三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

平井本陣跡等の付城等の意向を市有財産として買い取る為の全容

2014年09月15日 | 歴史美術の杜

平井本陣跡等の付城等の意向を市有財産として買い取る為の全容が分かりました。

図書館の移転問題等も発端は本陣跡や付城を国の文化財指定にすることから発したものです。

 

初めは、借受でしたが市長の一言から買い取りに変更されました。

その買い取り総額についての詳細な説明を求めましたが、示されることはありませんでした。

詳細は過去のブログをご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/c/64a377feae46750d86cf7a89d710edcd

この度の提案では、秀吉本陣跡の19000㎡の買い取り額¥1740万円の予算

ということは、買い取り希望の総面積は113000㎡で計算すると、¥1億3400万円(約3000円/坪)

国、県からの補助金が多いものの、最終的には継続的に維持管理をするのは三木市ですので、その後のコストのほうが多いことにはかわりません。

 

図書館建設についても、当初¥4億2000万円から¥5億2000万円に予算が増額され

その後、更に¥6億5000万円になり、この度の書架等の備品購入費¥1億5000万円を加えると、¥8億円です。

¥4億2000万円→¥5億2000万円→¥8億円更にその他のシステムや備品購入費が発生します。

議会でも再三に渡り是正をうながしてきました。具体的な計画がなくその場合わせの政策の結果であり、トップの責任には非常に大きなものがあるといえます。

因みに、歴史美術の杜構想では、当初概算で図書館の新築も含めて10億円でした。

その後、土地の買い取りが増額され、新築工事が増額され10億円が15億1000万円に膨れ上がっています。

これも、トップの資質ではないでしょうか?


説明責任欠如?

2013年07月09日 | 歴史美術の杜

上の丸城址及び付け城関係の予算が11億円(図書館新築含め)

当初は民有地の付け城に付いては、借り上げの方針で進んでいましたが、ある時に市長が地域の説明で買い上げすると説明してから急遽、買い上げに変更になりました。

民有地買い上げ面積は120000㎡ですが、未だに概算金額の説明はありません。しないと言っています。

文化財指定諮問→契約(民有地買い上げ希望者募集)→文化財指定→予算→議決ですが、先に買い上げ希望者を募っています。

既成事実を先行したものです。

下は、買い上げにした時の決算書(伺書)を求めたものですが、今後予算が発生するにも関わらず、やはり具体的な検討はされていないようでした。

大きな予算や市有財産が発生するのに、このような政策でいいのでしょうか?

教育長は予算権はありません。しかし大きな方向転換(買い取り)をしました。

しかし、教育委員会は伺書もありません。予算権のある市長にも同じ内容のものを求めましたが、担当では無いので資料は無いと言うことです。

血税の使い道に対する説明責任の欠如です。

先のブログにも書きましたが、残念ながらこれが全てです。(私見は関連部分で述べていますので省略します。)

 


猫の目行政に危機感!!

2013年01月27日 | 歴史美術の杜

新図書館について問う (市民の声)2013-01-24 21:36:57

明日は臨時総務建設常任委員会ですね。

「新図書館をどこに建てるか。」
については、非常に論点の見えやすい問題です。

今の市長さんを支持している、していないは全く横においておいて、「新図書館は市役所の隣でいいのか。」ということです。

私は、新図書館を市役所横に建てることにはまったく反対です。ただでさえ、三木鉄道廃止の後のバス路線補助病院のための直通バスなどで年間数億というお金を使っているのに、市役所横に新図書館を作れば新たな「図書館直通バス」まで必要になるからです。

そこまでして新図書館に人を運んでも、そこには図書館しかありません。まちの活性化に何の役にも立たないのです。

そういった意味で、小野イオンの周辺に図書館、運動場、斎場、ホテル、全てを一転集約させてこの場所を「小野らんらんバス」の拠点とした小野市の手法を三木市は学ぶ必要があると思います。

三木市の中で、バス・鉄道・主要道路網(含む高速道路)が全て交差する地点は、大村地区をおいて他にありません。三木市がこの場所に新図書館を建てれば、小野市以上のにぎわいを創設できることでしょう。

また、図書館といえば、武雄市のTSUTAYA図書館が非常に魅力的です。建設費のうちの3億円はTSUTAYAが出資し、武雄市の図書館を建設し、運営にあたります。
(武雄市の図書館については、樋渡市長のブログで完成予定図が紹介されています。是非、ご覧ください。市の内外問わず訪れたいと思わされる素晴らしい図書館です。
http://hiwa1118.exblog.jp/17536155/)

市立のスポーツ公園や文化会館などをみても分かる通り、市の施設は民間業務委託で運営されるもので、新図書館も例外ではないでしょう。

そうであれば、建設の段階から民間企業の経営ノウハウを活用できる(業務の収益化を計画の段階から盛り込む)武雄市のような新たな民間委託の形を模索するべきです。(既存の図書館がある市にはできません。これは三木市にしかできないことです。)

武雄のTSUTAYA図書館のような施設を鉄道沿いに建設すれば、「その図書館を目当てに」わざわざ市内外のお客さんがやってきてくれる姿が想像できませんか?


新図書館と新たなまちの姿、公共交通網の維持と効率的な税金投入、そういったものを一体として考えなければなりません。
蛇足ながら、現代における公共交通は、行政の支援を必要としています。政令指定都市の市営地下鉄やバスであっても、運輸収益だけで黒字を確保できず、市からの何十億という補助金を受けて経営しています。「神戸電鉄だけが赤字でたかり屋」では決してないのです。

神戸電鉄を存続させることができるかどうかは三木市の発展に大きな影響を与えます。だからこそ、最小限の費用で最大限の効果を得る施策を考えて行かなければならない。

新図書館をなんとなく建てるだけ、ではだめなんです。

私はこの場をお借りして、新図書館の建設場所は本当に、市役所前でいいのか、建設完成時期は来年1月でないといけないのか、ということを何度でもお聞きします。

そういった議論が高まり、大きなうねりになっていくことを期待します。

それでも「数の力」で押し切りに来るならば。最終的な手段としては、リコールくらいしかないのではないか、と思っています。

市長さんがいいか悪いか、ではありません。
新図書館は市役所前でないといけないのか。完成時期が来年1月でないといけないのか、ということです。

 

図書館建設時期 (市民の声(一市民))
2013-01-25 20:29:06
新図書館の建設時期は、平成26年1月ではなく、平成27年1月なのですね!

知りませんでした。
今日が図書館建設のための「総務建設常任委員会」だと聞いておりましたので、もう明日にも工事が始まってしまうのではないかと思い、焦っていました。

それにしても、図書館建設まで残された時間はそんなにありません。(工事が始まってしまえばもう変更は難しいでしょう。)

残り数か月といったところでしょうか。

今は、本当に図書館の場所が市役所前でいいのか。
その場合の公共交通政策はどうするのか。将来の三木市の姿がどうあるべきかについて議論を高め、必要な補正を修正を行っていくべき時だと思います。

しかし、fuji-takeさん、大事なことを教えていただきありがとうございました!

すこしばかりは猶予の時間をもらえた気がします。

  

図書館建設時期 (あああ)
2013-01-25 23:58:37
>図書館建設まで残された時間はそんなにありません
既に時間は過ぎています。

以前の大西様の記事で
>12月議会では2転3転する政策に危機感を覚え図書館の基本設計は補正予算で議決し、後の実施設計の予算については、再度の議決事項とするため削除を求めた動議を提出し、賛同を求めましたが賛成少数で否決となり補正予算が決定
とありました。

市議会だよりを見て調べてみると、議決された内訳がありました。
測量、地質調査、基本設計、実施設計となっていますので既に場所が決定したようで、その後の全てについて設計する予算が通過したようです。

次に議会でチェックできるのは工事費の予算です。
凍結にならない限り止めることはできないでしょうが、数の力でチェックせずに通過してしまうでしょう。

ところでHPを見ると議会基本条例のパブコメがでていました。
以下に一部抜粋します。

重要な政策について論点を明確にすること。市長に対して次の事項について明らかにする。【政策の目的、提案に至るまでの経緯、他の自治体の類似する政策との比較検討、政策策定にあたっての市民参画の有無及びその内容、総合計画との整合性、財源措置、将来にわたる効果およびコスト計算】
市民への報告及び市民との意見交換の場として、議会報告会を年一回以上開催し、議会運営に反映。

おそらくこの案を作るのに内容を議論されていると思いますので、内容を認識されての12月議会ではないかと想像できます。
12月議会での図書館と再来機の件について、基本条例にあてはめるとどこまでできているのでしょうか。質問があったが答えの論点がすり替わったりもあったでしょう。
報告会については、基本条例が4月から実施される予定なので今のうちに批判を受けやすいハコモノ関係の報告会をせずに済んでしまうのでしょう。

図書館を建設することが決まってからの議論なので必要かどうかの議論がされていなく、図書関係者で構成する委員会ではそこまで話を戻すことができないです。

統合病院の建設と場所が既にきまってから高齢者と議論しても不便な市外の場所なので不便で行きにくいとの意見が出るのは、  あたりまえ~。

選挙で選ばれた市民を代表する方々が決定されたので三木市の民意を反映している結果なのでしょうか。

三木市で緊急に対策をしないといけない事は、神戸電鉄を存続させるために行政や民間が何をしないといけないのか、廃止の先延ばしでなく乗客が増えることを真剣に議論して実行すべきだと感じています。図書館と病院によりチャンスがあったのに逆に減らす事を行っています。

次の新しい記事を楽しみに待っています。

 

 

 

>あああさん (市民の声(一市民))
2013-01-26 09:24:50
図書館建設についてはまだ取り戻せます。

ブログ市長として名高い鹿児島の阿久根市長は2度の失職(1度は議会からの解散請求、2度目は住民投票)を経て失職しました。(阿久根市長は市職員の給料カットや処分などが争点)

佐賀の武雄市長は「市民グループが市長リコールの方針を固めたことに応じ自ら辞職して」再選しました。(※「市民病院を民間に売却」が争点)

本来、地方自治における議会とは、国における「唯一の立法府」である議会とは全く役割が異なり、「独裁者となれるほどの権限を与えられた首長の暴走をチェックすべく」設置された機関です。ですから、行政の仕事を批判し、議論を交わすことでより良いまちづくりをしていくことが本来の役割でよいのですが、今はそれをすれば「反対のための反対をしている」と、首長派から笑われてしまう。お気の毒です。

議会の役割は首長の暴走を止めることです。
二元対立できない議会ならば地方自治には不要です。

さて、私は図書館の建設までに実施設計などで数億の税金が投下されたとしても、その後のライフサイクルコストを総合的に見れば、もう一度選定場所からやり直すことで十分元が取れる問題だと思っています
(図書館はいったん建てれば30~50年は場所を変えられないでしょう。)

あああさんのおっしゃるとおり議会基本条例にある
「他の自治体の類似する政策との比較検討=武雄市の事例との比較」
「政策策定にあたっての市民参画の有無及びその内容=市民アンケートの意見反映」
などがしっかり行われてはいませんね。

いつの間にか図書館の移転問題が出てきて、何が何だか分からないうちに移転場所と建設時期が決定していた、というのが私を含む市民の感想だと思っています。

今、一番必要なことは「図書館の移転場所と移転時期は正しいのか」をより多くの市民の皆さんが真剣に考えてくださることだと思います。

私はね、三木市から神戸電鉄がなくなった場合、「小野高校や私立の小中学校・高校に通える交通手段」がなくなることで、「今から子どもを育てる家庭」の流出はもっと進み、人口は小野と逆転してしまうんじゃないかな、と思っています。しかも、富裕層の流出を招いて税収も減ってしまうんではないかと懸念しています。「コンパクトシティ」になって「お金もなくなった」では踏んだり蹴ったりです

ですから、図書館問題と公共交通政策問題は、一体として考える必要がある(武雄市のような魅力ある図書館を公共交通の要となる場所に配置する)と考えています。

一番理想的なことはですね、市議会の会派に関係なく、各議員さんがご自分で再考くださって建設場所について議会の場でノーという議決を出す、2番目には「図書館の場所がこれでいいかという議論があることを市長さんが認識してご自分で民意を問う」、3番目にはちょっと面倒ですが「解職請求を行って民意を問う」です。

来年の市長選まで建設着工を待ってくださってもいいんですけどね。そんなことはしてくださらないかな。

図書館問題は争点がみえやすいので、市民の皆さんも考えてくださるのではないかな、と思います。

私は三木市の政策について批判めいたことを書きますが、市長さんが嫌いとかそういうことではありません。ただ、その政策が良いか悪いか、ということを問いたいのです。

今後40~50年の三木市の姿を左右するであろう図書館、その場所は市役所前でいいですか?

これをご覧のみなさん、ご一考いただくと同時に、自分の周囲の方にも問いかけていただけませんか?

>あああさん、良い問題提起ありがとうございます。
よりよい三木市になるように、私たちにできることは微力ですが努力していきたいものですね。

力足らずで申し訳ありません。(大西秀樹)



猫の目行政(教育委員会)

2013年01月27日 | 歴史美術の杜

図書館の建設スケジュールについて変更があり総務建設常任委員会が開催されました。

まず始に、各種資料リンク先。

教育委員会議事録24年2月定例会

因みに他の教育委員会の議事録はこちら

第2次三木市立図書館活性化構想を策定

平成24年 9月14日 総務建設常任委員会(教育委員会)議事録P21付近

因みに他の議会の議事録はこちら

 

上記の資料を参考にして次へ進めます。

昨日1月25日の資料です。

 

次は昨年24年2月に提出された第2次三木市立図書館活性化構想(案)に添付資料としてあるスケジュールです。

教育委員会議事録です。2月に配布された上記の資料に対しての議論ですがその後の3月にはその議論が無かったかのように無視されて変更になっています。

 

下はP17です。

 

 

 

 

24年3月に教育委員会が決定した第2次三木市立図書館活性化構想(案)に添付資料としてあるスケジュールです。

そして、9月の総務建設常任委員会での議事録です。

 

そして、昨年12月議会では、地質調査・測量とあわせて、基本設計・実施設計の契約を行うために補正予算と債務負担行為が反対少数(我々)で可決されました。

この時点では競争入札によるものです。

 

時系列を説明します。

①昨年2月の段階では設計はプロポーザルとしてスケジュールが組まれていました。教育委員会定例会でも説明しています。

②3月ではプロポーザルではなく競争入札として組まれており、これ以降12月議会もその説明を受けています。又、教育長も出席していた9月の常任委員会でも図書館長に念押しの確認をしています。

しかし、再度指名型プロポーザル方式に変更になりました。

詳細については少し時間を頂きましてその内容をお示ししたいと思いますが、

決まったことをころころと猫の目のように当然のようにすり替えそれに対し悪びれることもない今の教育行政に不信感と危機感を覚えると共に、皆様にご理解頂きたいと思い発信します。

 


図書館問題関連にコメントを頂きました。

2013年01月22日 | 歴史美術の杜

Unknown (草莽の民)2013-01-22 19:25:49

「ハコモノではない」ということだけど、確かにハコモノとは違うのかも知れません。


所謂ハコモノではなく、前時代のハコモノを基準としてより劣化した役所の雰囲気から来る、無能、頭の中がお花畑、頓珍漢、役所ボケ、馬鹿、みっきぃ病などではないかと。


無自覚なハコモノではないかと。
説明を聞いても全くこっちの頭までも働かず、苦痛ですね。


きっと言葉に情熱がないのでしょう。


全体的に、こういうのが今の若い子は好きなんやろ?といった典型的な勘違い、時代遅れで対応しているかのような、的外れ感が漂っている。
成人式で無理矢理AKBの歌を歌っているどこかの市長みたいな。


都合よく解釈する癖がある。知ったかぶりをする癖がある。新しい言葉を使って安心してしまう癖がある。
そんなんじゃないかなー?と。

文化芸術の町・・・・はぁ。
死んでいく町に、高度な結果である文化だとか芸術だとか、何を言ってるんだ。


いつまでも金物金物と言って、金物という道具で作ったものが栄えてないとおかしいが、大工などは衰退して金物という何時代か分からないところまで文化は衰退しているのに。

因みにアンケート結果の4番について。
撤去又は移転はやむを得ないが、できる限り撤去又は移転するべきでないし、どちらともいえない。


こういう風に言葉が繋がるんですが・・・・。
ストレスで読む気がしない。

 

Unknown (草莽の民)2013-01-22 19:42:19

ダイワハウスとかのCMで紹介される理想の環境(笑)でしか町作りってのを考えられないのでしょうかねやっぱ。
http://www.j-np.com/news_photo/2317_0_b.jpg
この○○○駄目だ。

>もともと、市長さんは2期で三木市長をやめる、と明言しておられましたね。
ですね、やっぱ嘘でした。

>三木市長で終わるつもりではなく、その後は、県政や国政に進出予定だったと伺っています。
自分の夢さえも非現実的すぎるのに、政治が出来るはずがない。
才能も精神も何もが一切感じられない。


1月25日午後2:30分より臨時総務建設常任委員会が開催 図書館建設スケジュール

2013年01月22日 | 歴史美術の杜

コメントをご紹介致します。

1月25日午後2:30分より臨時総務建設常任委員会が開催されます。

図書館建設のスケジュールについてだそうです。ご興味のある方は傍聴下さい。



ハコモノで権威を誇示しようとすれば政治家は終わり (市民の声)2013-01-21 20:12:31

 

ハコモノで権威を誇示しようとすれば政治家は終わり

(※一般論です。)

この一連の経緯を見る限り、三木市は文化振興のために図書館を作りたかったわけではなく、とにかく市役所のまわりに新しいハコモノをどんどん建てて、全く新たなまちの姿を作りたいようにみえますね。

将来的に、金物資料館や美術館も新図書館周辺に配置していけるように、とのことですから、最終的には市役所前に一大拠点が出来上がります。

それこそが市長さんの望む姿なのでしょう。


思い起こせば市長さんは、「ハコモノは作らない」というマニフェストを掲げながら、就任後すぐ、文化会館前に「なんとか資料館?」を建設すると発表して、業界からの強い反対を受け断念せざるをえませんでした。

市役所前に何かハコモノを作る、というのは市長さんの悲願なのだと想像します。


たしかに、ハコモノは政治家の功績の象徴となります。特に業績をあげなくとも「この××は○○市長さんが作った」というのは非常に分かりやすいものです。


もともと、市長さんは2期で三木市長をやめる、と明言しておられましたね。三木市長で終わるつもりではなく、その後は、県政や国政に進出予定だったと伺っています。


しかし、ネームバリューの少ない元・県職員が広域に進出するには大きな実績が必要で、そのために「財政危機宣言」や「分かりやすい一大ハコモノ地帯」が必要なのでしょう。

うがった見方をして申し訳ない。

しかし、なぜ市長さんが市役所前にハコモノを建設することに強い情熱を傾けるのか、こういった理由ぐらいでしか説明できないのです。

三木市は市長さんの踏み台ではありません。

本当に三木市の将来を憂うならば、神戸電鉄の存続は三木市の将来を決定づけると言っていいほどの大きな課題であり、それを全く無視したかのような、新たな三木市の将来像創設には到底承服できません。

今、市場が三木市の将来のにぎわいの場所として選択しているのは、大村地区です。

次々と新しい商業施設が進出を続けています。「市場の選択」を無視したまちづくりなどありえないことです。

大村地区に図書館を建設できれば、現在の公共交通(バス・電車)を最大限に活用できます。

現状のものを活用するだけでは、「現市政の大きな功績」を示すことは難しいかもしれませんが、三木市の将来のために必要な事は何か、真剣に考えていただきたい。

神戸電鉄を失えば、三木市は北播磨唯一の鉄道空白地帯となり、より多くの人口流出を招くでしょう。

三木市のみなさん、まちづくりを全体的な視点でみて、市役所前に図書館を建設する事が本当に正しいのか、今一度考えてみてもらえないでしょうか


コメント有り難うございます。

私も全く同感です。

12月議会では2転3転する政策に危機感を覚え図書館の基本設計は補正予算で議決し、後の実施設計の予算については、再度の議決事項とするため削除を求めた動議を提出し、賛同を求めましたが賛成少数で否決となり補正予算が決定してしまいました。


予算権を持たない教育委員会のありようも考えなければならないと思いますし、強い教育委員会を創らなければ今の状態では、ある意味首長主導にならざるを得ないのではないかと思います。そして、教育委員会の存在を大きく市民に知らしめる事も必要不可欠であると思います。又、私の力不足をお詫び申しあげ、引き続き図書館建設について訴え続けていきたいと考えます。




図書館建設で複数の委員会をする理由は?

2012年11月09日 | 歴史美術の杜

今日付の神戸新聞朝刊で図書館の建設の事が掲載されていました。

詳細は省きますが、図書館新築の経緯は現図書館歴史資料館にするので、玉突きで図書館の移転がされるものです。(教育長がそうおっしゃいました。)

そして、移転場所(私は反対です)が決まるまでは図書館活性化構想検討委員会で、決定されたのちは、「(仮称)三木市立中央図書館」建設検討委員会で議論されました。

「(仮称)三木市立中央図書館」建設検討委員会設置要綱 での委嘱期間は

第2条 委員会は、次に掲げる事項を所掌する。
(1) 新図書館建設にかかる基本計画(案)の検討に関すること。
(2) その他、必要な事項に関すること。

と定められており、(案)が出来たので後は別の組織が関係するのかも知れませんが、一つのものを完成していく中で情報が寸断され経過のないまま進められる事業については疑問を感じます。

そして、何よりも建設工事を急いでいる理由が理解できません。多くの皆さんに情報として行き届いていないことも建設に対する思いと言うものについてどのように考えているのか疑問に感じています。

以前、他の件で教育委員会に質問したところ、広報みき、ホームページ、新聞等で周知していると説明があったが、それが周知にあたいしていないのは明らかなのに。

図書館建設問題について、今後の教育行政のあり方が問われると思います。

PS、竣工時期がなんで市長選挙と同じやねん。!!

 


率直なご意見を頂きました。VER3

2012年10月19日 | 歴史美術の杜

一市民様から頂きましたコメントを紹介させて頂きます。

新たな交通網の展開 (一市民)2012-10-19 02:39:28「図書館の可能性」をお取り上げいただきありがとうございます。

前回、「図書館の姿がどうあるべきか。」については敢えて取り上げませんでした。現実の論点から、夢が先行してしまうことを避けるためです。

他の方のコメントにも「他との差別化」などといった意見がありましたが、そのとおりです。

単なる図書館の利用客は、経済効果を生みません。

他の施設との相乗効果を生みだしたり、図書館を「単なる貸出施設」ではなく「市民の文化的生活を向上させる施設」と定義することで、さまざまな可能性が開かれていくことでしょう。(小野市が良い見本です。)

「図書館は、放っておいても利用客が見込める。(このような施設は他になかなかありません。)それをいかに活用し、満足度を向上させ、市の活性に活用していくつもりなのか。」というビジョンが欲しいのです。

さて今回は、図書館の立地と絡めて、「新たな交通網の展開」について私の思うところを述べさせていただきます。

今、神戸電鉄には「三木駅」と「大村駅」という2つの駅があります。ともに駅の周辺は狭い道の中にあり、車でのアクセスも難しいところです。

この2駅を統合するか、「大村駅」を移転して、大村のイオンの前に神戸電鉄の新たな駅を設置できないものでしょうか。

大村のイオン前には、神姫バスの三木営業所があります。神戸電鉄の駅と、神姫バスの営業所を同じ場所に置くことで、公共交通の多方面へのアクセス拠点を作り出すことができます。

ここに、図書館を持ってきます。

もちろん、ただの図書館ではありません。「市民の文化的生活を向上させる施設」としての図書館です。

三木市内の集客施設として、イオンほどの規模のものはなかなかありません。ですから、イオンと連携する、というのは有力な選択肢のひとつとなります。

このようなことをすれば、市の活性化にも、公共交通の活性化にもつながっていくのではないかという一例にすぎませんので、もっといい案があるかもしれません。

あえてこのような例示をしたのは、神戸電鉄活性化といいながら、ビラ配り以外の具体的な政策がみえてこないこと、官民及び交通事業者の連携について、三木市ができることはもっとあるのではないかという、もどかしい気持ちからです。

「三木市ができることはもっとあるのではないでしょうか。」
この言葉を以て今回は終わらせていただきます。

私も同感です。

図書館を創るのなら三木市の文化の拠点にふさわしく多くの市民の皆様と意見を交えながら夢を語り合いたい。

夢を語るはずの図書館が上の丸の図書館を歴史資料館にする為の玉突きから発生した図書館の新築計画です。これも当初、図書館は教育センターに移転と断言していたのが・・・。

今回の新築計画に大きく変更されたことも、後付での政策変更。建築場所についても市民病院跡のアンケートが多かったにも関わらず現在の位置に決定されたことも役所の勝手な辻褄合わせにしか思えません。

そんな夢のかけらも感じることが出来ない図書館新築については反対でありますが、常任委員会で役所から提案されてきますので、そのことについては苦言を呈し様々な提案をしているところです。しかし、そこでも教育委員会の説明に対する思いは私には伝わってきません。

どこからか違うバイアスがかかっているように思います。

夢ですが、文化の拠点は多くの市民が自然に集い交流できる場所に。三木市のまちづくりとして公共交通網のハブ化をご提案の大村か平田付近に集約。付近にはテナント等があり、かなりの集客があると思われるので図書館の有効な活用や様々な人々の交流が深まると思います。

その図書館はテナントに隣接した場所か公共交通網をハブ化した付近に建設するのがいいと思います。それは人々が集う場所だからです。

人々が集い易いところ。大人も子供もです。

建物は金物のまち(大工道具)三木にふさわしく、木造で安らぎを覚えながら読書や交流を行う。

図書館は他の施設との併設が望ましいかと。公共施設か民間かは難しいところですが。

人の流れが図書館を通して始まる。まちの形が図書館を通して描かれる。

図書館を創るのではなく、まちを創るのです。夢のあるまちを。

役所がすることは拙速に作ることを進めるのではなく、市民に丁寧に説明をして共にまちづくりを進めることです。

あくまでも作るのが目的ではないのです。

     



市民が理解するまで説明する責任があるだろう。

2012年10月18日 | 歴史美術の杜

分かりにくくてすみません。

図書館新築問題の計画予定地におおよその位置関係をはめてみました。

教育センターとサンライフ三木との距離がおおよそ90Mと説明がありましたので参考にしました。

90Mを9等分して教育センター側の感覚を優先的に30M確保しています。サンライフ側は10Mです。

高さは2階建てですから教育センターの2階の高さを参考にしています。

建物の格好は屋根形状等は考慮していませんので、直方体のままでの表現になっています。

奥行きはおおよそサンライフ三木の体育館が約27M位ですので、前面を体育館建物に合わせ図書館奥行き25Mをだしています。(おおよそです)

そこから更にヨウ壁が建設されます。図書館とヨウ壁の間隔を5Mとすると大きく斜面を切り崩すことになり、そこには巨大なコンクリートの壁が。一般書架及び児童書コーナーは巨大なコンクリートの壁を見ながら読書ということになります。

又、植栽ヨウ壁(先日の常任委員会で提案説明がありました)にするとヨウ壁自体が斜面になっておりそこに植栽を施していくものですが。

建物との距離を5Mにしたとしてヨウ壁最上部と建物の距離は5M以上の間隔にならざるをえません。

ということは、山の斜面を大きく切り崩していくことになると思います。

図書館の中からの景観を考えると山の木々も大きく伐採という運びになるかもです。

 

図書館の中から裏山を見た時のイメージとしては、教育センター1階及び2階から裏山を見ていただければ大体のイメージを体感していただけると思います。

その教育センターは裏山側には相談室などのスペースが配置してあり、オープンなスペースは裏山とは反対側に配置されています。

建設検討委員会も終わりましたが、そこでも委員の皆様に位置的に理解していただけるような真摯な説明は無かったようです。パースを見ていただいただけ。

検討委員会は教育センターで開催されており建設予定地とは目と鼻の先ですので、現地での説明をしてご理解いただくのが筋ではないかと思います。

今回の(案)が決まればそれを教育委員会で議論するわけですが、そこでも同じようなことのないように当局に助言するつもりです。

教育長はこのブログを多分見ていますので、教育長宜しく!!。)(以前、私のブログに対して市長と連名で抗議文を提出。がありましたのでね)

 

普通、自分の家を新築するのに土地を確認してその配置も検討した上で何度も調整をするものですが、役所はなんで血税になるとしなくなるのか?憤りを感じずにはおれません!!

これが客と業者の関係であれば、その会社は倒産間違いなしでしょう。

 


率直なご意見を頂きました。VER2

2012年10月18日 | 歴史美術の杜

今回の図書館問題、三木市の中央図書館的位置づけの建築計画に対し

皆さんと共に三木市の文化の拠点を創ろうぜぃー。

と言う夢や想い(関係職員重いかも)はが感じられないのは私だけではないと実感しています。

この件については、フェイスブックでも同時に発信しましたら真摯なコメントを頂きましたので御紹介させて頂きます。

個人の特定の出来るコメントについては部分的に御紹介をさせて頂いていますのでご了解願います。

三木市以外の自治体職員(県外)、Mさん。

自分も大事なヒントいただきました。

素直なご意見ありがとうございます(^-^)


三木市民、Kさん。

この一市民という方とまったく同意です。

今の市政を執行している中心の方々と私は気持ちにかなりの

隔たりがあると改めて感じました。


三木市民、Kさん。

全くおっしゃる通りですね。図書館は、もっと便利な場所にあれば、良いですね。

Iさん。

小野市なんかはスーパの近所に銀行も図書館も体育館もコンビニもある。


三木市民、Mさん。

 市役所の立派さ、数億円かける謎のプロジェクト、無駄使いしてるのは明白なのに財政危機宣言…

それこそ粟生線なり社会問題となぜ向き合わない。

廃線して上の丸周辺の観光改革なんてありえるのか。

同じく色々不備が多すぎると思います。

確かに小野のほうがエクラやアルゴといった施設はいろんな意味で公共交通機関・市民と親和性が高いですね。
 


最後にブログに頂いたコメントです。

全く同意です。どうせ作るなら他市との差別化をはかる必要がありますね。

駅前に大きな公園を作って、図書館と一体化させるなどすればいいと思います。カフェを誘致す

れば、コーヒーを飲みながら公園で読書なんてのもできますね。


役所はもっと多くの市民に対して説明をする責任が職責としてあるはずだ!!


例えば図書館のレイアウトを変えてみました。

2012年10月11日 | 歴史美術の杜

当局は妻面からのエントランスも考えたが適切な配置が出来ないことから提案の市役所側エントランス、山側各図書コーナーとしたと答えました。

私も一考して、図書館のレイアウトを変えてみました。

閉架式書庫を省いて、1階は50M×25Mとしています。

タタキですがざっと各面積配分も大まかにしています。

エントランスは、人と車との動線及び教育センターとの関係性、それと利用者の室内の開放感を考慮しました。

閉架式書庫はサンライフ三木側の斜面が奥まっていることでヨウ壁との間隔を考慮すると共に車からの般出入も考慮しました。

1階室内は全面的に開放感をもたせる為に便所・階段・EV・倉庫等を山側へ配置し各図書スペースは市役所側へ向け開放感をもたせました。

(画像をクリックして頂きますと大きくなります。)

2階も山側へは1階と同じ配置とし、市役所側1階部分を吹き抜けとして各スペースに開放感をもたせました。

(画像をクリックして頂きますと大きくなります。)

皆さんでもっと活発な意見を出し、多くの皆さんが納得しなければ作らないくらいの姿勢が教育委員会には欲しいものです。


図書館資料 10月9日

2012年10月10日 | 歴史美術の杜

総務建設常任委員会 教育部図書館資料です。

修正案のレイアウト図です。

 

せっかく委員会を開催して資料についての意見を求めようとするなら

山側斜面の様子なども分かる資料を添付するのが説明者の責任だと思います。

都合の悪い何かを隠しているのでしょうか?

  


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