であってもお金を借りる「投資」活動を行なわず、「貯蓄」行動に走ってしまうからです。それは、「資産」を自己所有しなければどんな不況がいきなりやってきて、身ぐるみはがされてしまうか分からないという不安からであって、企業の活動が停滞し、不安定な雇用に立たされる個人が増えることで、社会はますます「不安」を大きくしていきます。(そういった状況をバランスシート不況といいます。現在の経済状況を極めて明確に表現した言葉だと私は感じています。)

 ですから、財政出動を行うときには、「今が不況だから今、経済対策を行う。」ではなく「今から経済対策を行います。それは○十年の継続的な投資を行うものなので、安心して社員を雇用し、どんどん人材を育成していってください。」という明確なメッセージが必要です。

 行政がこういったメッセージを前面に押し出すことで、景気の負のスパイラルを打ち切り、個人や企業が、「過剰な貯蓄活動」ではなく「健全な経済活動」を行おうと思える社会を作っていかねばなりません。

 私が現在の三木市の行政に対して不満を持つところは、その政策がいつも「いきなり」現れる打ち上げ花火のようなものばかり、というのがまずひとつです。それも、なんとなく消えていってしまうものがなんと多いことか。と思うのです。

 これでは、企業は安心して投資活動に入ることができません。こういった市政では、企業の雇用状況は悪化せざるを得ないでしょう。

 行政は、単に工事を発注したり、補助金を出すのではなく、社会情勢を見極めて継続的・計画的に経済活動に貢献していく義務を負うのです。このためには、行政側にこそ、長期展望を見渡し、計画を作成し、マネジメントしていく能力を持った人材の育成が必要であることを示しています。現在のような不毛な「公務員たたき」は、結局は国民自らが、自分の首を絞めているのではないかと思っています。

 さて、経済対策について横道にそれますが、私は三木市が「情報公園に外資系企業の工場を誘致したこと」を特に素晴らしいとは思っていません。三木市の企業誘致のページをみていただければ分かりますが、企業に対する補助金は電気料金だけでありません。雇用助成や補助金は市、県、国から山のようにあり、結果的に、三木市が「相対的に安い労働力を供給する競争に参入してしまっていること」には、不満を持っています

 各種の助成を、三木市の税金から支払うことで、「相対的に安いコスト」を作り出すもので、なぜ、融資先が外資系でないといけないのか、というところは説明されません。

 本題に戻します。

 前段で述べたように、今、世界は「バランスシート不況」の中にいます。金融緩和しても、財政出動しても、それは「不安」の中に押し込められ、効力を発揮しないのです。私は、景気回復のキーはやはり安定した雇用にあると思います。財政出動しても、それは企業に内部留保され、個人のレベルまで降りてこれない状況にあるからです。

 行政に出来ることは、「計画的な投資活動を行っていく」という断固たる姿勢をみせることと、もうひとつは「直接雇用」なのではないかと思っています。(年金などについては、景気回復の後から考えればもう少し見通しがついてきます。)企業にお金を出しても、企業は「いつか来るかもしれない景気後退局面」への不安から、どんどんため込むことをよしとし、最終的には「一部の支配者層のみが利益を享受する。」という構図が今の社会にはできあがっています。

 もちろん、この構図を是正していく措置は必要ですが、もうひとつは「企業ではなく、個人をターゲットに財政出動する。」ことなのです。

 私が「三木市は教育に力を入れて、正規雇用を増やし、人材育成すべきだ。」と主張する根拠のひとつはここにあります。社会が不安のスパイラルに陥っている中で、それを打ち切る有効な手段は、「雇用の確保」であり、それを個人に還元するには、企業を介するのではなく、「直接雇用」が一番だからです。

 しかし、だからといって無制限に雇用拡大するのではなく、「三木市が将来なりたい姿に向かって」投資していきたいのです。

 今の三木市のまちづくりは「限界集落のまちづくり」のようだと感じています。病院、バス、ハーブ産業育成、ネームバリューのある工場誘致、こういった目玉政策が、「都市のまちづくり」ではなく「過疎が進み、若者の流入がまったく望めなくなった限界集落の存亡をかけたまちづくり」に見えるのです。

 三木市は、神戸市に隣接したアクセスも、住環境も良いまちです。

 私は三木市に、「自分たちの子世代・孫世代が、子育てのためにはやはり三木市に住むのが一番良い。と居住を選択してもらえる市になってもらいたい。」と願っています。

 そのために、もっとも有効な手段が、正規雇用の確保であり、教育環境の整備だと思うのです。

 ちょっとタイトルからはずれてしまったかもしれませんが、私はこういった立場から、今の市政に疑問を感じるに至りました。

 とはいっても、私独自の意見ではなく、三木市の将来を真剣に憂慮する皆さんの意見をとりまとめていったにすぎない側面もあるのですがね。

 長くなりました。今日はこれで終わりとします。

大西秀樹:一市民様いつも適切なアドバイスありがとうございます。そして、ブログを通して活発且つ前向きな議論が行われていますことに感謝いたします。

このように、公平でオープンな議論が最も今の役所には必要ではないかと思います。

その中で最も大切なものは私も人財育成であると思います。

世界もそうしています。

http://leadershipinsight.jp/dictionary/words/crotonville.html

 

 

Unknown (草莽の民) 2012-12-21 02:16:00 

国政選挙も終わって、久々に覗きに来ました。
どうやら凄く盛り上がってるようですね。
細かい所、難しい事は分かりませんが、
一市民さんのコメントが素晴らしい!

仮に、国土強靭化計画が行われる事によって、三木はどうなるのかな?と気になってます。
7月の選挙でも自民が勝てたらの話かもしれないけど。
マスメディアの偏向報道が凄まじい。 

 

大西秀樹:何時もありがとうございます。皆さんの活発な意見交換が無駄にならないようにしていかなければと実感しています。


コメントを頂きましたので御紹介いたします。1225a

2012年12月27日 | 議会

財政危機宣言  (馬鹿丸出し) 2012-12-25 22:47:19 

 三木市は、財政危機宣言中のはず。夕張市は、財政再建中に、こんな無駄遣いしましたか?


 三木市の財政危機宣言とは、市長が無駄遣いしそうで危ないという意味なんだ!!


 副市長も市長の露払いなら、必要ないのではないだろうか。○○市長は○○を副市長に押し付け

て、東京で○○まわっている。東京に行っては、地元で出来ない○○○をしているらしい。


 議会の出席を表すテレビに市長・副市長・教育長の特別職の登庁状況も表示したら良いね。

議員よりも圧倒的に市役所にいるはずだし。携帯電話で指示しているだけなら、あんな高給要

らないだろう。 アメリカに行って企業誘致したと言っていたけど、一人で行ったのは○○。 

 

大西秀樹:少し修正しています。(誹謗や中傷と感じられる部分は少し修正しました。)

コメントを頂きながら申し訳ありません。

 

下記に合わせて県のデータを参考に挿入しています。(大西秀樹)

財政危機は無い (一市民) 2012-12-17 06:57:34 

三木市に財政危機はないですよ。

あるとすれば、現市政が過剰投資(無駄遣い)をしまくっているとこに対する将来不安です。

兵庫県の「県内市町の財政状況」というページがあります。http://web.pref.hyogo.jp/pa05/pa05_000000120.html
「決算状況及び健全化判断比率の状況」をみれば、三木市の相対的な位置関係が明らかです。

これで、三木市が「財政危機宣言」を出した平成19年度分資料で比較できます。「19年度」分を他市とを比較するページがあります。(P19)

三木市の実質公債費率は14.1、県内市町で良いほうから13番目(41市町中)、将来負担比率に至っては、75.2で、良いほうから5番目です。



何度でも書きます。三木市にもともと財政危機はありません

あるとすれば、現市政が、病院経営に失敗したこと、それを損切り(損失を最小限に食い止める努力)をせずに、次々、無駄な投資に走ろうとしていることからくる将来不安だけです。

兵庫県の指標は色々なことを教えてくれます。

たとえば、平成19年度の三木市の基金残高は71億円で、前年度比14.4%のマイナスです。県下で7番目に多く基金を減らしています。それに対して、地方債は369億、前年度比2.0%のマイナスです。県下で25番目の減少率です。

私たち市民には、百億円の市の借金減少、といっても正直、それが三木市の規模からみてどれくらいすごいことなのか、ということがよく分かりません。百億?すごいなぁ、と漠然と思ってしまいます。

しかし、市の規模によりその数字は一概に比較できない。
そこで、減少率という部分に絞ってその数字を再点検してみれば、実は、借金の減少率は県内平均を下回っている。一方で、基金の減少率は群を抜いて多い(県内平均では基金はプラス1.2%)、ということが見えてくるのです。



三木市に財政危機はありません
過剰投資するための財布、失敗した時の財布を作るために、教育にかける予算、福祉にかける予算、その他通常経費を削っているだけです。

それで、財布が持つ間はいいんです

しかし、三木市は現在抱えている投資のいくつかがこければ、本当の財政再建団体に陥ります。平成23年度の決算をみれば、県内市町で基金を減少させているのは、神戸市と三田市と三木市だけです。

なんだかおかしいって感じないですか? 

上記の訂正を頂きましたので加えさせて頂きました。

訂正 (一市民) 2012-12-18 06:56:59 

前回書き込みで、平成23年度に基金減少させてるのは三木市合わせて3市だけ、と書きましたが、「平成22年度に」でした。

平成23年度は三木市合わせて9市が基金を減少させています。それでも、県下平均は3%の増に対して、三木市は8.1%の減少なので、相対的によろしくない状況に変わりはありません。

>あああさん、10年間で5億ということはないと思います。現在のバスの赤字だけで年間5000万は超えていたと記憶しています。
ざっと見積もって、年間で2億以上(費用平均)は再来システムとバスに消えていく、(10年ならば20億以上ですね)これは統合病院拠出、三木市民病院廃院の他に出ていく「隠された経費」だと思っています。

しかし、人口動態予測をみれば、10年後には「大都市部以外の地域」では高齢化は止まることになっています。その代わりに「大都市での高齢化と財政圧迫は今よりももっと厳しいものになる」そうです。

この予測を以て学者は「現在の高齢化に対応しようとして、自治体が過剰投資をしないように」と警鐘を鳴らしています。

三木市のこれら一連の政策は、10年後、15年後の三木市の姿をどのようにみてのことなのでしょうね。 

 

 

大西秀樹:有難うございます。

何時まで財布がもつか?仰るとおりだと思います。

17年度と23年度を一般会計で比較してみると市債残高は-95億円の減少。それに対し基金残高は-40億減少しています。

しかし、市債残高は305億円あるのです。方や基金残高は約100億円あったものが60億円しか残っていません。

一般家庭で考えてみると、400万円の借金総額から95万円借金の返済をしました。しかし、95万円の返済をする間に貯金を40万円も使い果たし既に、100万円あった貯金が60万円しか残っていない状況と同じことだと思います。


コメントを頂きましたので御紹介いたします。1227

2012年12月27日 | 議会

一市民 (まとめろください) 2012-12-26 04:54:00 

なるほど。9月の総務建設常任委員会報告をみてよく分かりました。

①統合病院は自分で独自の受付システムを入れる

②三木市は、統合病院の受付システムに合わせた遠隔システムを三木市のお金で(←ここ重要)購入する

③もともと統合病院の受付システムは、遠隔受付を予定していなかったので、カスタマイズには、眼の球が落ちるくらいのお金が必要となる。

④これに対して大西議員は、もともと統合病院の受付システムを見直し、WEBや電話で受け付けできるものにしてはどうかと提案

⑤山本企画管理部長が「統合病院のシステム会社がこの前決まったところなのでいまさら無理。決まったシステムに合わせていくしかない。」と回答

⑥大西議員は、「既定のシステムにのせていくことが無理だとしても、今の情報化社会ならばもっといいやり方でできないかもう一度考えてほしい。」と提案。

⑦山本企画管理部長は「統合病院とも調整し、見直せるところを探す」と回答

12月議会では、なんの調整もなく補正予算として議案提出

⑨メダマドコー?!( Д )( Д ) ゜ ゜ 

 

大西秀樹:ありがとうございます。稚拙な進め方で税金を投入することに大いに疑問を感じますし、思いつき事業の感が拭いきれません。

実行力のある目玉の明確な説明が一切無く説明責任を果たすべきだと思います。

 

 

交渉力と調整力 (一市民) 2012-12-26 05:53:02 

三木市独自の受付サービスならば、「三木市民は電話一本いれれば、統合病院の受付をしてもらえる。」でいいんじゃないですか?それならば、わざわざ公民館に行かなくても、バスに乗らなくても誰でも使えますね。

必要な電話回線、人員、場所を統合病院側に提供してもらえばいいんです。三木市民の血税を年間何億も投入するのだから、それぐらいの交渉は当然です。

どうしてもシステムを使いたいならば、WEB型で診察券の番号だけを入力するシステムを独自に構築する。
(WEB型ならば自宅からも使えるし、公民館やバスに専用スマフォを置けば同じことができます。)

「統合病院の受付システムは三木市独自のシステムから送信された診察券番号を受信できるようにカスタマイズする」

多分ですね、1/10くらいのコストでやれます

けれど、もっとも簡単に、誰でも使えるのは「電話一本」でしょうね。

三木市はこれから先年間5億だか10億だか知りませんが、統合病院にせっせと血税を投入するわけです。その三木市が「負担してくれている市民のためにこういうメリットを出してほしい。」と調整してくるのは、三木市の仕事です。

三木市のお金を新たに使って市民にメリットを実感してもらう、というのはそもそも筋違いです。

1億1千万、ランニングコスト年500万
5年ならば1億6千万ですか・・・・。

ため息しかでません。

大西議員は短縮時間に重きを置いておられましたが、それはそうですね。

待ち時間を1時間短縮させるのにかかるコストが1万円だったら、私ならばその金は絶対に払いません。
(20分、30分早く受付したから、その分早くみてもらえるとは限らないわけです。)

意思決定に必要な現状分析、関係機関との交渉と調整、これらを踏まえて「運用と決定をするための根本的な能力」が三木市には無いと言わざるをえないのではないかと思うのです。

今回の経緯をみて、ため息しかでません。

答弁聞きましたが、相手側はなんとか論点をずらし、大所高所にからの話にすり替えてしまうので、大西議員はやりにくかったでしょうね。


○○新党
「市民の生活が便利になるのに何が悪い。邪魔するな。」
 ← そんな話ではありません。(答弁を聞いての個人的な感想です。) 

 

 

大西秀樹:仰るとおりだと思います。目的が設置ありきかと勘違いするほどの提案内容です。一般会計で年間300億円規模の運営をやっているのかと思うと。企業では既に倒産若しくは吸収合併ではないでしょうか?


再来機についての提案を9月の委員会でしましたが、

2012年12月25日 | 議会

9月議会の総務建設常任委員会の議事録です。

この時はまだ12月議会での1億1000万円についての情報は当然のことながら分かりませんでしたので、コンサルに委託する前提での提案をしました。

大西委員 

これは、この前仕様書があったら頂戴ねっていって、山本さんに言ったけれども、企業団のほうで今進めてるので、そのシステムができてからやねんというお話でした、仕様書とかは。今回、前の委員会の中でもお話しさせてもらったように、各機械を各公民館に置くのではなくって、もっと住民サービスできるような携帯電話であるとかスマホであるとか、御家庭の固定の電話であるとか、そこから発信して受診、事前に予約ができるようなシステムをぜひ考えていただきたい。そうすると、自由が丘中公園にそういう建物も置かなくってもいいし、各機械のメンテナンスの費用もかからなくっていいと思います。ただ、これに関しては今現在進められている統合病院のほうの機械との絡みもあるやろから、今後僕の意見も参考にしながら進めていっていただきたいと思いますが、どんなでしょうか。


◎山本企画管理部長 

そうですね。それについては、検討はさせていただきますけれども、基本的には今統合病院側の情報システムの業者がこの前決定しましたので、今そちらのほうと私どものほうとで、どういう仕様にしてどういうふうに接続して、いろんなセキュリティーはどうするのかとかというようなところを今検討しておる段階でございます。結局、そこの会社でないとできませんので、もうそれしか仕方がないことですので、そういう形で今進めさせていただいておるということです。
 基本的には、携帯電話で予約云々という話については、もともと恐らく統合病院側がそういうことを考えてないと思われますので、三木市だけがそういうシステムを自力で入れるとかというようなことについては、少しそれは難しいのかなというふうに考えております。その辺は、また統合病院とは協議してみますけれども、恐らくちょっと今の段階では難しいのではないかなというふうには思っております。
◆大西委員 委員長。
○永尾委員長 はい、大西委員。
大西委員 

統合病院側が考えていないかもしれないというのは、おっしゃるとおりかもしれません。
 しかし、受診機を置くっていうことは三木がやってて、当然それも統合病院側は考えてないわけですか。


◎山本企画管理部長 

受診機を置くといいますのは、いわゆる例えば統合病院に行けば置いてある受診機を専用の線を引っ張って公民館に置くというイメージを考えております。ですから、統合病院にある受付機と同じものが公民館にあるというイメージを思っていただいたらいいかなと思うんですけれども、ですので、その仕様が携帯電話とかそういうようなもので接続できるような仕様になってない限りは、公民館に置く機械をそういうふうな仕様にすることは少し難しいかなというふうに思います。


◆大西委員 委員長。
○永尾委員長 はい、大西委員。
◆大西委員 

はい、わかりました。
 前のときお聞きしたときは、どういうものをするのか、まだ全くわからない、先進事例があるのかどうかも全くそこまで調べてないんだ、高齢者の方からこういう意見が出たので、出して何が悪いんだというお話やったんです。ですので、私そこまで聞いてませんでしたから、携帯とかの話をさせていただきました。
 今の話を聞くと、機械を置くだけなのでっていうお話でした。線をつなぐだけですからっていうことで、ですので、新たな方法というのは無理があるかもしれません。金額がかさむでしょうから、無理があるかもしれませんけど、住民の方のサービスっていうのを考えるんであれば、わざわざ公民館に足を運ばなくっても、今の情報社会でしたらいろんな方法ができると思いますから、そのことも頭の隅っこに置いていただけたら非常にありがたいので、よろしくお願いしたいと思います。要望です。
 以上です。
山本企画管理部長

当然、やはり新しいそういう技術革新といいますか、そういうものもあると思いますので、そういうものができるかどうかというのは、統合病院のほうとは調整はできるだけさせていただいて、実現できるものは実現させていくようにはしていきたいと思います。ただ、そういうものがお年寄りの方、使えるかどうかというようなこともございますので、そういうような方面も見据えながら、ちょっと検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
◆大西委員 委員長、済いません、一点だけ、もう一点だけ、もうすぐ終わります。
○永尾委員長 もう時間が大分超過してます。もう一点だけ許します。
大西委員 

携帯だけではなく、固定電話も言ってますから、その辺も含めてよろしくお願いします。
 済いません、以上です。


1億1000万円についての議論

2012年12月25日 | 議会

統合病院市内再来受付システムについて当初予算の段階から議論してきました。

下記に要約を掲載します。

24年当初予算委員会録画でご覧いただけます。

24年3月総務文教常任委員会で(16日)

大西:遠方から来られる方の待ち時間の短縮と言う考え方でいいか?

職員:そうです。

大西:待ち時間の設定はどうしているのか?

職員:具体的にはシステムを作っていく段階で考える。

大西:病院そもそもの待ち時間に関して検討されたほうがいいのではないか。

   公民館の配置(10箇所)で1台幾らでトータル幾らを設定しているか?

職員:していない。

大西:システムを導入しているところや参考としているところがあるか?

職員:参考とする先進地は調べていない。

市長:市民との意見交換から出てきたので市としては分からない

大西:事例や先進地があれば教えて欲しい。

市長:これから調査に入る為の予算を計上しているものでそれを具現化していく際には説明する。



12月議会での修正に対する委員会での議論他を抜粋しています。

24年12月13日

総務建設常任委員会

他会派女性議員:目的となる根拠の数字を明示するべきであるとあるが、明示出

来るものか当局に聞く。

担当部長:待ち時間については診療科目や色んな要素が複合して決まってくるの

でそれについては今のところ分からない。

他会派女性議員:出ない数字は出ない。出ると思うか?公政会両委員に聞く。

公政会:数字を出せる状態ではないのでもう少し分かってからでもいいのではない

か。

公政会:あえて今、債務負担で挙げなくても25年10月まであるので、再度考えて 

頂きたい。

他会派女性議員:時間があるとおっしゃったが、開いてみないと分からないもの

全く時間はないと思う。統合病院については費用対効果のもと企業庁長もやられよ

うとしている。

 

 

 

大西:再来機について、統合病院との打ち合わせや調整の中でそのシステムを使

うとどれだけの時間の短縮されるか統合病院としたのか?

担当部長:詳しい打ち合わせはしていない。

担当部長:再来機の視察は神戸中央市民病院へ行った。



 

担当部長:1億1000万円は一括して契約する予定。統合病院の受諾業者と随意

契約が望ましいかと思う。

 

見積もりを取るのに現在幾らの待ち時間が想定されるかと言うことを相手方に示し

ていない。


 

下記は事業費概要他 

 

1億1000万円内訳 ハード事業 受信機・ネットワーク:3000万円、プログラムのカスタマイズ:3000万円、バスへの取り付けと補強:5000万円

 

バス18台(内予備3台):9ルート、2ルート、7ルート、吉川3台。公民館10台(内自由ヶ丘中公園1台含む)

 

年間ランニングコスト(メンテ、保守、通信費)500万円、更新は5年から10年

 

現市民病院受付は30分枠 

小野市は導入予定はない。三木市の福祉施策として行う。



修正動議の提案理由。1億1000万円と2000万円

2012年12月25日 | 議会

今回、議会最終日に提出した修正動議の提案理由です。


提案理由

統合病院再来受付システム整備事業について、設置目的である病院の待ち時間

消や車で10分程度遠方になることによる時間的な部分を補う為の事業である

が、待ち時間の設定や短縮される時間の設定等基本的な検討が成されていない

為、当該部分を削除する。(1億1000万円)

 

(仮称)中央図書館整備事業について、図書館移設の課程で移転から新設への方

転換により多くの時間と議論が行われた重要な事業であることから慎重を要す

る必要があり、地質調査・測量・基本設計・実施設計の一括契約ではなく、節目で

ある基本設計終了後更に議論を深め実施設計にかかる必要がある為、当該部分

を削除する。(2000万円)


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