全国共通でどなたでも他市との比較が出来る決算カードを
使用してお隣の小野市と比較しました。
借金と貯金の比較では、三木市は借金は三木市全体で表示、貯金は一般会計のみで表示
しています。
一般会計以外の会計を表示してしまうと、そこが持っている資産を使えなくなるからです。
つまり、特別会計の貯金は「隠し資産」でもあるのです。
では、三木市はどのように市民に伝えればいいのか?
借金が三木市全体ならば、貯金も三木市全体にすることです。
若しくは、貯金が一般会計のみなら、借金も一般会計のみにすることです。
分かりやすく比較してみました。
小野市の決算カード(25年)がありませんでしたので資料無しとしました。
※20年度は貯金が増えていますが、一般会計以外の貯金を12億円廃止して一般会計に加えているだけです。つまり、17年➡24年=28億円の減少と12億円を加えると合計は40億円の減少と考えることが出来ます。
借金の場合は下記の通りです。8年かけて90億円減少させましたが、その後1年で60億円の増額となっています。数年後にはもっと負担が大きくなっているように思われます。
今後も引き続き、適切な事業の仕訳と手戻りの無い政策の進め方、そして、政策部隊の人財育成が今後の大きな課題と考えて取り組んで参ります。