三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

直通バスについて、比較資料

2014年04月29日 | 資料の箱:直通バス

3月議会に於いて、直通バスの是非については予算の削除(直通バス補助金、2億5000万円)を

求めた修正動議を提案しましたが、賛成少数で否決されましたので、現在、市内を運行されてい

ます。

今後の三木市の取り組みとしては、先のブログに掲載(市長と意見交換)

広報みき4月号(P.2,3,4,5)の特集ページで掲載されています。

今回の件に関しても継続して、皆さんに様々な角度から情報を発信していきたいと考えています。

下は、

赤字補助金について17年度との比較、市税収入の内法人税収入との比較です。

 


議会報告会

2014年04月28日 | 議会

先週、市内3会場に分かれて議会報告会が開催されました。

多くの市民の皆様に参加頂きまして有り難う御座いました。

参加者数は次の通りです。

4月23日(別所公民館)32名

4月24日(青山公民館)61名

4月25日(吉川公民館)25名

でした。

議会報告会の質問や意見交換の内容については、各班で取りまとめて発表されます。

その中で抜粋しますと、(下記は私が所属する班・吉川公民館での内容)

①直通バスについての内容(2億5000万円の内訳)、修正動議を出すに至った経緯、

市長からの説明内容など

②幼保一元化の進め方や考え方

③凍結している吉川町の産業団地について

④私のブログから見る三木市の財政状況について

等、ご質問やご意見を頂きました。

今回は、総じて①、②についてのご質問やご意見が多く関心の高さが伺えましたし、幼保一元化については、3会場とも子育て中のお母さん、お父さん方がご意見を延べられ、幼保一体化施策に対する要望書を手渡される等、積極的な活動をされていました。


議会報告会

2014年04月10日 | 議会

3月議会の内容等を、市内3会場に分かれ議会報告会を開催します。

多くの皆様のご来場をお待ちしています。


4月23日(別所公民館)、24日(青山公民館)、25日(吉川公民館)

3会場共 午後7:30~午後21:00まで



26年3月議会閉会日 討論

2014年04月09日 | 議会

直通バス予算についての討論を行いました。その全文です

第21号議案当初予算に反対   (反対討論)

(北播磨総合医療センター直通バス運行補助金) 

平成26年度当初予算に北播磨総合医療センター直通バス運行補助金の2億5000万円が含まれていることから反対の立場で討論を行います。

 

昨年、10月の北播磨総合医療センター開院に合わせ三木市の独自事業として運行された直通バスについては、運行する以前から試験運行の必要性、福祉タクシーやデマンドバスの検討、バス会社と議会の協議の申し入れ、直通バス運行補助金を議決事項に追加すること等、予見出来ることを様々な議員が提案や助言をしてきました。


しかし、試験運行もせずバス22台で全ルートを運行することが大事であるということで、昨年10月から今まで、バス会社の自主運行という形で走行しています。

直通バスについては議会の議決を得て運行しているものではありません。

議決をしていないけれども、「既に走っているから」という既成事実の後付けで2億5000万円の補助金を出すのでは、財源がいくらあっても無理です。

 

先日、24日の総務建設常任委員会で直通バスも含めた公共交通網の見直しについての

市長説明に対し、「三木市のバス関係補助金4億700万円総枠の削減を考えるか」と言う私の問に、

市長は「全体の中でそれが縮小の方向を持っていくというのは今の段階では発言出来ない」と仰いました。

 

政治的判断で議決を待たずに進められた直通バスは毎年の赤字補助金が2億5000万円も必要になってきます。

このままいくと大きな財政負担になると思われる公共交通網全体を見極めた上で、縮小の方向で政治的判断は出来るのではないでしょうか。

 

先ほどの4億700万円は直通バス赤字補助金も含めた総額ですが、高齢者の福祉パス等を入れるとバス関係だけで4億8000万円です。公共交通全体を加えると6億円近い数字になるでしょう。

分かりやすい数字に置き換えると、

8万人の市民一人当たり7500円の負担です。

直通バスは、8万人の市民一人当たり3000円の負担です。

 

一度議決してしまうと後戻り出来ない直通バス事業については、後世への負担を少しでも軽減する約束をしなければなりません。

やはり、直通バス事業についてはバス会社に協力を仰いで走らせる政治的決断をされたように、もう一度白紙に戻すという政治的決断も大事ではないでしょうか。

 

そして、もう一度白紙に戻して市民の負担を少しでも軽減しつつ、本当に必要としている方々のお手伝いが出来る政策の実現をしていかなければならないと考えます。

 

どうか、議員各位におかれましてはご賛同頂けますようにお願い申し上げ、私の反対討論と致します。


26年3月議会閉会日

2014年04月08日 | 議会

閉会日には修正動議を提出しました。

会派内では意見が分かれ直通バス予算の修正動議については私が提出者、清地議員が賛成者で提出しました。

 

結果直通バス予算削除について賛同者4人(私を含め)で提出した修正動議は否決になりました。(直通バスは議会として認めたことになります。)

 

 


26年3月議会24日直通バスについて、市長臨時出席

2014年04月07日 | 議会

3月24日総務建設常任委員会

  ①委員会採決時に臨時で市長説明(直通バス)

上記について、私と市長の会議録です。(議論の状況をテープ起こしをしました。)



総務建設常任委員会

 大西)37:30

直通バスのことについて市長からご説明頂けるということでお聞きしたいのですけれども、本会議の中で僕が今まで直通バスのことについて、色々質問をさせて頂きました。その中で、運行する前に議決事項とすることは出来ないのかと質問させて頂いたり、提案もさせて頂きました。

それは、なぜかと言うと現在乗られている乗客の皆様とか現在運行している神姫バスの会社に対しても不利益なことが無いように事前にされるべきでしょうと、ひつこいほど言ってきたんですね。

にも関わらず、先行して10月からバス22台を購入して運行させるんだと言うことを仰って、現在運行しています。

その中で僕は、この直通バスに関しては2億5000万円もかかりますから、白紙に戻してしっかりした議論をする必要があると思っているんですね。

しかし、今ここで早急に取り組むものとして書いていただいているところで、他の委員さんの質問に対して、

直通バスに対しては削減を考えていくと言われた、経費縮減の方向でもと言われた。

このあいだ委員会でお聞きしたら、直通バスの補助金も含めたバスの補助金の総額が4億700万円と言うことでお聞きしたと思います。


この直通バスに関しては削減も考えているかもしれないけれども、みっきぃバスに転用するということは、総枠の中での削減というのは、考えられるのですか、考えられないのですか

 

 

薮本)39:39

法定協の中で、全体的な中でいきましたときにこれからの予算というものをどういうところに市政としてシフトしていくのかといったときに、やはり高齢者の方々が増えていく高齢者の方々の生存権をきちっとした形で確保していかないといけない。その中で、

全体での削減が交通政策に対しての削減がありきと言うことでの議論ではなくて、直通バスについて、こういう問題が出ていますので色々見直していかなければいけない。


これは、考えています。しかしながら高齢者の方々の今後大事な施策の一つとして交通施策というのは三木市だけではなく、全国的に大きな課題をかかえている訳で御座いますので、全体の中で削減するにこしたことはありませんが、この中で、今ただちにですね、まだ見直しにも入っていませんので


全体の中でそれが縮小の方向もっていくというのは今の段階では発言出来ない状況で御座います。


(41:10)行政というのは生き物で御座いますので、高齢者の方々が増えている。そうすれば、そういった方々の生存権をいかに確保していくかという形の中で

おのずと必要な予算、いるものはいっていく。

役目を果たしたものは変えていく、質的転換を図っていく。それが行政、政治であると考えています。

 

大西)41:35

当然、仰っているようにこれから高齢化社会になりますから、高齢者の方が自分で自家用車を運転出来なくなって、交通の便をどうしようかという、交通弱者が出てくるっていうのは間違いないことやと思ってるんですよ。

例えば、神戸とか阪神間ならいざ知らず、ここではどうしても車がなければ非常に困る状態です。当然そのへんはここの委員さん分かっているんですよ。

只、この直通バスに関しては削減を考えるかもしれないけれども僕が聞いているのは、この直通バスが議決されるとバスの車両購入費、原価償却費とか当然22台分発生しましから、それを払い続けなければいけないでしょ。

直通バスという名前を10台直通バスにして、12台をみっきぃバスに転用したとしたら、みっきぃバスの補助金が増えるんですよね。そういうことも考えられるんではなかろうか。

そういうことから総枠での削減というのを当然考えていかなければいけない。この2億5000万円の経費について疑問に思っていましたのでずーっと言ってきましたが、そこから外れた部分を振り替えるということも考えられると思っているので。

ですので、総枠での経費ということを考えていかなあかんと思っているんですよ。なので、今までずーっと反対してきました。

 

 

薮本)43:27

大西委員のご指摘はもっともだと思っています。

無尽蔵に財源があるわけで御座いませんので、ある程度のキャップ方式というんでしょうか、総額、上限をどれぐらいにした中でやっていこうと、時代の変化があるといいながら、三木市が財政破綻してしまったら大変なことになりますので、当然そういう意味では先ほど板東委員が仰っていたような、今度の法定協において、


今後の三木市を左右する大きな問題になってきます


ので、議会との意見交換、議会基本条例に基づいたような形の中で、議会ともしっかりと議論させて頂いた中で、一定のキャップ方式をはめるならはめる、どれくらいのレベルがいいのか、他の施策とのプライオリティ、優先順位のつけかたにもよりますけれども、そういった議論をさせて頂きながら


一定のある程度のキャップをはめることも視野に入れしかしながら困っておられる市民は命は救う。足は救っていく。その姿勢はぶれずに進んでいきたい。このように思っております。

 

大西)44:58

直通バスも含めた公共交通、法定協で考えられると思います。けれども、この総枠の削減については、法定協の意見を待って私たちに提供していただけるということで、それまでは

幾らの削減をとかいうのはこの場では言えないという理解で宜しいでしょうか。

 

薮本)45:27

まだ、法定協が立ち上がっていない中で、新たに4月いっぴから政策監を設置する中で、立ち上がる前から色々と検討はしていきたいと思っていますけれども、基本的な今考えている方向性としましたら、今の

総枠の中である程度の今の予算が今あるわけで御座いますけれども、それを大きく超えていかないある程度の上限とした中で、当然減らせるものは減らせるにこしたことはない。それは思っています。

しかしながら、先ほど清地委員が仰った方法を取り入れていくことが、検討してみるとかえって


費用が掛かるかもしれない。しかしながらそのほうがかえっていいという選択肢もあろうかと思います。

そういう場合はケースバイケースでまた議会のほうとも色々と意見交換をさせて頂く中で決めさせて頂ければ幸いに存じます。

 

大西)46:37

費用が良い政策であればかかっていいというものではありません。

ですから、政策自体を当然詰められるでしょうから、その中で費用をいかにしてかけずに市民の皆様方に交通弱者にならないようにして頂くための政策をとるべきやと思います。

先ほど、言いました。4億700万円というのはバス関係に関する補助金、この直通バスも含めた補助金であります。只、これには神鉄さんであるとか高齢者の方に出している福祉パスなんかも含まれていません。これが含まれると6億近い数字になるんじゃなかろうかと思ってるんですよ。

ですので、


それを超えない範囲ではなくって、それを如何に市民の皆様に不自由をかけずに圧縮をしていくかということを考えて頂かなければいけないと思うんですね。

それを、今まで本会議で言ってきましたので、その辺は他の委員さんからも提案がありました。結果はどうなるか分かりませんが、それを真摯に受けて次に向かって取り組んで頂きたいと思います。




26年3月議会

2014年04月06日 | 議会

この度の3月議会については、以前の議会から継続していた直通バスについて、

ようやく直通バス補助金が議案として提案されました。(直通バスは昨年10月運行

以来バス会社の自主運行として走行)

 

直通バス赤字補助金2億5000万円

上記補助金が発生するバス関係補助金、合計4億円もの多額な血税の使途の是

非について、反対の意思表示をしていましたので議論をつくさなければならないと考

えていました。

その流れを順をおってご説明したいと思います。

 

 

3月19日総務建設常任委員会

  ①直通バス存続の要望を提出された老人会の皆さんを参考人招致

3月24日総務建設常任委員会

  ①委員会採決時に臨時で市長説明(直通バス)

  ②直通バス赤字補助金2億5000万円を削除した修正動議を提出

  ③修正動議については賛成(3人)少数で否決(委員会は9人)

この後、28日本会議最終日での議論になります。  


3月議会後半のブログ閲覧者数 200万ブログ中709位

2014年04月05日 | 議会

3月議会中は市民の声さんの漫画を転載させて頂いたりしながら直通バスのことや市政についてのことをブログで発信してきました。

下の訪問者数からご理解頂ける通り市政についての関心はこれだけ高いものです。

ブログの発信が全てでは無いことは理解しています。

只、ツールとしては有効なものですので、ツールの一つとして今後も活用していきたいと考えます。

この度は、ご関心を示して頂きました上、議会閉会日前日の27日には、616人も御覧頂きまして誠に有り難う御座いました。

次のページからは、議会でのご報告をさせて頂きます。

 


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