三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

参加者募集

2008年11月28日 | Weblog
11月29日(土曜)グリーンピア三木

13:15~17:00まで参加費無料

平成20年度兵庫県商工会議所青年部連合会事業

でノンフィクション作家の山岡淳一郎氏はじめ
中心市街地活性化では高松市丸亀商店街の古川康造氏

地域金融に詳しい「構想日本」坂本忠弘氏

又、内閣府より地域再生等のメニューの紹介に参事官補佐の方々。

そうそうたるメンバーがお見えになります。

私も会議所のメンバーの一人として参加します。

非常に為になるお話が聞けると思いますし、そこから何かヒントが得ればと思いますのでブログをご覧の皆様に御案内申し上げます。

こぞっての御参加お待ちしています。

続きです。

2008年11月27日 | Weblog
先日に書きましたように、研修会場は地方議員や行政マンまたNPOの団体代表者
会社経営者など参加者約90人で白熱した討論が行われました。

先に「事業仕分け」について説明しますと、わが国では「構想日本」が始めたもので
「そもそも」論から始まり各事業について点検していき
そもそもの目的は?必要・不必要。事業者は民間・行政。
等を外部からの視点によって仕分けていくものです。

その中で参加した自治体職員の声は、事業本来の必要性を考えるきっかけとなった。
(行政内部からは問題提起されにくい。)

参加住民の声は、ともすれば対立点のみが強調される民と官の関係を、
こういう形で本質的な議論が出来ることに意義を感じた。
(行政職員の本音も聞けた。)などの意見がありました。

前小泉首相がこの事業にとり組みましたし、自民党の無駄撲滅プロジェクトチームと共同で
各省の「事業仕分け」を行っています。
まもなく、財務省の各ODAについて「事業仕分け」が行われ「構想日本」
のチームが仕分けます。

私が参加した研修は、そのチームの方々に(市の行政職員)厳しいチェックを受けながら
6人のグループで仕分けを行いました。

内容は説明者が(私のグループの場合は市会議員)自分の市のある一つの事業シートを作成
提示してそれについて説明を行い私どもが討論をし、コーディネーターが調整をするするという形式です。

1事業あたり短時間での集中作業であると共に事業について税金の投入を考えると皆さんほんとに
真剣勝負そのものですし、まったく面識の無いもの同士緊張しました。

チームの構成は,
説明者:市会議員。コーディネーター:大学の教授。仕分けをする人:市会議員2人
NPO代表1人。県庁職員1人。
で構成され各都市の現状などを教えて頂きました。

県庁の職員の方は、滋賀の方でお話をしていると三木市の行政マンともお付き合いがあるとか。
わが市の行政マンも活躍ぶりも聞かされ「嬉しい」思いをしました。

会場の全景です。


一問一答にて質問しています。
構想日本の伊藤さんにお願いして撮影して頂きました。伊藤さん有難うございました。






トラックバック

2008年11月26日 | Weblog
今日、「ある方から私のブログのトラックバックにアダルト系のものがあるので」
という御指摘を頂きました。

自然に入ってくるものと言え、私の自覚が足りなかったことを
反省しました。「有難うございました。」

これからは、自覚を持って管理運営していこうと思っていますので
これからも皆様の様々な御提案がありましたら遠慮なくご指導を宜しく
お願い致します。

また、
トラックバックについては設定を変更して見ましたので、一度様子を見てみようと
思います。





横浜市立大学エクステンション講座

2008年11月26日 | Weblog
先週22日土曜日は、「構想日本」が行っている「仕分け人」
養成講座に行ってきました。

横浜って始めていきましたが、人・多すぎ。
三木市が恋しくなっちゃいました。

立派な人工都市っていう感じですかね。

朝食のトマトモッツァレラとマンゴージュースです。軽く決めてみました。



終了後オープンテラスでクレソン&チキンの胡桃パンでこれまた軽く決めてみました。



会場付近では大道芸人がショウをやっていて周りには多くのギャラリーが歓声を上げていました。



会場の横浜ランドマークタワーよりの眺めです。
開始前少し緊張しています。



約90名が10班に分かれての真剣な討議風景です。




以下、続く。



地方自治体のガバナンス研究 公開研究会

2008年11月11日 | Weblog

8日は、商工会議所青年部の全国大会が滋賀県大津市で開催されましたので、
少し参加しそのまま、宇治市の生涯学習センターにて公開研究会に出席の為、宇治へ向かいました。

開催まで時間がありましたので平等院を見学に行きながら、まちなみを見て回りました。

駅から続く商店街は日曜日というのにご多分に洩れず人通りはまばらであまり活気は感じられませんでしたが、平等院前の土産を販売するルートになると商店の雰囲気も明るくなり活気が感じられてきました。

どの地域もやはりよく似た状態だと感じながら、ここはすでに観光地である為、平等院まで行くという目的のもと人が流れていましたが、わが市に当てはめた場合に、人に回遊していただくシステムをどうするのか、やはり明確な目的を打ち上げて進めていかなければならない課題であると再認識しながら平等院へ足を運びました。

見学が終わり、会場へ。
そこは、120人から130人程の会場でほぼ満員状態になっていました。
参加者の構成は、宇治市長・地元の市会議員・市役所職員・近隣市の市議
の方など等でした。
中には、加古川の市議や篠山の市議など遠方よりお見えの方もいらっしゃったみたいでした。

会の内容は、地方分権時代に入り基礎自治体が権限・財源・人間を活用して自らの責任で決定していく議会や議員の役割についての研究発表がなされました。

そこでは、諸外国と日本の地方議会(議員にかかる税金)から見た場合や、地方議員の仕事ぶり。
地方運権へと変化していく中、開かれた議会にし、地方の課題をどう考えるか。
議会の委員長を特化した組織にするため単年度制の委員長から複数年度制へ。
議会の強い権限の行使。
議員による条例提案・調査権・公聴会の開催・参考人の出頭など。
海外の一元代表制と比べる日本の二元代表制の課題など。

分権時代における議会のあるべき姿について様々な提案がされ活発な意見交換が行われました。








トップの写真左より高橋亮平氏・穂坂邦夫氏・木下敏之氏・伊藤 伸氏
です。
次は、宇治駅前商店街入り口続いて、商店街最後に、平等院の土産物を販売している商店街の入り口。対照的でしたが、どちらも商店主さんのガンバリが感じられました。

成長した長男

2008年11月10日 | Weblog
9日は志染地区地域づくり研究大会が開催されました。
私は、会場の準備と来賓とを兼ねていましたので一足
早めに会場で準備をしました。

大会次第は、人権作文朗読
実践発表
生涯学習サポート兵庫 理事長 山崎氏の講演
でした。

山崎氏の講演は会場全体を暖かな笑いの中へ導き、
その中から人権感覚の気づきを与えて頂きました。
演題の「遊びと笑いから気づく人権」
と在ったとおり隣人とちょっとしたゲームを行い
そこから見えてくるもの、又気づくものなど非常に勉強になりました。

早速、夕飯を済ませた後、家族でやってみましたが、3歳の子どもから
中3の息子まで家族全部が笑いの中に入ってしまいました。

人権作文では、中3の息子が作文を朗読しました。
題は、「自分の2つの目」で、内容はこれまで人権作文で書いてきたことと
現実に自分がとっている行動に大きな隔たりがあり、
そのような行動をとりたくないと言うものです。

以前にも述べましたが、次男が10年前になくなりました。
今、元気で頑張っていれば小5です。
そのときの弟との体験が長男や私達家族を支えてくれています。
小2の息子や、もう直ぐ3歳になる息子も実際は次男とは在っていませんが
次男がいるのが当然のように過ごしています。
小2の息子は「何人兄弟?」と聞かれたら4人と迷うことなく答えます。

ここで、長男の作文の最後の部分を掲載させて頂きます。

・・・・。このまま目の前の事を見て見ぬふりをしていたと言う気持ちをどこかに
残したまま人生を歩むのはかなりしんどそうです。
死ぬときにする後悔は極力避けたいです。
勝手な話かも知れません。でも、僕は幼いときに言った言葉に
恥じないように、弟に顔が見せられるように差別というものを
なくしていきたいです。

一部ですが、全文を聞いたときは息子の成長を嬉しく思いました。
妻は家族のこと兄弟のこと差別や人権のことを子供達に分り易く
教えてくれています。
私は、長男にはよく「人生を全うしたときに後悔をしないように今を生きなさい。」と言っています。

今日の為に、長男は昨日から熱があるにも関わらず発表の練習を
よくしていました。

今日の発表が終わったあと長男に「今日の発表は100点満点や。
完璧。ようやった。」
と素直にねぎらいの言葉をかけると共に
長男の成長を喜びました。

8日は宇治市にて前佐賀市長の木下敏之氏・全国若手市議会議員の会会長の高橋亮平氏・前志木市長の穂坂邦夫氏・構想日本政策担当ディレクターの伊藤 伸氏の公開研究会に参加してきました。
この件は、別途報告したいと思います。

貴重な時間

2008年11月01日 | Weblog




その後、29日合同庁舎を後にし、次に出会うは「後藤新平 日本の羅針盤となった男」の著者である山岡淳一郎氏と出会うが一緒に如何ですかと聞かれ、
「是非是非」とお願いしホテルの喫茶店で御一緒させて頂きました。

恐るべし、三木市民。なんという人脈の多さか。 (私より少し年上です。)

山岡氏も大変忙しい方でしたので、1時間程打ち合わせを行いました。
話の仕方や、内容に非常に力強さを感じながら伺っていましたら、
地域の文化力や伝統さらには全国的な問題になっている医療問題などに
話がお呼びここでも、非常に収穫の多い1時間となりました。

続いて、次は私も会員になっている「構想日本」の事務所にお邪魔し
今までの活動内容や各事業について幾つか説明して頂きました。

ここのスタッフの方も非常に親切に接して頂きまして次回の案内や室内の撮影許可
まで頂いた上に、代表の加藤氏とも会うことが出来ました。
そこでは、次回の「事業仕分け」の参加を宜しくお願いし、次に行われる
第135回「JIフォーラム」「農」と「生き物」の話(農は自給率確保だけのものではない)に参加してきました。

討論者は、東京農業大学地球環境科学部教授 進士 五十八氏
東京大学大学院農学生命科学研究科教授 林 良博氏
北里大学副学長 陽 かつゆき氏
とコーディネーター 生き物文化誌学会 岡田 達雄氏
で行われました。

内容は、食の安全性が叫ばれる中、農業軽視の施策が進められ、「農業」の字のように「業」になってしまっている。
ここでは、単に「農」だけではなく「人と言う生き物の文化」という視点で捉え
考えようと言う内容でした。

討論の主な内容は、現代社会の専門家の出現による横のつながりの取れない弊害が、如何に「農」にも影響を与えているか。

知と知の分離・知と行の分離・知と情の分離などここに現代の病が見えるのではないか?

20世紀は 作る(メイキング)の時代で成長してきたが、
21世紀は 育てる(グローイング)の時代となるべきではないか。

農をブランド化(産地化)した結果、その土地での連作障害がおこり、
その対策としてハウスで育てていくと言う悪循環(土地の自助作用の悪化)
が起こる。
産業化をしたための弊害である。

只、産業化=悪ではなく、如何に共存し
人と人との心を結ぶ大きな生態系として、「農」を大事にし、「国民と国土を作っていくか」
ではないか?という内容で話の内容全てが「目から鱗」でした。

「JIフォーラム」終了後の懇親会の席では地元の方との名刺交換をしながら
区政についてのお話を伺ったり、スタッフの方とフォーラムについての話をしたり
又、講師の先生と「百姓」の話で盛り上がったりしながらその場を過ごし
終了後、夜行バスで帰路につきました。

非常に中身の濃い内容で、御一緒して連れて行っていただいた方に非常に
感謝しています。
有難うございました。

又、この経験を市政に還元するべく頑張っていきますので御支援宜しく
お願い致します。

添付画像は「構想日本」の事務所です。


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