三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

補助金の概算払い

2018年06月15日 | 三木市財政

補助金は基本的に事業が終了した後に報告書等を作成して補助金を請求しますが、

事業を行う前に、補助金を概算により請求する事ができます。

(各種の補助金条例によりますので、担当課にお問い合わせ下さいね)

下記は、三木市例規類集から抜粋しています。

三木市例規類集は→http://www.city.miki.lg.jp/reiki/reiki_menu.html


三木市財務規則では、

http://www.city.miki.lg.jp/reiki/reiki_honbun/k317RG00000250.html#e000001259

(概算払)

第71条 次に掲げる経費については、概算払をすることができる。

(3) 補助金、負担金及び交付金



三木市各種事業等補助金交付手続規程では、

http://www.city.miki.lg.jp/reiki/reiki_honbun/k317RG00000257.html

(補助金の交付)


第10条 補助金は、前条の規定による補助金の額の確定後交付する。ただし、市長
は必要があると認めるときは、概算払又は内払をすることがある。
2 補助対象者は、補助金の交付を受けようとするときは、補助金(概算又は内払)
請求書(様式第6号)を市長に提出しなければならない。


上記中、市長は必要があると認めるときは・・・・については明確な定めはありません。


皆さんが補助金を活用する場合で、手持ち資金が少ない場合等は概算払いを活用するのも一つの方法ですね。

概算払いが可能かどうか担当者に確認頂き不可能な場合は、その根拠もお聞きになるといいかと思います。→根拠は条例にあるか、ないか。

 

 

 


30年度当初予算

2018年02月21日 | 三木市財政

 

19日、議員総会が開催され29年度の補正予算及び30年度の当初予算が示されました。

29年度の最終的な予算は上記下段の数字になります。

以前は、当初予算を低めに抑えて見せ、補正予算で大きく追加する手法をとっていましたので、

最終的には、13億5900万円の追加が行われています。

 

30年度予算に関しては、行政運営上本来の総計予算主義で予算組したととの事です。

総計予算主義:一会計年度における一切の収入及び支出は、すべてこれを歳入歳出予算に編入しなければなりません。

予算書や決算書を通して、事業の実施に必要な収入と支出の総額、お金の流れを明確化することで、

会計面の透明性を確保し、また、予算執行についての地方公共団体の責任を明確化をする。


30年度の予算については、三木市の財政面での透明性と責任を明確化した

予算編成になっているようです。


今後は、30年度の予算の動きを見極めていくと共に、

個々の予算についてはこれから始まる常任委員会や本会議で議論していきたいと考えます。

 


市債の合計額と地方債の限度額の合計額を同額に。修正案可決

2017年03月21日 | 三木市財政

先のブログでご紹介しました件。

市債の合計額と地方債の限度額の合計額について、

本日の総務環境常任委員会で、同額にするように提案(修正案)され、修正案が可決されました。

修正案に反対:加岳井議員

修正案に賛成:藤本議員、大眉議員、古田議員、岸本議員、内藤議員、草間議員


私は、民生建設常任委員会ですので審議には参加する事は出来ませんでしたが、かねてより提案していた内容が多くの議員に理解を頂けた事に感謝します。


しかしながら、この度の三木市の悪しき財政手法がようやく健全な手法に戻っただけでありますので、今後は更に厳しくジャッジ出来るように取り組んでいきたいと考えます。

 

 


例えば:貸金業者と二重契約?の様なもの

2017年03月20日 | 三木市財政

貴方の友人から貸金業者から、貸し付けを受ける為に保証人になってほしいと

お願いされました。

過去にも同じような事が何度かあり、返済もされていたようなので、この度も信用して保証人に。

 

ところが、

①その友人はあなたへの貸付限度額の説明は200万円。

しかし、

②貸金業者と実際に契約していた貸付限度額は300万円。

そこには、予定していた借先がダメだった場合の金額100万円も含まれていました。

 

そして、借入先との交渉が失敗に終わりましたが、その友人は計画通り事業を強引に進めてしまったのです。


下記画像中、大型遊具Aが上記例えの①、大型遊具Bが上記例えの②


上記のことから、29年度当初予算の市債と地方債限度額を調べた結果、驚くような事実が明らかになりました。(違法ではありませんが・・・。)


ここでは、上記例に合わせ市債を①、地方債限度額を②とします。

市債を①:市の借金(議決事項です)

地方債限度額を②:市が県から許可を貰う為に議決事項の証明をつけて、借入限度額を示します。(議決事項です)

下記表で御覧頂けるように、当初予算の市債の合計額と当初予算の地方債限度額の合計にかなりの開きが、平成23年度から仕組まれていました。

平成22年までは同額です。


・23年では市債合計33億300万円に対して、借入限度額(地方債合計)は40億2000万円➡差額7億1600万円も余分に限度額を膨らませています。


・29年度では市債合計34億2600万円に対して、借入限度額(地方債合計)は39億円➡差額4億7300円も余分に限度額を膨らませています。


上記は、議決していますので、違反では有りませんが、基本的には市債合計と借入限度額(地方債合計)は、イコールになり、資金が必要な時はその都度、補正予算で議会に諮り議決を得るのが通常の方法です。


この度の多世代交流拠点のように、当初予算の市債では4500万円とし、借入限度額(地方債合計)は1億円としていたので、歳入では1億円市債として借入出来ました。


当局と、議会との信頼関係からは、最低限イコールでなければならないにも関わらず、借入限度額(地方債合計)について説明すらしなかった当局とは信頼関係すら構築できない関係になってしまいました。(チェックが甘かったと思います。)


今回、私が担当する常任委員会では、当局に対して予算要求している額(市債)と当局が示している借入限度額(地方債合計)に開きがあるが、予算要求以上に要求しているものがあるかどうか確認しています。➡今のところ予算要求以上に要求していると言う答えは有りませんでした。(当然ですが)


この度のブラックな市政運営から開かれた市政運営にする為に、議会での対応について協議し、改善しなければなりません。

(赤文字部分訂正 3月21日)


借金の事実・市の説明は嘘ではありませんが誠意に欠けると思います。

2017年03月01日 | 三木市財政

 

17年(薮本市長就任前)の借金720億円➡

内訳:一般会計400億・下水道事業会計255億・農集事業26億・病院事業35億・その他4億=計720億

後に農集事業は下水道事業に統合され、

病院は閉院で清算の大部分は市債残高から除かれるように、水道の基金から借入れており、三木市は水道事業に毎年8500万円の利息を払っています。

 


29年度見込みの借金591億円➡

内訳:一般会計371億・下水道事業会計220億=計591億

 


差し引き

一般400億ー371億=29億円の減少

下水255億ー220億=35億円の減少

        計 64億円

(64億+26億+35億+4億=129億)左記については、検証して後日改めてお知らせしたいと思います。

 


私がお伝えしたいのは、三木市全体の借金とすることによって、現三木市政の失政を隠蔽出来ることです。

下水に関しては、企業会計で負担金や分担金や手数料から得た収入で計画的に返済していきます。下水255億ー220億=35億円 (13.7%返済)


その反面、一般会計は市長の政策が大きく反映されます。

一般400億ー371億=29億円 (7.2%返済)

この11年間で29億円しか返済できていませんが、合算して三木市全体とする事によってそれを隠蔽出来ます。

 


金額から比較しても会計の小さな下水の方が多く返済しています。

一般会計と下水を合算しただけで13.7%+7.2%=20.9%も返済した結果になりますが、実質的に意味はありません。

 



薮本市長は、県市町振興課課長から総務省へ出向して県・国で多くを学ばれたのでしょう。

また、全ての職員では有りませんが、このような手法を使って市民に説明を行う

職員も、市長から多くを学び支持されているのでしょうが、

今後の三木市にとって私は大きな損失だと思います。


例えば、大卒で入庁した職員は職員としての経験を積む一番大切な期間の12年間

薮本市長の下で研鑽したとすると、22歳で卒業して12年➡34歳です。

市民に対する姿勢や実行力など勘案すると、残念ながら大きな疑問が残らざるを得ません。


ただ、職責を捨てずに日々愚直に職務を遂行されている職員がいることも事実です。それらの職員を陰から応援する事も我々の仕事だと考えています。



水道事業は借金で(三木市長)

2017年02月27日 | 三木市財政

ブログにコメントを頂戴しており、誠に有難う御座います。順次返信していきますが、暫くお待ちいただければ幸いです。

 

三木市は平成25年に水道事業の基金17億円を市民病院閉院の清算に充てています。

(これまでもブログでお知らせしてきました)

しかし、グループ内の貸し借りなので、借金にはなりません。(三木市が水道から借りた)

下記は29年度の予算説明(市債部分)です。

http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20170223a.pdf

図中の赤枠をご覧下さい。(三木市資料に赤枠を書き込みました)

17億円は20年返済でその利息は約1億8000万円です。


その間、本来充てなければならないライフラインの整備は、今後水道が借金をしなければならない。と発表しました。

http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20170223b.pdf

 

下図赤線を御覧下さい。

水道の基金は手元に13億円しか現存していません(返済分は入金されています)



将来の負担を各世代に分ける為に平準化するので、これからは借金(企業債)を活用します。と市長は述べています。

本当は、病院閉院時に水道の基金を貸付ずに水道の為に使うべきだったのです。

(当時、議会でも指摘しています)


市長の理論が破綻していると思うのは私だけでしょうか?

 


市民一人当たりの借金16000円も増加、表の見方に注意して下さい。

2017年02月24日 | 三木市財政

赤枠は「借金の組換」をしただけで借金に変わりありません。

実際に事業をする予算には関係ないと言う趣旨で、借換債を省いた場合の数字を表しています。(赤枠)⇦表示する意味はないかと思います。

借換債を除くと昨年と比較して△1000円です。

しかし、それはなんの意味もありません。

市民一人当たりの借金は16000円増加しています。(青枠)


また、借金の返済で、28年度は41000円が29年度は57000円と異常な上昇をしています。

最下段の図は、昨年28年度です。借換債(借金の借換の為の借金)はありませんが、結果的には市民一人当たりの予算の使い道は同じです。

(赤枠及び青枠は私が書き込みました。)

29年度当初予算資料から➡http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20170223a.pdf

 

28年度当初予算資料から➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/803B9B38315164C349257DFF0018F8C6/$FILE/H28yosan_1(2).002.pdf


大本営の情報を鵜呑みにすると。歴史は語る。

2016年09月07日 | 三木市財政

戦時中、日本軍が劣勢にも関わらず、日本軍の優勢を流し続け多くの国民が犠牲になりました。

物事の真っ只中にいると、見えているはずの事を見誤ります。

その原因は、権力と言う名の情報操作によって権力者の都合のいいように誘導されるからです。


三木市の場合、例えば市外(他市)と比較して考えてみると、足元(三木市)の状況が良く分かるかと。

以前から、他市との比較をしたものを時折お伝えしてきました。


この度も、27年度の決算の概要が発表されましたので、三木市の財政状況等を他市との比較から

数回に分けてお伝えしていきたいと思います。


27年度決算の概要➡http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20160827b.pdf


まず、他市との比較では26年度の資料は比較的簡単にどなたでも入手出来ますので、

18年度ー26年度で比較しました。

全ての市町村が比較できる、決算カードで数字を抽出しています。

此方➡http://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/card.html

26年度兵庫県内市町村の決算カード➡http://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/pdf/1018-15-15_28.pdf


下記は、北播磨5市の貯金(基金)の額を比較したものを作りました。


金額の多寡はありますが、5市中貯金を食いつぶしているのは三木市だけです。


他市は基金を積み上げているのが分かります。

更に、三木市の場合は83億5千万円➡61億2千万円に減少、その上に・・・・。(次回に続く)


人口1人当たりの貯金(基金)額です。


借金(地方債)の比較です。三木市は今年9月の広報では17年―27年で借金を133億減らしたとうたっています。

しかし、下記で比較すると三木市は4億8千万円しか借金を減らしていません。

その仕組みは・・・・。(次回に続く)


下記は、人口1人当たりの借金の額です。各市の市政運営が見えてきます。


下記は、どの自治体でも問題になっている人口減少についてです。

5市中微増は加東市のみ、他の市は減少に転じています。

その中で、三木市は18-28年で6102人の減少です。


例えば6102人の減少は➡青山地区の人口が消滅するに等しいものです。年間600人の減少は危機的な状況であるのではないでしょうか?


因みに、吉川町との合併前の人口は、75918人です。


 


 






旧市民病院清算に水道の基金を充てています。

2015年11月05日 | 三木市財政

 

11月号広報みきでは、水道事業について

厳しい経営環境の中で健全経営を行い・・・・。

と掲載されています。

 

 

財政状況などがグラフにより、分かりやすく示されています。

多くの皆さんは普通に安心されると思います。

 

しかし、以前の議会でも質問し、ブログでも皆さんにお知らせいたしましたが、右側グラフ上部収入として、

長期貸付還付金8500万円とあります。

 

これは何かというと、

市長の努力により結果として閉院となった旧市民病院の借金を支払うのに、銀行と水道から借金して清算したものです。


つまり、市長は貯金と借金のグラフを比較して、皆さんに示しますが、

銀行からの借金はそのグラフに反映され借金が増えれば分かるのですが、

水道は特別会計なので、市長が示すグラフには反映されません。

 

そして、グーループ内の借金なので借金としてカウントされません。

右下のグラフの8500万円水道が三木市に貸し付けた17億円の元金が返済されたものです。


水道の借金を旧市民病院の清算の為に三木市長が使いました。

 

20年償還、利息1億78267123円

 

水道で使わず、旧市民病院の清算の為に使っているので当然、経営環境は厳しくなるでしょう。


 

 

 

 



下は、管理者:薮本吉秀氏三木市長:薮本吉秀氏17億円を貸し付けた証書です。

 

 

 

 

様々な角度から発信している議員の情報を御覧頂ければと思い、各議員に了承を得て取り組んでいます。

又、他のSNSで発信されている議員もいますが、ここではブログに限らせて頂きました。

大眉 均 議員http://blog.goo.ne.jp/hitoshi-oomayu    板東しょうご 議員http://blog.goo.ne.jp/bunnyboy_ban10

泉 雄太 議員http://ameblo.jp/izumi-yuta-politics/    古田ひろあき 議員http://www.furuta-hiroaki.net/?cid=1

三木市http://www.city.miki.lg.jp/index3.html       神戸新聞NEXThttp://www.kobe-np.co.jp/

 


ハコモノに精を出し、借金しまくり

2015年10月31日 | 三木市財政

合併に伴い特別に発行できる借金➡合併特例債

➡市長は有利な借金と言ってます。確かに、有利かも知れませんが借金です。


借金できる限度額は、三木市の場合151億円

27年度分も含めると、既に借金(合併特例債)している金額は148億円

ほぼ、MAXまで借金しています。

必要な事業もありますが、三木市の場合は必要な事業も「宝の持ち腐れ」状態です。

 

有利な借金であっても、後々の維持管理費は発生します。

ましてや、これまでに建設してきた施設の更新もままならない状態です。

人口減少に伴う市民一人当たりの負担も増大します。

一昔前に職員だった体験が抜けきらないのか、市長の事業計画に日々疑問を持ち続けています。

 

下は、合併特例債で借金をしている事業と借金金額です。

 

 

様々な角度から発信している議員の情報を御覧頂ければと思い、各議員に了承を得て取り組んでいます。

又、他のSNSで発信されている議員もいますが、ここではブログに限らせて頂きました。

大眉 均 議員http://blog.goo.ne.jp/hitoshi-oomayu    板東しょうご 議員http://blog.goo.ne.jp/bunnyboy_ban10

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三木市の借金

2015年10月19日 | 三木市財政

土日と秋晴れの素晴らしい天気でしたが、皆さん如何お過ごしでしたか?

私は、山田錦の刈り取りで家族で奮闘していました。

 

SNSから三木市の市債についてのコメントを頂戴しましたので、過去に掲載したものをご紹介したいと思います。

 

三木市の市債と基金は此方➡http://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/557c976bef2899804c843541e8579d49


事実の公表の仕方について、負債と基金については此方➡http://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/c7fbdc23d021ef64629ae6c35ec46d7b


他市と比較してみるとは此方➡http://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/ccb97cc323dd626fc985abdf21368e6c

 

このほかにも過去のブログ内で発信しています。

 

私のブログ内での検索の方法は私のブログを開く➡画面右上の検索横の枠内に検索したい言葉を入れる➡その横の枠内の「このブログ内で」を選択する➡検索マークをクリック

以上で過去の記事の検索が出来ます。


財政状況の一部をお知らせします。

2015年10月17日 | 三木市財政

三木市の収入(歳入)と年度に行った借金(市債決算額)と、

その年度までの借金の合計(年度末市債現在高)を表とグラフにしました。


まだ、調査中でとりかかったばかりの為、見苦しいところもあるかと思いますがお許しくださいませ。

 

下の表では、薮本市長就任は平成18年1月の為に、18年度の予算は前の市長


19年度は薮本市長の予算組  収入296億円に対し借金は33億5千万円  歳入に対しる割合は11,3%➡借金の占めるウエイトは大きくなっています。


市債決算額の推移を見ると薮本市長の大盤振る舞いが良く分かります。


次は、合併をする為に出来る借金(合併特例債➡合特債) つまり、借金です。


三木市の場合、合特債で借金できる総額は151億円程度です。

現在の予定も合わせると、148億円まで使い切っています。


残り、わずか3億円   財政危機宣言をしながら箱物をドンドン建設して借金を増やしました。

総合体育館は約20億円  合併特例債とは別の借金を考えているのでしょうか。

 

下のグラフの、年度末市債現在高では借金は減少しています。他の自治体と比較しても、

これぐらいは常識の範囲です。


しかし、三木市の場合は貯金を垂れ流しています。➡他の自治体と比較すると極端に使いすぎです。

これから、ジャブジャブに使った借金の返済が始まっていきますので、かなりの負担を強いられるようになるかと思います。

上記については今後調べてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

様々な角度から発信している議員の情報を御覧頂ければと思い、各議員に了承を得て取り組んでいます。

又、他のSNSで発信されている議員もいますが、ここではブログに限らせて頂きました。

大眉 均 議員http://blog.goo.ne.jp/hitoshi-oomayu    板東しょうご 議員http://blog.goo.ne.jp/bunnyboy_ban10

泉 雄太 議員http://ameblo.jp/izumi-yuta-politics/    古田ひろあき 議員http://www.furuta-hiroaki.net/?cid=1

三木市http://www.city.miki.lg.jp/index3.html       神戸新聞NEXThttp://www.kobe-np.co.jp/

 

 


自治体の誠意

2015年09月01日 | 三木市財政

先週、8月27日の神戸新聞朝刊の三木版に

14年度決算黒字確保の記事がありました。

28日の新聞には県内各市の決算の記事がありました。

たつの市と三木市を比較してみます。

三木市は市債残高(借金)➡市全体

      基金残高(貯金)➡一般会計だけ➡ ➡ ➡ここに含まれていない基金もあります。企業会計他(市民に見えないから自由に使える?)そんなことはあり得ないと思いますが。

 


 

たつの市は市債残高➡企業会計を含んでいます。➡市全体だと思われます。

       基金残高➡市全体だと思われます。説明はありませんが、企業会計も含まれていると思います。 


記者は発表されたものを記事にしていると思います。

役所の市民に対する姿勢が問われます。


比較する根拠を、市全体にするならする。しないならしない。

元が違うのにあたかも、比較出来るような見せ方で市民を惑わせる事は改めなければなりません。

 

 

 


三木市の市債と基金

2015年01月27日 | 三木市財政

全国共通でどなたでも他市との比較が出来る決算カード

使用してお隣の小野市と比較しました。


借金と貯金の比較では、三木市は借金は三木市全体で表示、貯金は一般会計のみで表示

しています

一般会計以外の会計を表示してしまうと、そこが持っている資産を使えなくなるからです。

つまり、特別会計の貯金は「隠し資産」でもあるのです。

では、三木市はどのように市民に伝えればいいのか?


借金が三木市全体ならば、貯金も三木市全体にすることです。

若しくは、貯金が一般会計のみなら、借金も一般会計のみにすることです。

分かりやすく比較してみました。

小野市の決算カード(25年)がありませんでしたので資料無しとしました。

※20年度は貯金が増えていますが、一般会計以外の貯金を12億円廃止して一般会計に加えているだけです。つまり、17年➡24年=28億円の減少と12億円を加えると合計は40億円の減少と考えることが出来ます。

 

借金の場合は下記の通りです。8年かけて90億円減少させましたが、その後1年で60億円の増額となっています。数年後にはもっと負担が大きくなっているように思われます。

今後も引き続き、適切な事業の仕訳と手戻りの無い政策の進め方、そして、政策部隊の人財育成が今後の大きな課題と考えて取り組んで参ります。

 

 


三木市財政について、本当に改善されたのか。

2013年11月09日 | 三木市財政

三木市は財政危機宣言を解除しましたが、財政危機宣言をしてから解除されるまでに本当に改善されたのでしょうか?

三木市の情報提供の是非については以前のブログでもお伝えしましたが、都合のよい数字の羅列の操作であることがご理解頂けるかも知れません。

北播磨5市1町の中で比較してみました。


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