鳥取の自治体学会で、鳥取県日南病院長である高見徹さんから聞いたお話です。高見さんは、2日目午後の分科会「ローカルガバナンス・どう守る、住民の健康 ~地域の保健・医療・福祉~ 」のパネリストの一人でした。
私がわかったことは、以下の2つの常識が必ずしも 本当ではない ということです。
1 高齢化率の高い地域にある病院は在院日数が長くなる。
2 病院のベットは満床にしておくことが経営上有利である。
日南病院では、
「町は大きなホスピタル」 「町の道路は病院の廊下」 「各家庭は病院のベット」
を合い言葉に、「在宅医療」を展開しています。
高齢化比率は41.4%(H15.3月末現在)という状況のなかで、一般病棟の在院日数を14.9日まで短縮、医業収益での黒字を20年連続で達成しています。
「病院は満床にしてはいけない」 が病院の不文律だそうです。
「在宅医療」で、病気を早期発見、早期治療して、早期に地域に返すシステムを作れば、在院日数は自ずから短縮する。在院日数が短縮すれば自ずから空きベットができる。空きベットがあることは「いつでも入院できる」という家族の安心感につながる。地域住民の信頼を得ることができて、在宅医療が続けられる。これが経営の健全化につながる。満床にすることは、一見有利なように見えて「病院に入れない」という不安感しか招かない。
地域をコミュニティと捉えれば東京も一つの地域に過ぎない。日南病院の地域医療は、高齢社会の先進地である日南町での20年間の実績に裏打ちされたものであり、30年後の東京でも役立つ医療だと信じて日々頑張っている。
・・・ということです。 いいなー。こういう町で暮らしたいなー。死にたいなー。と素直に思わされたお話でした。
そして、このシステムは、「この病院長だからこそできた」ということではないのだそうです。現に自分も2代目の病院長であり、組織の遺伝子は継承させていくとのことでした。
そこに、「3代目が危ないんですよねぇ・・・」 という大森先生(コーディネーター)のナイスな(というか、きつい?)つっこみがはいり、分科会参加者一同、爆笑でした。
※ちなみに、ブラックジャック、ブラックジャックによろしく・・・などなど、医者マンガって、なぜあんなに面白いのでしょうか。医者ドラマもですけど・・・。
自治体学会は、今年度初めての参加、2日間という短い時間でしたが、たくさんの人からいろいろな話を聞くことができました。特に、情報交換会は、片山知事、西尾先生などなど、普段であれば絶対に話もできない方と個人的にお話しすることができたりしたので、大変お得だったかと思います。また、参加している方々の楽しそうな感じが伝わってきて、なんかすごいなーと思ったりしたわけです。「来年も、またねー」とみんな帰っていきましたが、・・・やっぱりコンサートだったのね、と思う私なのでした。(え、違うの?)
さて、ここで問題です。これは何でしょうか?
私がわかったことは、以下の2つの常識が必ずしも 本当ではない ということです。
1 高齢化率の高い地域にある病院は在院日数が長くなる。
2 病院のベットは満床にしておくことが経営上有利である。
日南病院では、
「町は大きなホスピタル」 「町の道路は病院の廊下」 「各家庭は病院のベット」
を合い言葉に、「在宅医療」を展開しています。
高齢化比率は41.4%(H15.3月末現在)という状況のなかで、一般病棟の在院日数を14.9日まで短縮、医業収益での黒字を20年連続で達成しています。
「病院は満床にしてはいけない」 が病院の不文律だそうです。
「在宅医療」で、病気を早期発見、早期治療して、早期に地域に返すシステムを作れば、在院日数は自ずから短縮する。在院日数が短縮すれば自ずから空きベットができる。空きベットがあることは「いつでも入院できる」という家族の安心感につながる。地域住民の信頼を得ることができて、在宅医療が続けられる。これが経営の健全化につながる。満床にすることは、一見有利なように見えて「病院に入れない」という不安感しか招かない。
地域をコミュニティと捉えれば東京も一つの地域に過ぎない。日南病院の地域医療は、高齢社会の先進地である日南町での20年間の実績に裏打ちされたものであり、30年後の東京でも役立つ医療だと信じて日々頑張っている。
・・・ということです。 いいなー。こういう町で暮らしたいなー。死にたいなー。と素直に思わされたお話でした。
そして、このシステムは、「この病院長だからこそできた」ということではないのだそうです。現に自分も2代目の病院長であり、組織の遺伝子は継承させていくとのことでした。
そこに、「3代目が危ないんですよねぇ・・・」 という大森先生(コーディネーター)のナイスな(というか、きつい?)つっこみがはいり、分科会参加者一同、爆笑でした。
※ちなみに、ブラックジャック、ブラックジャックによろしく・・・などなど、医者マンガって、なぜあんなに面白いのでしょうか。医者ドラマもですけど・・・。
自治体学会は、今年度初めての参加、2日間という短い時間でしたが、たくさんの人からいろいろな話を聞くことができました。特に、情報交換会は、片山知事、西尾先生などなど、普段であれば絶対に話もできない方と個人的にお話しすることができたりしたので、大変お得だったかと思います。また、参加している方々の楽しそうな感じが伝わってきて、なんかすごいなーと思ったりしたわけです。「来年も、またねー」とみんな帰っていきましたが、・・・やっぱりコンサートだったのね、と思う私なのでした。(え、違うの?)
さて、ここで問題です。これは何でしょうか?
近所のカドヤで見かけました。
うちの近所に十二屋というお店が
あります。じゅうに屋と呼んで地元の人に
笑われました。(^_^;
でも、反応してくれてありがとね。
答えは、三和豆友食品(茨城県三和町)の「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」という豆腐です。
この企業(男前豆腐店とも言う・・・)のHPはすごいです。他の商品ラインナップもすごいんだから・・・。
絶対見てね・・・。
十(とう)二(ふ)でとうふ。
十二屋でとうふやです。
昔の人は粋ですね。
しっかり大豆味でおいしいです。
懐かしいですね。トポスと成城石井。
男前豆腐は、ふんどしの布で包んであるんですよねー。(“ふんどし”はウソです。)